ガチョウ専用横断歩道 Skanör

2006.07.21.
Skanör の町を歩いていると、このような標識が。 これは横断歩道の標識ですが、人ではなく、鳥の影の形をしています。

skanor4.jpg

そう、これは、ガチョウ専用の横断歩道なのです。 スコーネ地方の農家では、食用や庭番としてガチョウを飼っており、道をちょこちょこ横切る姿をよく見かけるので。

skanor5.jpg

しかし、横断歩道の真ん中に、車を止めている奴がいる! 車のナンバーを見ると、「やっぱり(!?)デンマーク(人)だ」。 (スカンジナヴィア人は、自国にやって来る近隣国の人間を、問題視したがる。)

skanor6.jpg

ここには「ガチョウポスト」もあります。 実は、この郵便ポストも、横断歩道も、目の前にあるレストランが作って設置したもの。 Skanörは、昔は小さな田舎町でしたが、近年は、このような古い農家や家などがファショナブルともてはやされ、夏の間だけ都会から来て住む、お金持ちに買い占められている状態だとか。

skanor7.jpg

農家がガチョウを飼っていたのは、100年前の話。 (もちろん、今でも飼育しているところはありますし、ガチョウはスコーネの郷土料理でもあります。) ちょうど100年前、スウェーデンの女流作家、セルマ・ラーゲルレーヴにより書かれ、出版された『ニルスの不思議な旅』の主人公は、スコーネ南部の農家で、ガチョウの番のアルバイトをしていました。 その頃のスウェーデンでは、一般的な光景だったんですね。
FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ


スポンサーリンク

ダブルデッカー in ホガナス

2006.07.28.
義父が夫の兄と二人で、モーターバイクでツーリングしながら、ドイツの故郷に行っている間、義母は一人でお留守番。 ならば、こっちは女同士で楽しみましょうと、夫の実家に数日間行っていました。

ここ Höganäs (ホガナス、ヘェガネェス) は、スコーネ西海岸沿いにある小さな町。 でもスウェーデ人なら誰でも、この町の名前は知っているかも。 この付近では粘土質の土が採掘され、陶芸や窯業が盛ん。 特に、Höganäs keramik という陶器の食器は有名ブランドで、ここにその工場とアウトレットショップがあります。

hoganas.jpg

近くに自然保護区域に制定されている名所があり、都会から来る人のサマーハウスも多く、夏の間は観光客も多く訪れるようです。 今回私たちも、観光気分をちょっと味わうことに。

去年の夏、突然この町に出現した、ロンドン名物ダブルデッカー。 なんでも Höganäs の町が、中古を購入し、夏の間は無料の観光バスとして、近隣の名所を周ります。 小さな丸い古い型のダブルデッカーが、スウェーデンの田舎を走る様子は、なんともユーモラス。 

実は去年の夏、私と義母は二人で、このダブルデッカーに乗り込みました。 ところが、隣町についたところで、エンジンの調子が悪くなり、そのままストップ。 電話したり、修理工を呼んだり、散々手を尽くしましたが直る様子はなく、乗客はアイスクリームを奢ってもらい、待っていたのですが、今日の観光は中止となり、そこから市バスで戻ることに・・・ 

dubble1.jpg

この写真は、その去年の夏、エンコしているときに撮ったもの。 15番 Padinton行きでございます。 車体にベタベタ貼ってあるステッカーは、このバスのスポンサーで、Höganäs の町のお店など。 

さて、去年の敵を討とうと、今年も乗り込むことに。 初年は、アウトレットショップで500kr以上購入すると100kr値引き、というようなクーポンがいろいろ付いてきたのですが、今回そのようなクーポンが存在せず、がっかり。 果たして今年は、無事目的地まで行けるのだろうか・・・ 
FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ


スポンサーリンク