エストニア風ブリヌイを数の子で

2013.01.17.
元旦に食べ損ねた数の子、ようやくゆっくりする時間ができて、夫が Blinier(ブリーニア)を作ってくれました。

通常、スウェーデンでは、キャビア (着色された瓶詰め入り数の子)は、カナッペやトーストの上に乗せて食べるものだが、ぜひ Blinier を作りたいという。

このスウェーデン語で Blinier と言っているのは、ロシア料理のブリヌイのことで、スウェーデン料理ではありません。 なんでも、エストニア人に教えてもらったとか。

夫の友人がストックホルムの島におばあちゃんから譲り受けたサマーハウスを持っていて、数ヶ月そこで一緒に暮らしていたとき、島の見回り役みたいなおじさん兄弟がいたそう。 子供の頃、戦争中にエストニアからスウェーデンに逃れて来たという。 (親と別れて戦火を逃れスウェーデンに来た子供達は多く、故郷は戦後ソ連に組み込まれてしまったので帰れず、そのままここで暮らしている人たちが数多くいる。)

ある日シェフである友人が、そのエストニア人の兄弟をディナーに招待し、「メインは用意するから、前菜持って来て」と頼んだところ、作ってくれたのがブリヌイ。

夫は、そのピュアな味に感激したとか。 で、再現してくれたのが、こちら。

caviar2.jpg

ブリヌイには、ジャムなどを乗せていただくデザート系もあるけど、これは塩味の前菜系。 そば粉が入りイースト発酵してある軽い口当たりのパンケーキは、そのまま食べてもおいしい。 サワークリーム、数の子の味も引き立つ。 具はたっぷり乗せるよりも、ほんのちょっとにすると、ブリヌイの風味も損なわない。

発酵したら大量になり、これだけでお腹いっぱいになりました。

作り方

材料
牛乳 4dl
サワークリーム 1dl
イースト(生) 30g
そば粉 2dl
小麦粉 2dl
塩 小さじ1
卵 2個 (卵白と卵黄に分け、卵白は硬く泡立てる)

牛乳を人肌に暖める。

そこに、イーストを指でほぐして入れ、溶かす。

そこに、小麦粉、そば粉、サワークリーム、塩、卵黄を加え混ぜる。

ボールに布をかぶせ、1時間発酵。

焼く前に、卵白を硬く泡立て、発酵させた生地にサックリ混ぜる。

お玉じゃくし1杯分を、フライパンで、両面色よく焼く。
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