Falukorv を食べました

2007.03.22.
Falukorv (ファルーコルヴ) が安かったので、久しぶりに買ってみました。 リング状の、でっかいソーセージ。 Falukorv の Falu とは、スウェーデン北部にある町 (Falun) の名前で、そこがこのソーセージ (korv) の発祥地。 

fakukorv1.jpg

なんでも昔、この町は銅の鉱山が栄え、その労働力は雄牛でした。 鉱山での重労働や怪我で亡くなる雄牛たち。 その亡骸でソーセージを作ったところ、評判になりスウェーデン中に Falukorv が広まったということです。 

ラベルを見てみると、牛肉だけでなく豚肉も混じっており、肉の割合は61パーセント。 なので、ちょっとフカフカした歯ざわり。 (図体大きく中身はフカフカって、それはまさしくスウェーデン人!?) これまた、私はおいしいとは思わないけど、スウェーデン人は大好き、という食べ物です。

調理方法は色々。 夫が料理してくれた例を見ると・・・

falukorv2

Falukorv は皮をむき、数センチ感覚で切れ目を入れていきます。 ケッチャプとカラシ(スウェーデンのケッチャプもカラシも甘い・・・ ソーセージは塩っぱい・・・) を交互に、切れ目に絞り入れていきます。 

falukorv3

これを200℃のオーブンに入れ、焦げ目が付くくらいに焼いて、出来あがり! (なんて簡単・・・) 漬け合わせは、もちろん、マッシュドポテト。 
FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ


スポンサーリンク

Janssons frestelse ヤンソン氏の誘惑

2008.01.03.
スウェーデンの伝統的おもてなし料理といえば・・・ Janssonsfrestelse (ヤンソンス フレステルセ)。 英語でいうとJansson's Temptation、日本語に訳せば「ヤンソンの誘惑」なる、奇妙な名前の料理です。

jansson1.jpg

一言で説明すれば、アンチョビ風味のポテトグラタン

と、よく訳されるのですが・・・ 実は、ここ(スウェーデン)で使われるアンチョビーとは、アンチョビーという名であって、アンチョビーではない代物

Anchovy は、地中海で獲れるカタクチイワシの塩蔵品で、主にイタリアやスペインで生産されるもの。

スウェーデンでは ansjovis (アンフォビィース) と言われるので、これがアンチョビだと思っていたら(多くのスウェーデン人もそう思っている)、違うのよー。 スウェーデン製の ansjovis は、ニシン系の小魚を砂糖、塩、スパイス、酢で漬け込んだもの。 (本物の anchovy は、高価です。)

jansson2.jpg

それでも、それだからこそ、この Janssonsfrestelse は、おいしい。 表面はカリッと焼きあがり、中のポテトはホクホク。 クリームと ansjovis が絡み合い、独特の風味を醸し出す、スウェーデンが唯一無二、自慢できる伝統料理。

うちもお客さんがいらっしゃいますと、必ず作り、誰にも(日本人にもドイツ人にも)好評。 (でも、魚嫌いな人は食べない。)

ただ、クリームをたっぷり使うので、私にとってはクドい。 うちでは、私の口に合うよう、バターを使わず、クリームも牛乳で薄め、サッパリした味わいにしています。 やはり日本からのお客様は、レストランのものより我が家の「ヤンソンの誘惑」の方がおいしいと、おっしゃってくださいます。

さて、2008年最初の更新。 お年玉企画、「ヤンソン氏の誘惑」レシピを公開いたします。 (ちなみに、作るのは夫で、私は作ったことありません。)

Janssonsfrestelse の作り方

材料 (分量はグラタン皿の大きさによりますが、うちは幅 29cm x 22cm、高さ 4cm のグラタン皿を使っています。 作る量に合わせて、分量を調節してみてください。)

じゃがいも 6~8個
玉ねぎ 1個
生クリーム 300ml (通常脂肪分40%。 それでは胃がもたれる・・・ うちはクリームと牛乳の量を半々にします。 脂肪分低めのクリームを使っても。)
スウェーデン製アンチョビ 約100g (味の決め手にもなるので重要。 しかし、他国では手に入りにくい・・・ メーカーによって味が異なります。 うちがよく使うのは、abba社。)
バターかマーガリン、またはサラダ油(好みで。 バターを使うと、くどくなるので、うちは全てサラダ油を使用。) 適量
パン粉 少々
塩 少々
こしょう 少々

作り方

(下準備)
1. ジャガイモは、細く棒状に切る。

jansson3.jpg

2. タマネギは、ダイス状に切り、バター(マーガリン、サラダ油)で塩コショウしながら炒める。
3. アンチョビも、細かいダイス状に切る。
4. オーブンは200度に温めておく。

5. グラタン皿にバター(マーガリン)を塗る。 (うちは塗りませんが)
6. ジャガイモ1/3の量をグラタン皿に敷く。 その上に炒めたタマネギ半量とアンチョビ半量をかける。 残り半分のジャガイモを、その上に敷き、残りのタマネギとアンチョビをかける。 その上に残りのジャガイモ全てをのせる。 (3段の層になる。)

jansson4.jpg

7. 上から生クリームをかけ、アンチョビの汁も(缶に残っていたら)かける。
8. その上に、パン粉をパラパラかける。 好みでコショウもパラパラ。 好みでバターをちらしても・・・ (くどそう・・・)
9. オーブンに入れ、約1時間。 アンチョビとクリームの独特の匂いが漂い、待ち時間が拷問のよう・・・

jansson5.jpg

出来上がり!
FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ


スポンサーリンク