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リトアニア 誕生日パーティー

2018.09.15.
リトアニアのペンパルは家族や友達を大切にし交友関係も広く深く、XX歳の誕生日パーティーは、なんと50人を招待し土日の2日間に渡って催すという盛大なもの。

都市部から離れた湖水地方といった小さな村にあるサマーハウスで行われたので、招待客の多くは泊まっていったんだけど、サマーハウスの小屋の中には全員入れないので、外にテントをたくさん建てて、そこに寝泊まりしてました。 みんなも、そんなことには慣れているよう。(私たち家族は一室をあてがってもらいました。)

私たちがペンパルと共に金曜の夕方にサマーハウスに到着すると、庭先には大きなテントとパーティー用のテーブルとイスが置かれていました。 レンタルしたものです。 そして翌朝にはレンタル「トイレ」も到着。(これには私が一番助かりました! 蚊の多い森の中の厠に行くのは、正直非常にキツかった。 夜は真っ暗だし、部屋にバケツを置いてしのいだ。)

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ペンパルは「一体何考えてるだろう」と呆れていましたが、今回のパーティーの企画&運営は全て20代半ばの娘さんと旦那さん。
土曜の朝には、その娘さんがフィアンセと到着。私と17年ぶりの再会。小学校1,2年だった女の子が、すっかり美しい女性になって・・・ 

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テーブルを美しくセッティングしていきます。 大量のお酒(ワイン、シャンパン、ビール、ヴォトカ、etc...)とケータリング料理も並べられます。

東屋にはデザートのケーキやサンドイッチがコーヒーやお茶と共に置かれました。 

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この左奥に見える背の高いケーキはバウムクーヘンと同じようなもの。 バウムクーヘンのように表面が平らではなく、とげとげ突起物が出ていて、ホロホロしているので手でもぎ取りながら食べます。 

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中はこのように空洞になっています。(もう食べ残しの状態ですが。 中に転がっている小さいお菓子は多分カヌレ。)

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真ん中のケーキは薄く揚げたものを積み重ねハチミツをかけたもの。 どなたかの手作りだそうで、くどくなく軽い口当たり。 

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右奥に置いてあるケーキは金曜の朝ペンパルが頼んだパン屋さんから受け取った、やはり特別なケーキだそうで、中にびっしりケシの実が詰まったものでした。

午前中は準備に費やし、午後になると招待客がやってきます。 みな親族や気の置けない友達で、このサマーハウスにも何度も来ている人たちのようで、中には私の見知った、お互いの記憶の中に微かに思い出がある顔も。

私のペンパルは英語教師をし、両親やその親族も都市部に住んでいるアカデミックな人たちが多いので、みな英語やドイツ語などで話しかけてくれます。 しかし田舎の村出身の旦那さんの親族は(高齢ということもあり)英語もドイツ語も分からない(ソ連時代の人たちなのでロシア語は話せるけど)。 でも、とても陽気で気持ちのいい人たちで、言葉通じなくてもガハガハとリトアニア語で話しかけてくる。 そんな旦那さんのお姉さんとお兄さんに、私は94年滞在時に会っているそうなんだけど・・・(と、二人は主張してくるのだが実あまり記憶に残っていない・・・ 兄さんの方は、そう言ってすぐに私にキスしようとするので、参った・笑)

ペンパルの首都ビリュニュスに住む従弟夫婦は、仕事でデンマークに住んでいたこともあり、英語も堪能で、一番上の18歳の娘さんは日本のアニメ、特に宮崎駿が好きで日本語を習おうとしており、下の二人の娘たちもその影響で日本や日本のアニメに興味を持ち始めているという、嬉しい日本つながりがあったり。

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パーティーはただ食事とお喋りをするだけでなく、いろいろ簡単なゲームも取り入れ、みんなが参加できるようになっています。 集っているのは高齢の方々から赤ちゃんまで、本当に老若男女なんだけど、みんな垣根がないんですよね。 すっごく自然体で素朴で和やかに楽しんでいて。 それが、17年前23年前と全然変わらない。

木曜にカウナスに着いたときは30℃を超す暑さで、金曜もその暑さが続いていたのですが、土曜になって天気が崩れ、パーティーの最中ついに土砂降りの雨、気温も20度以下に下がってしまうし、テントはびしょ濡れというハプニングに見舞われたのですが、そんなことはものともせずパーティーは夜中まで続けられ、私たち家族は早めに床に就くことにしたのですが、いつまでも歌声が響いていたのでした。

日曜の朝は皆ゆっくり起き出して、昨夜の片づけをしながら、ペンパルはキャンプファイヤーの火に大釜をかけ、客人に振舞うため大量のスープを作っていました。 その後、皆はペイントボール(というスポーツゲーム)をしに森の中に、あるいは湖に泳ぎに。 私たちはどちらにも参加せず、のんびり。

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午後も5時くらいになると、客人たちは一人二人と、次々に去っていきました。(明日は月曜、仕事が待っている人たちも多い。) 残されたのは、ペンパルと(サマーハウスに住んでいる)ペンパルの両親と、私たち家族だけ。 ペンパルと「みんないたのに、みんないなくなちゃったね」と、しばし宴の後を呆けたように眺めていたのでした。(って、後片付けまだ残っているんですけどーー! 大量に余った料理、サンドイッチやチキンの足、手羽、心臓等は、その後の私たちの食事となりました。)

そして、ペンパルは一言「娘はこの誕生日パーティーを自分の結婚式の予行演習とみなしているに違い。」 というのも娘さんは来年の夏に結婚する予定ですが、結婚式をこのサマーハウスで、湖の畔で、挙げたいと思っているんです。 で、来賓とかどれだけの人数ここに泊まれるか、パーティー会場やケータリングはどうだろう、と可能性や見積もり出すのが目的で、こんな大がかりなパーティーをこれ幸いにと母親の誕生日に催したのだろうと。 はは、さもありなん。 (でも、本当に良い子で、自慢の娘さんなのです。)

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