コペンハーゲン空港 vs フランクフルト空港
2012.07.23.
デンマークのコペンハーゲン国際空港には、広々としたファミリースペース(子供が遊べる場所)があります。 床には絨毯が敷かれ、低めのイスやテーブルが置かれ、ゲームやいろいろなおもちゃもある(かなり汚くなっているが)! 巨大なレゴや、キッチンセット、BRIOの電車セットなど。 (うちの子、これに夢中になり、電車を手放そうとしなくて、搭乗前に苦労した。。。)

(コペンハーゲン空港内の写真は去年撮影したもの)
小さな子供がいると、早めに空港に着くようにし待ち時間が長めになってしまうが、空港内をうろつくのも疲れるし、ゆっくり子供と遊べるスペースがあるのは、ありがたい!
それに、コペンハーゲン空港のナーシングルーム(授乳室、おむつ替えの部屋)が素敵なのです。

こちらも広々とし、オムツ替えできる場所が2カ所ある。 テーブルの上には柔らかい防水用マットが敷かれ、転落防止も付き、上からは可愛いモビールが下がっている。 粉ミルク用の電気ポットあり。

このような部屋を見ると、さすがデザインの国、子供の目線で考える国だなぁ、と感心します。
だって、ドイツのフランクフルト空港でも、同じような設備があるかと思ったら。。。 ナーシングルームって、とっても無機質だった。 殺風景な普通のトイレの個室で、洗面台の横が広くとってあり、そこに赤ちゃんを寝かせておむつ替えができるようになっているが、堅い石の上だし、転落防止も付いていない。
それに、あんなに広い空港なのに、ファミリースペースがない。 前回は子供をどこで遊ばせようか困ってしまった。 ところが今回、子供の遊び場ができていた! しかし、、、

コインを入れて動く乗り物が置いてあるだけなんだよー! (阿漕だ。。。) それでも、ないよりマシなので、コインは入れずに乗せるだけで遊ばせてたけど。 (ケチだ。)
しかし、だからって、コペンハーゲン空港が優秀でフランクフルト空港はマイナスということはありません。 設備は行き届いているコペンハーゲン空港、従業員のサービスは悪い。
まず、搭乗カウンターはたくさんあるのに、開いているカウンターは少ない。 したがって、いつも長蛇の列。 (デンマーク系の安いスーパーNETTOのレジもいつも同じ状態だ。) 搭乗時間に間に合わないんじゃないかと焦ることもありました。 従業員に質問しても、態度悪い、きちんと答えてくれないことも。 搭乗の際、手持ちのバギーをどうすればいいか聞いたら、お喋りに夢中になっている二人の従業員、こちらをチラとも見ないで、「そこに置いといて」。 そこに置いても、従業員は世間話を続けている。
今回はコペンハーゲン空港に着いて、バギーを受け取ろうとしたら(受け取り場所が違うところにある)、まだ出てこないという。 どうやら行方不明らしい。 仕方なくバギーなしで帰宅しようとしたら声をかけられ、「あったわよー! 飛行機の横に落ちていたって」。 飛行機の横に落ちていたって。。。
それに比べ、フランクフルト空港は従業員が比較的(つまり、デンマークと比較して)しっかりしている。 まず、従業員が大勢いるのが驚き。 (コペンハーゲン空港なんて、従業員を探そうにも見当たらない。) 受け答えにはテキパキ。 赤ん坊や小さい子がいる場合、最優先。 子供に対しては、必ずかがんで目線を同じにし、愛想良く話しかける。 (デンマーク人は、子供無視。)
もちろんフランクフルト空港で感じの悪い従業員に会ったこともありますし、コペンハーゲン空港でも親切な従業員はいましたが、相対的に見て、このような経験と印象が。
そして、つくづく思うのですが、設備も良しサービスも良し、という所は(国も含めて)ないものなのですね(欧州で)。

(コペンハーゲン空港内の写真は去年撮影したもの)
小さな子供がいると、早めに空港に着くようにし待ち時間が長めになってしまうが、空港内をうろつくのも疲れるし、ゆっくり子供と遊べるスペースがあるのは、ありがたい!
それに、コペンハーゲン空港のナーシングルーム(授乳室、おむつ替えの部屋)が素敵なのです。

こちらも広々とし、オムツ替えできる場所が2カ所ある。 テーブルの上には柔らかい防水用マットが敷かれ、転落防止も付き、上からは可愛いモビールが下がっている。 粉ミルク用の電気ポットあり。

このような部屋を見ると、さすがデザインの国、子供の目線で考える国だなぁ、と感心します。
だって、ドイツのフランクフルト空港でも、同じような設備があるかと思ったら。。。 ナーシングルームって、とっても無機質だった。 殺風景な普通のトイレの個室で、洗面台の横が広くとってあり、そこに赤ちゃんを寝かせておむつ替えができるようになっているが、堅い石の上だし、転落防止も付いていない。
それに、あんなに広い空港なのに、ファミリースペースがない。 前回は子供をどこで遊ばせようか困ってしまった。 ところが今回、子供の遊び場ができていた! しかし、、、

コインを入れて動く乗り物が置いてあるだけなんだよー! (阿漕だ。。。) それでも、ないよりマシなので、コインは入れずに乗せるだけで遊ばせてたけど。 (ケチだ。)
しかし、だからって、コペンハーゲン空港が優秀でフランクフルト空港はマイナスということはありません。 設備は行き届いているコペンハーゲン空港、従業員のサービスは悪い。
まず、搭乗カウンターはたくさんあるのに、開いているカウンターは少ない。 したがって、いつも長蛇の列。 (デンマーク系の安いスーパーNETTOのレジもいつも同じ状態だ。) 搭乗時間に間に合わないんじゃないかと焦ることもありました。 従業員に質問しても、態度悪い、きちんと答えてくれないことも。 搭乗の際、手持ちのバギーをどうすればいいか聞いたら、お喋りに夢中になっている二人の従業員、こちらをチラとも見ないで、「そこに置いといて」。 そこに置いても、従業員は世間話を続けている。
今回はコペンハーゲン空港に着いて、バギーを受け取ろうとしたら(受け取り場所が違うところにある)、まだ出てこないという。 どうやら行方不明らしい。 仕方なくバギーなしで帰宅しようとしたら声をかけられ、「あったわよー! 飛行機の横に落ちていたって」。 飛行機の横に落ちていたって。。。
それに比べ、フランクフルト空港は従業員が比較的(つまり、デンマークと比較して)しっかりしている。 まず、従業員が大勢いるのが驚き。 (コペンハーゲン空港なんて、従業員を探そうにも見当たらない。) 受け答えにはテキパキ。 赤ん坊や小さい子がいる場合、最優先。 子供に対しては、必ずかがんで目線を同じにし、愛想良く話しかける。 (デンマーク人は、子供無視。)
もちろんフランクフルト空港で感じの悪い従業員に会ったこともありますし、コペンハーゲン空港でも親切な従業員はいましたが、相対的に見て、このような経験と印象が。
そして、つくづく思うのですが、設備も良しサービスも良し、という所は(国も含めて)ないものなのですね(欧州で)。
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履歴書の書き方も、大変参考になります!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
私も清々しい尾瀬の風景に、心が洗われました。
日本のサービスが過剰過ぎる、ということもありますね。 でも、悪いよりは良い! 空港にお国柄が出るというのも、面白いです。
そのうち、ぜひドイツにも足を伸ばしてくださいね!
フランクフルト空港、食べ物処も大したものがないし、「あそこで何か買ってくるか」って思っても、ぐるっとまわって戻らなくちゃいけないし、本当にイマイチなのですが、職員は素晴らしいですね。 子連れに対するサービスが行き届いているのは、何より素晴らしいです。 (成田は子連れのサービス良かったですよ。)
ドイツは行ってみたい国の1つです^^
ここ数回のエントリー楽しく拝見していました。
日本の空港職員はとても親切ですけど、空港やお国によって色々違いますよね。
日々過剰な親切サービスに埋もれていると、他国に行って驚くこともありますが、
案外それが普通だったりなのかなーなんて思うこともあります。
最近はなかなか海外に出れる機会が少ないですけど、
こうして色んなエントリーを見ているのは楽しいです。
(ちなみに、デンマークで、例のVaellingを入手しました~~!)
フランクフルトは、設備がイマイチですよねえ。
でも、手荷物コントロールも、子連れ専用のブースがあったり、子連れはさっさと通してくれ、そして職員が荷物を持って搭乗口まで案内してくれたり、子連れに対するサービスは行き届いてます。名古屋じゃ、誰も助けてくれませんでした。
甲乙つけがたいけど、サービス&設備の両方が「お話にならない」空港よりは、いいですよね。(ロンドンとか、パリとか、どっちも落第点なんじゃないかと、勝手に想像してます。)
でも、同じように感じていたんですね。 悲しいけれど、事実なんだもんね。
昔はそんなことなかったと聞きます。 北欧の中でもラテン気質(!?)で、純粋で親切だったって。
特に外国人への対応が極端に悪くなったのは、ここ十数年のことらしい。
でも、やはり愛する国です、デンマーク。
空港だけじゃなく、郵便局など公共の施設の職員や、街のショップの店員さん、
総じて感じが悪いと思います。
片言の英語なのでいつもヒヤヒヤ、ムカムカ。
逆ギレされることもしばしばです。
外国人に冷たいと言うのもあるんでしょうね。
自分、半分はデンマーク人のはずなのに
結局異邦人なんだな〜と思うと悲しくなります。