そして、誰もいなくなった!?

2016.06.15.
移動保育園の運転手、シド(仮名)が腰痛のため保育園を辞めた後、なかなか後釜が見つからなかったが、ようやく後任が決定。 中年のスウェーデン人女性。 しかし、保育園にバスで戻って来ても本人はバス中に留まっているので、私は顔を合わせることのないまま2週間ほどが過ぎたころ、彼女は病欠で1週間休み、復帰したと思ったら、すぐまた休み、それから戻って来なかった・・・ (しかも、職場に連絡なしだったらしい。)

その頃、アフリカ出身のケニー先生が、里のお父さんの病気とおばあちゃんの葬儀のため、急きょ里帰りすることになった。 「2週間後に戻ってくるよ」と言っていたのに、1か月経っても戻って来ない。 これじゃあ、2か月になっちゃうよ、とボヤく私に、夫は「アフリカ時間なんじゃない?」

また、オリジナルメンバーであるマイケル先生が今期限りで脱退することになった。 もともと彼はミュージシャンであり、小学校高学年の音楽教師を目指していたものの、就職先の空きがあまりないため、なかなか見つからない。 それで幼児教育の学位を取ったところ、保育園の先生となると引く手あまたで、仕事がすぐに見つかったというのが、ここ。 このたび、念願の小学校に音楽教師として着任することになったというので、喜ばしい限り。 

本当に彼は、保育園の先生として稀有な貴重な存在でした。 男性でありスウェーデン人であり、高い教育を受け、子供たちに対しては常に教育的かつ愛情をかけ接し、何事にも落ち着いて対処。 (通常、この地域の保育士というと、その正反対の人物が多数を占めるので。)

もう一人のオリジナルメンバーであるマリリン先生も、女性である点を除けば、マイケル先生と同じ人物でありベテランなので、本当にこの二人がうちの子のクラスの担当だったことは、心の底からラッキーと叫びたいほど、かけがえのないことでした。

元はこのバス保育園、新たな試みとして2年前に結成、発足。 新しい子供メンバーは既に近隣の保育園に通っていた3~5歳児を対象として募集したところ、思いのほか人数が集まらず、定員20人のところ15人。 なので当初は先生4人に子供15人という少人数制。

先生方のオリジナルメンバーは、マリリン(紅一点)、マイケル(ミュージシャン)、シド(バルカン星人)の他に、性格も爽やかで明るい20代のスポーツ青年イエスパがいました。 彼も金髪のスウェーデン人という、本当に稀有な面子。 多くの保育園は、女性保育士が90%以上を占めるし、スウェーデン人より外国人(移民)保育士の方が多いから。 (以前の保育園はそうだった。)

でも、イエスパは結成3か月にして脱退してしまう。 後任のスウェーデン人女性保育士も、病気のため数か月後に脱退。 その後は、臨時の保育士を雇いなんとかしのぐものの、正式メンバーがなかなか決まらず、昨年の終わりごろからケニーに確定して、このままいくと思っていたんだけどなぁ。

今やシドもいなくなり、ケニーは行方不明、マイケルも離れる。

どうなる、たんぽぽ組!?
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