スウェーデン人のセンス、ドイツ人のセンス ベビー服編

2010.11.17.
昨年、相次いで出産したドイツのイトコ姉妹。 うちにもぴよっ子が誕生すると、お古のベビー服を何箱も送ってくれた。 合計、20キロ以上。

既にお古はスウェーデンのものを沢山貰ってあったんだけど、一応サイズ別に仕分けしたり、洗い直したり、仕舞ったりしていて気が付いた。 ドイツのベビー服は、スウェーデンのものと、なにかが違う。

やっぱり、デザインが・・・ 
ほとんどの服に大きな動物のアップリケが付き、Engrish.com 並みの英語(←ぜひ、今日の名英語をチェック!)が書かれていたりする。 

これなんて・・・
私「烏賊のアップリケなんて、珍しいね」
babycloth.jpg
夫「確かにイカに見えるけど、これはロケットだろ」

とにかく、スタイリッシュなスウェーデンのベビー服に比べ、子供は子供らしくなんだろうか? 使わせてもらっているけど、このような絵柄も、スウェーデンではお目にかからん。 (ちなみに、このベビーベットは、夫の兄が生まれたときにIKEAで購入したもので、兄ちゃんの子供たち、兄ちゃんの嫁の兄の子供達も使って、うちの子で7代目というシロモノ。)
babybed1.jpg

これはスウェーデンの枕カバーだけど(長さが足りなかったのでベットにかけている)、同じヒツジの絵柄でも、スウェーデンなら、こうなるなぁ。
babybed2.jpg

機能面でも・・・ 
まだ子供が2,3ヶ月の頃のこと。 適当に服を選んで夫に渡したら、
「このロンパース、ファスナーが後ろに付いている! まだ寝た状態なのに、どうやって着せるんだよー!」

じゃ、これは?
「赤ちゃんは頭から服を被せるのを嫌がるから、前開きになっているのにして」
でも、ドイツからの服には、そのようなタイプのがなかったんですけど。

このオーバーオールは?
「オムツ替えのとき、いちいち脱がせて穿かせるのか?」
スウェーデンのは、足の部分がスナップボタンで開閉できようになっているけど、ドイツのはすっぽり穿かせるタイプ。 おむつ替えのとき面倒だよね~、と使わずじまいだったが、ドイツから送られてきた写真を見ると、ドイツの赤ちゃんは本当にこのタイプの服を着ていた!

これならいいんじゃない?
「ボタンが糸で留めてある。 赤ん坊が誤飲する危険があるから、スウェーデンの幼児服の場合、糸で留めるボタンは使用しないようにしている」
なるほど~。 でもドイツのベビー服は、ふんだんにボタンを糸で留めています。

はい、これはスナップボタンだよ。
「このスナップボタン、小さくて、はめにくい」
何故かドイツのスナップボタンは、スウェーデンのより一回り小さいのだ。 

(ドイツの服はやめ、日本の服を差し出す。)
「あ、日本のスナップボタンはプラスチックだ」

三国三様ですな。 それと、日本のベビー服の生地は薄手。 湿気が多いので通気性を第一に考えているからか? それに比べ、スウェーデンの生地は厚い! やはり寒いから保温性が第一?

それに、お古ゆえに縮んでいるせいもあるのか、サイズが表示と合わない。 イカのアップリケのシャツは、首周りが狭くて頭が通らなかった。

しかも、うちのは生まれたときは平均並だったのに、その後は平均値以上に成長し続け、服は常に2,3ヶ月先のサイズを着せる羽目に。 気が付くと、全ての服が小さくなっていた。 

結局、家中に服が溢れかえるほど貰った服だが、ほとんど着ることのないまま、再び箱の中に。 はぁ、ベビー服に翻弄された年だった。 (親達は着たきりスズメなのに。) これらの服は、またドイツに送り返します。 イトコ妹には来年二人目が誕生するしね。 まったく、ベビーブームなのです。
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コメント
りんだちゃんへ
断定されました。 これは「イカ」です。
ロケットとイカが、こんなにも相似していたとは・・・ これからは、ロケットの打ち上げ映像を見るたび、巨大イカが宇宙へ飛んで行く・・・と思うことでしょう。
お堅いイメージのドイツですが、実はお茶目さん。

雪が降り止まないのよー、この時期に! どこが温暖化なんだー。
断定します。
こ、これは間違いなく「イカ」です!

ロケットに化けそこなった、気の毒なイカです!
いやぁ・・・妙に癒されてしまいました(*´з`*)

ドイツ面白い!・・・最新記事で拝見したクリスマス菓子は
中身もパッケージも素敵なのに・・・。

寒波すごいみたいですね。
コペンの知人がさんざん嘆いてました。
もう(?)お風邪を召さないように、どうかお気を付けて。
aryさんへ
でしょ!? どう見てもイカですよねー! しかし、こんな愛嬌があるロケットも可愛いかも。
スウェーデンの羊は今時のポップさがあるけど、ドイツの羊はレトロなとこがいいかな。
大人の服だと、スウェーデンはカジュアルなものは揃っているけど、正装となるとドイツの方がきちんとしたのがありそうですね。
Engrish.com もチェックしてー。
ロケットの柄、イカに見えますね。
スウェーデンの羊の方が好きです。
子供服だけでも結構、違いがありますね。
面白いですね。
大人の服は、どうなのかな?
Pupuさんへ
なるほど~、今ではご法度の「うつぶせ寝」ようかー! うつぶせ寝の指導って、Dr.Sの育児書の影響で流行っていたのかしら? イトコのお古も、あちこちからいただいた他の方々からのお古なんだろうから、かなり色々なパターンが・・・ 最近のものだと、スウェーデンの某アパレルメーカーの品もあって、でもそれだと、奇抜性なくつまんないなー(笑)。
後ろにファスナー、初めて見た時は私もなんで?と疑問でした。あれは一時期、ドイツで赤ちゃんをうつぶせに寝かせるよう指導されていたらしいので、その時の流行りだったのではないかと。最近はドイツでも改良されているようで、はわせるタイプのボディや足の方だけ開けるロンパースが出回ってるんですが、Chakyさんのご指摘通り、スナップがとめにくいんですよね。
らくだのせなかさんへ
日常の、ちょっとしたものって、比較すると面白いですよね~。
おっしゃるとおり、ドイツの方が保守的な面があると思いますが、それが悪いとは思いませんし、本当はイカの服着せたかったんだよー! かえって、こっちでは斬新に見える(笑)。 しかしベビー服に関しては機能面でスウェーデンに軍配が上がりました。 ちょっと感心した。
この比較、子供がいない私でも、とっても面白い!!
雑誌のレイアウトや服のデザインの違いなどは、何となくわかる気がするのですが、機能の面でも違うんですね。
きっと、ドイツじゃ、物を作り出す過程が、スウェーデンに比べて保守的というか、斬新さに欠けていて、進歩がないんだろうな~。

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