荒れるスウェーデンの中学校

2018.03.20.
知人(スウェーデン人)の娘さんは日本の漫画が好きで、日本語を勉強し日本にも1年留学。 スウェーデンに戻ってからは英語教師を目指し、大学の教職課程で勉強していました。 というのも、英語教員の免許を取った後、日本でALT(外国語指導助手)になりたい!というのが次なる目標。

ところが、最近、大学を辞め、英語教師=日本でALTの夢を諦めたというので驚き、残念に思ったら、その理由というのが・・・

教育実習で、日本でいうと中学にあたる学年に行ったとき、生徒から脅しやイジメ、侮辱を受けたそう。 教職課程を続けるにはまだ何回か教育実習をしなくてはならない。 でも、もうあんな思いをするのは二度とイヤだということで、辞めてしまったそうです。

実は、まったく同じ話を約10年前にも聞きました。 友人のボーイフレンドが「数学の教師不足だから、数学の教師になれば職に困らない」と理由で4~5年かかって教員免許を取得したのですが、卒業後教師にはならずケータイ売りのアルバイトをしていた。 というのも・・・

教育実習で、日本でいうと中学にあたる学年に行ったとき、生徒から脅しやイジメを受けたそう。 それで教師として働くのはごめんだ~となってしまったらしいです。

ちなみに二人とも(年代は違えど)同じ大学で、その大学がある都市の中学校(荒れているところが多い)で教育実習をし、イジメられた相手というのは、移民系の男子生徒という共通点が。

また二人の共通点は、金髪青い目の典型的なスウェーデン人という容姿で、両親に兄弟二人という古典的な家庭環境で、親から愛され丁寧に育てられ何不自由ない生活で挫折を知らずに生きてきたというタイプ。 教育実習のときは20代半ば(相手の生徒は13~15歳。)

スウェーデンはベビーブーム及び難民や移民の流入で学校の先生が不足しているため教員免許を取りやすくできるようにしているそうだけど、すると教員の質も落ちるだろうし、学校が荒れているため教師になりたがらない教師を辞める人も増えているというし、一部の生徒のために学校全体、きちんと勉強したい生徒たちがダメージを受けるわけだし、将来が心配。

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