名前の日

2007.01.21.
先日の記事「クリスマスはお仕舞い」に、「スウェーデンのカレンダーには、またキリスト教のカレンダーのほとんどがそうだと思いますが、毎日、人の名前が記されているのです」と書いたところ、ノルウェーに住むママくまさん(ブログ『3びきのくま日記』でお馴染み)から、「スウェーデンのカレンダーの名前、前から気になってたんです! あれって何なんでしょうか? ノルウェーのカレンダーでは見かけませんよ~」というコメントをいただきました。

ノルウェーのカレンダーには、ないとは!? カレンダーに毎日、名前が記載されているのは、ヨーロッパやキリスト教国共通かと思っていました。 名前が異なるので、国によってカレンダーの名前は異なります。 その国の、一般的な(あるいは伝統的な)名前が記載されているよう。

もう10年以上前になりますが、バルト三国リトアニアのペンパルの家に滞在していたときのこと。 ペンパルの夫が彼女に、花束をプレゼントした日がありました。 ペンパルは、「今日は私の名前の日なの。 私は気にしたことないし、祝う風習もなかったけれど、彼はいつも私の名前の日に、おめでとうって花をくれるのよね。 人によっては、名前の日を、誕生日より盛大に祝うのよ」と教えてくれました。 また、ハンガリーの人に、「あなたの誕生日は絶対忘れないわ。 だって、私の名前の日と同じだもの」と言われたことがあります。

国によっては、誕生日よりも名前の日の方が重要で、盛大に祝うとか。 カトリックのカレンダーには、聖人の名前が載っているそうで、2月14日が「バレンタイン・デー」なのも、この日が「聖バレンタイン」の名前の日だから。 12月13日が、「ルシアの日」なのは、この日が「聖ルシア」の名前の日であり、ドイツでは大晦日のことを「シルベスター」と言いますが、12月31日の名前が Sylvester だからであります。

name.jpg

スウェーデンでも、80年代くらいまでは、ささやかに名前の日を祝う風習があったようです。 家族や親しい人の間で「名前の日、おめでとう」と言い合ったり、名前のカードを送ったり。 この名前のカードは、誕生日カードなどと一緒に市販のものが出回っていたそうですが、最近は全然見かけないとのこと。 地域によっては、この風習が残っているかもしれません。

今でも、スウェーデンのカレンダーには、国王の名前の日(Karl 1月28日)、王妃の名前の日(Sylvia 8月8日)、王女の名前の日(Viktoria 3月12日)が、スウェーデン国旗と共に明記されているので、やはり大切なのかもしれませんね。

今のところ、分かったことは、こんなことです、ママくまさん。 ノルウェーのカレンダーも、探してみたら、名前が載っているのもあるかも!?
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コメント
すぅかさんへ
ヨーロッパの名前って、仕組みがよく分からないけど、おもしろいですよね。 名前の起源は同じでも、発音や綴りが違ったり、男性名女性名があったり。
すぅかさんのドール、吸い込まれそうなくらい、きれい! ふわぁーと溜息ついちゃいました。 (周りに日本のサブカルチャーマニアがいるおかげで、あまり驚きませんでしたよ。 かえって、とても興味深かったので、また遊びに行きますね!)
Chakyさんありがとうございます~
わーそうなのです、彼らの誕生日です(笑)ガラスの目怖く無かったですかっ(汗)ドールブログですよと一言付け加えておくべきでしたごめんなさいΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

ロシアの名前の日と、フィンランドのニミパイヴァで名前が違ってくるのが面白くて調べていたのです~こういうの大好きなのです( ´艸`)vVやっぱり男性名と女性名だったのですね~うーむ奥が深い☆
すぅかさんへ
はじめまして!
カレンダーの名前、スウェーデンのカレンダーですが、をチェックしたところ、
4月9日 Otto(オットー), Ottilia(オッティリア、Ottoの女性系ですが、英語だとオフェーリア。)
6月18日 Björn(ビョーンと発音。 熊の意味でもあり、一般的な男性の名前), Bjarne (ビヤルネ、Bjornのノルウェー語系。)
12月1日 Oskar(オスカー、ベルバラのオスカルと発音は違えど同じ名前), Ossian(オシアン)
でした。
ドールのお誕生日か何かかな?(すぅかさんのブログ、お邪魔いたしました♪)
はじめまして!カレンダーのお話面白く読ませて頂きました~
個人的な質問で恐縮ですが…
4月9日、6月18日、12月1日の名前はどんなものですか?
良かったら教えて下さいっ
ああ~、日本語の間違い
Drottning=Queen=女王
Prinsessa=Princess=王妃、と訳してしまいましたが、Sylviaさんは王の后なので王妃とすべきでしたね! 日本語がいたらずごめんなさい。 ご指摘ありがとうございます。

チョルベン? ああ、Tjorven(ショールベン)! ショルベンと書くとまぎらわしいので、チョルベンの方がいいですね。 この名前は、ニックネームあるいはリンドグレーンが自分で創作した名前なので、カレンダーに載ってないようです。
名前が逆?
久しぶりに見たのですが、王妃と王女(皇太子)が逆じゃないですか?
確か、王妃がシルビアさんで皇太子がビクトリアさんでは?

ちなみに、チョルベンの日ってありますか?
(チョルベンはリンドグレーンの「私たちの島で」に出てくる、
 エネルギーの塊みたいな女の子)
そうなのよ、ママくまさん
ノルウェーも日曜日は、お店が休みなんですね。
スウェーデンのお店は、日曜も営業しているのよ~。
なので国境沿いの町では、日曜になると、ノルウェーやデンマークから買い物客がやって来るそう。 (物価も、ノルウェーやデンマークより、少々安いみたい。)

もしかして、村のカレンダーにだけ、名前が載っていなかったのか!?

むむっ、この忙しい生活も「あと少し」・・・?
その意味は?
ママくまさんのブログから目が離せません。
おおお そうなんだ!
おなじみ(笑!)「3ひきのクマ日記」のママくまです
紹介までしてもらっちゃってありがとうございますぅ
そうなんですねぇぇ
カレンダーの名前、よく調べたら
ノルウェーもあるのかも!探してみますね~
(って、週1回のフリーデーが日曜日だから
ほとんど街に行けない私たち・・涙 ノルウェーは日曜日は
ガソリンスタンド以外は全部お休み~)
でも、この忙しい生活もあと少し!?
(意味深!?)
ルーマニアに行ってみたい!
外国といえども、自分が住んでいる国に対しては、新鮮味もなく、面白くないことが多くなってきますよね。 私は、ルーマニアの方がエキゾチックなようで、憧れます。

スウェーデンも今年は暖冬。 しかし、今週一気に寒くなり、ついに雪が降りました。
Chakyさんその通りです。面白くない事しきりです。スウェーデン、一度行ってみたいなあ。あっ、カキコありがとうございました。私こそ突然お邪魔して、、、。宜しくお願いしますね。
JOHNEYさん、初めまして!
ご訪問とコメント、ありがとうございます。
ルーマニアですか! 古い伝統が多く残っていそうで、おもしろそうですね。 スウェーデンのカレンダーでは、同じ名前は2度出てこないのですが、ルーマニアのカレンダーでは、20回も同じ名前が出てくる!? 各々国の風習は、おもしろいですね。 (ときに、外国人にとっては、おもしろくないことしきり・・・ですが。)
火曜ロードショー
私は、テレビ放映される度に『ロッキー』見てしまいます。 
今度TV放映されるときは、ぜひお見逃しなく~♪
ブログ村から来ました。ここルーマニアはルーマニア正教(東方正教会)で神様はイエスで同じですが十字を切る時に上、下、右、左、と切ります。ここのカレンダーも同じく名前がずら~り。おめでとうばかりです。ION(イオン)と言う名前など年間20数回もあるんです。関係ない私はもう嫌に成って来ます。
ほほほ
「ロッキー」一度見た記憶があるのですが、あまり話を覚えてない!(泣) エイドリアン?(笑) パート6まであるんですね~。最近製作されたものかな~?記事で読みました、ちょっと前に。
違う名前も書いてあるんだ~。面白いですね。
Rocky
最近TVで放映された『ロッキー』(76年度の最初のロッキー)を
見て、胸を熱くした私です。 昔のものは、シンプルでピュアで
いいなぁ。 スウェーデンでは、『ロッキー6』が公開されました。

・・・って、スタローンやロッキーじゃなく、名前の日の話でした。
1日に2つ以上の名前が書いてある日も多いですよ。 その場合、
同じ語源の名前や、女性名と男性名だったりするみたいだけど、
全然関係なさそうな名前が並んでいる場合もある。 聞いたこと
ないような名前も多いし・・・ 日本人には不思議な風習です。
Sylvester
聞いてスタローン・・・・・とつぶやいてみた私です。(汗)
同じ名前の日があるっていいですね。1日にひとつだけですか?それとも1日に複数の名前の日もあるのですか?誕生日のほかにも大切な日があるっていいですね。

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