KuK という名のカフェ

2012.06.08.
ダルムシュタットの街の中心にあるショッピングセンターの近くだったと記憶しておりますが、とあるカフェを見つけ、夫が嬉しそうに「おおっ、こんなところに Kuk がぁ!」

kukcafe1.jpg

あら、こんなところに、上品そうなウィーン風カフェが。 しかも、堂々とカフェの入口に「Kuk」という看板が掲げられていますわ。

スウェーデン人が見たら、卒倒するか、顔をしかめるか、思わず凝視するか、もしくは、笑い出すか。。。。

K.u.k.」とは、ドイツ語で kaiserlich und königlich (英語でいうと Imperial and Royal)という意味で、オーストリア=ハンガリー帝国のことを指し、王室御用達みたいな意味でも使われていた、ということは、ウィーンの ザッハートルテで有名な Demel に行って知ったのですが、スウェーデンでは別の意味が。。。

知人の女性が「子供の写真を引き伸ばして母にプレゼントしようと思って、選んだ写真をよく見たら、背景にある壁に kuk っていたずら書きがあったのよ! 引き伸ばしたら、はっきり読めちゃうから、その写真はあきらめたの」と言うように、卑猥な隠語だったりします

この日は30度を超す暑さ。 ちょうど歩き疲れて喉の渇きを癒したかったし、外の広々としたテラスならバギーも邪魔にならない。 名前のことは気にせずに、というか、この名前だからこそ、入ることに。

冷たい飲み物を頼んだけれど、さすがウィーン風カフェ、アプフェルシュトゥーデルがある! しかし、暖かい食べ物やケーキは午後のみとのこと。

またダルムシュタットの街をうろうろしているうちに子供は寝てしまい、気がつけば、また K.u.K. の前に! ちょうど午後3時なので Fika (←このスウェーデン語は、ドイツ語だと卑猥っぽい!?)しようと、再び K.u.K. に入る私たち。

で、今回は、アプフェルシュトゥーデルを注文いたしました! 

kukcafe2.jpg

夫が頼んだのは、オーストリア風パンケーキのプラムソース添えですが、半分に割ったプラムがごろごろ入っていて、甘酸っぱさがさっぱりした味わい。 パンケーキはベルギーワッフルみたい。 コーヒーもおいしい。

子供は熟睡。 「ようやく休暇らしい気分になれたね」と、手を取り見つめ合い、夫と和む。

20分だけの、密やかな休暇のひととき。 K.u.K. にて。
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