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リトアニアの Kantalrell (アンズダケ)

2019.09.15.
Kantarell (Cantharellus cibarius アンズダケ)は、私はスウェーデンに来て初めて知り口にしたキノコですが、北欧や中欧で好まれているようで、森でしか採ることのできない貴重なキノコのようで、スウェーデン人はアンズダケに特別な思い入れがあるようです。 夫も大好き。 

リトアニアでもよく食されるようで、昨年8月にリトアニアを訪問した際、ちょうど実りのシーズンで、ペンパルと夫が森に行って沢山採ってきました。

じゃ、じゃーん!!

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この採れたてのアンズダケを、ペンパルのお母さんが、玉ねぎとリトアニアのベーコン(豚の脂身でリトアニア料理に欠かせない)で炒めシチューにしたものをたっぷり作ってくれ、ジャガイモを添えたものを、夫も私もたらふく食ったのでした。 シアワセ~。 アンズダケは、スウェーデンでも森で自分たちで採るか、売っている場合は高価なので、こんなに食べられなーい。

夫とペンパルがキノコを採っていると、他にも採っている男がいて、ペンパルは「あの男はここの土地の人間じゃない。 外者だ。 売るために大量に採りあさっているのよ。 アイツよりも先に見つけて採ってやる!」と息巻いていたそう。

ここ数年密猟者が多く、ブルドーザーなどを使い森の土を掘り返し、そのままゴッソリ取って行くらしい。 これはもちろん違法だし、大切なリトアニアの森を破壊する行為。 田舎で人通りもまばらな地域、見つけて警察に追放したところで、遠距離を警察がやってきたところでとっくに逃げられてしまうし、夜中にやって来られたら捕まえるすべもないとペンパルは嘆いていた。 

ペンパルたちはリトアニアという自分たちの国とリトアニアの自然を心から愛し素朴にリトアニアの日常を生きている人たち。 若い頃リトアニアの独立のために立ち向かっていたペンパルたち、今はリトアニアの森が荒らされ崩壊していくのを食い止めるための活動もしている。

そして、こうした密猟者が森や自然を荒らして大量に取ったアンズダケはどこへ行くか? 

ここ、スウェーデン・・・!!

lithuaniankantareller3.jpg

Litauen (リトアニア)産 Kantareller(アンズダケ)の大安売り。 どこのスーパーでも「今がシーズン お買い得」と並べられているのはリトアニアのアンズダケ。 ここ数年、リトアニア産のアンズダケを目にするなぁと思ってはいたけれど(でも、買うことはなかったけれど)、その背景は・・・

世界のどこでも起こっている、当たり前のことだけど。

lithuaniankantareller2.jpg

 知ってしまった以上やるせない。
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