ノックの音が (かぼちゃ編)

2012.10.30.
スウェーデンに移り住んだ頃は、カボチャというと、ハロウィーン用のオレンジのかぼちゃが出回っていたくらいで、日本で食べていたような、緑の皮のホクホクと甘い種類は、なかった。 秋になると、かぼちゃの味が恋しくなったものです。

しかし、数年前から、日本の栗かぼちゃ(西洋かぼちゃ)のような種類が、広場の市で多く出回り始めたではありませんか! 

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おかずにして良し、お菓子にして良し、丸ごと買えば1、2ヶ月は冷暗所で保存しておけるし、甘くておいしいカボチャを買い込んでは、しかし、調理する暇がなく、腐らせてしまったりもしましたが。

今年も市場に並び始めたのを見て、夫と二人で品定め。 「これはちょっと大きいなぁ。 かぼちゃ切るの大変だから」「こっちだと、小さ過ぎるね」とか言いながら、ようやく決めて、売り手のお兄さんに渡したら、「返事あった?」

、、、そうです、私たちは、かぼちゃをひとつひとつ手に取りながら、トントン、トントン、一生懸命叩いては耳を近づけ、音を聞いていたのです。

音を聞いて、善し悪しが分かる訳じゃないけれど、指で軽く叩いて確かめずにはいられない。 夫も、かぼちゃを買うときはそうするもんだと思い込んでしまったようで、必ず叩く。 

夫は、代金を渡しながら「他のかぼちゃは無言だったけど、このかぼちゃは、どうぞお入りください、って答えてくれたからね」と、お兄ちゃんに言ってましたが、カボチャを一心不乱に叩く夫婦、端から見たら、滑稽だったでしょうねぇ。。。

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(1985/09)
星 新一

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コメント
りんだちゃんへ
HOKKAIDOかぼちゃ、そんな昔(!?)から売り出されていたんですね!
私はHOKKAIDOを味見したことないのですが、デンマーク人はホクホクしていると言っていましたが、日本人は「それでもやっぱりべちゃっとしてる」と思うみたい。

北欧の野菜事情、ずいぶん変わったと思いますよ。 Kaki(スペイン産)とかNashi(中国産)などもスーパーに出回るようになりましたし。 (やっぱり「もどき」な味だけど、それでも嬉し懐かし味わったりして。)

でも、相変わらずキャベツはでかくて固いし、きゅうりという名だけど日本のものとは別物なきゅうりや、生白菜のサラダは健在よ。 
また、じゃがいも、人参、リンゴや苺など、土地のものを旬にいただくのは、格別なおいしさですね!
HOKKAIDO
ワタシが初めてデンマークに行ったとき
HOKKAIDOってかぼちゃが八百屋で売られていたのを
思い出しました!
父が「最近、売り出したんだよ」と言ってました。

父の友人の奥さんは道産子なので
それでもやっぱり北海道のかぼちゃより
べちゃっとしてる!と言ってましたが
あれから20年、品種改良したり、輸入したりで
北欧の野菜事情も大きく変わったんでしょうね。

でかくて固いキャベツ。
デカすぎるきゅうり(に、似たもの?)
外食では、サラダに生の白菜が入っているし
ずいぶん、野菜には驚いたもんです。

でも人参の美味しさは抜群!
きっと土壌が違うんでしょうね(^^)

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