リトアニアの友人から

2011.03.16.
心配しているだろうから連絡しておこうと思った矢先、リトアニアの友人から、日本の地震を心配するメールが届いた。

リトアニアの友人とは、18歳の頃から文通している、長~い付き合い。 (私は1994年と2001年に、彼女をリトアニアに訪ね、彼女たち家族のとこに滞在した。) 普段の交流は密でなくても、心はしっかり繫がっている親友。

「でも、なんで日本なの。。。 聡明で礼儀正しい国民で、高い文化と深い伝統を持った国が、このような災害に合わなくちゃいけないなんて、とってもアンフェアだわ!!」

無事を知らせると、すぐに返事がきた。

「原発は大丈夫かしら。。。 私たちリトアニア人も日本の人たちの助けとなるため、積極的に赤十字に参加しているからね」

バルト三国のひとつリトアニアは、大国の支配と侵略で苦渋を舐めてきた国。 私の友人も、自分達の国や言葉を否定されたソ連時代に生まれ育ち、1986年のチェルノブイリ原発事故を身近に体験し、1990年にソ連と闘って独立を手にした苦労人。 (私生活でも苦労が絶えないのだが・・・)

日本ではあまり知名度の高くない小国(本当に国の面積は小さい)の人たちも、心から日本を気にかけてくれている。 市民レベルでの思いやりは世界中に溢れているんだと、彼女の応援メッセージから感じるのでした。

kaunus1.jpg
友人の住む Kaunus, Lithuania の教会・・・だったかな?

追記: なかなか時間がとれないので、コメント欄を閉じていることも多いのですが、拍手メッセージをくださった方々、ありがとうございます。
海外のメディアはショッキングな報道をしがちな面もありますが、日本に住んでいる人たちは、停電や物資不足に耐えながら普段どおりに働き、被災地の方々に思いを馳せ募金などの活動をしていらしゃる。 そのような日本の人たちもまた、素晴らしいです。
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