秋の始めの夏休み

2010.09.14.
8月も下旬となると、まだ日は長めで天気もそこそこ良いですが、明らかに秋の気配を感じ始めました。 日中の気温も20度まで上がらず・・・ しかし、新聞の「世界の天気」欄を見ると、Tokyo 32℃ と連日あるので、バンコックかどこかと間違えているんじゃないのー、と思ったら、本当に9月になっても35度以上だったんですね、日本は!

さて、結婚記念日を祝うため9月に遅い夏休みを取り渡英した義両親の留守宅に、やはり遅い夏休みを過ごしている私たちが1週間ほど滞在。

久しぶりに町外れにある陶器のアウトレットに行ったら、アウトレットといってもブランド品ゆえ高いんだけど、やっぱりちょっと購入してしまった。 

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フィンランド・アラビアのマグカップ。 白黒ムーミンは伯父さんに、バラに水をやるムーミンママはガーデニング好きの義母に、ムーミンファンの兄妹へのプレゼント。 (甘いものと可愛いものが好きなこの二人へのプレゼントってすぐに思い浮かぶのだが、困るのは義父。 それで後で、国営酒屋に行ってビールを数本買うことに。)

自分たち用には Made in Sweden とある Höganäs のカップ。 これは超お買い得な値段の上に2個買ったら1個分引いてくれた。 この町で取れる粘土で作っていたホガナスの工場はアジアに移転してしまったので、新しい製品はもう Made in Sweden じゃない。 別の国で作られたものには Swedish Design とだけあり、質感も全然違う。

毎日のように、昼食は近くの海で取れる新鮮な魚を扱っている魚屋で、
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おやつは夫が子供の頃から親しんでいるパン屋さんで調達。
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メレンゲが上に乗ったアップルケーキは秋のメニュー

夫の遊び場だった森や、
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海沿いを散歩したり、
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夫の古い友人やご近所さんたちと会ったり、なんてことない懐かしいひとときを送っていると、今は遠くに住む夫の幼馴染が偶然実家に短期滞在しているという。 電話するとお父さんが出たので「じゃあ、帰ってきたら電話するように伝えてください」なんていうセリフや、幼馴染がやって来るのを窓から確認しながら待っている、子供の頃とまったく変わらないシチュエーションに、おかしな気分な夫。

ある日は、棚の中から子供の頃買ったLPレコードを取り出し聴き始める。
10歳のときに買ったんだって
メタル・ハート(紙ジャケット仕様)メタル・ハート(紙ジャケット仕様)
(2009/08/26)
アクセプト

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しかし、ゆっくり自分たちの時間に浸れるのは、ほんの一瞬だけ。 手のかかるのがいるので、休暇といっても、さほど寛げるわけじゃないのよね。

手のかかるのが寝たのでテレビをつけたら、デンマークのチャンネルで『ゴースト』を放映していた。
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(2004/11/26)
パトリック・スウェイジデミ・ムーア

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この映画公開当時は、究極の愛~、胸が震えるほどロマンチック~、なんて(みんな)思っていたけど・・・ 荒んだのは時代か、それとも私の心か。 でも観ていたら、なんだか素直に泣ける気分に。 「彼は本当にゴーストになっちゃったねぇ」なんて言っていたら、パトリック・スウェイジ一周忌の追悼放映でした。

帰る日、町で収穫祭と称するイベントが行われ、夫の家族が所属していたフォークダンスのグループが踊るというので見に行く。 夫が子供だった頃はちょっとフォークダンスのブームだったこともあり、メンバーも老若男女大勢いたのだが、今のレギュラー陣はおじいちゃんおばあちゃんが数人だけ。 

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これまた懐かしい人たちに挨拶していると、ダンスを見に来ている人たちも多くが元メンバー。 なんだか休暇を過ごしたというか、夫の追体験してたような・・・
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コメント
りんだちゃんへ
そうなんですよねぇその1
ブランド品は安価なものを物を求めているわけではないんですよね。
特にその土地の名前が付いたブランド品は、その土地で生産されないと。
何かが全て違ってしまいます。

そうなんですよねぇその2
もう一周忌なんですよね。
まだそんな年齢じゃあなかったのに。
心に穴がぽこぽこ開いてきちゃいます。

そちらも秋らしい気温になってきましたか?
映画『悪人』、イカのシーンはいかに?
Gunvaldさんへ
北欧の有名陶器メーカーは、どんどん合併していき、今ではほとんど全部同じ傘の下かと。。。
器が違うと、飲み物や食べ物の味も違ってきますよね。
Höganäs の陶器は繊細なものではなく、凶器になりそうなほど硬くて重いので、割れるということはなかなかないかも。 ペアがなくなるということが、少ないかもしれません。
義父母のところで過ごす休日は、至福の休暇のひととき、と思うのは私だけで、夫にとってはあくまで実家でしかないそう。 でも日本の私の実家に行けば、本当の休暇な気分になるそう。 鎌倉も必ず訪れますよ。
そうなんですよねえ・・・
そうなんですよねぇその1
ロイヤルコペンも、アジア生産品が増えてきて
安価だけど・・・何かが違います。
そうなんですよねえその2
パトリックスウェイジ、逝ってしまったんですよね。有名人、身内を含めて多くの人を見送る年頃になっちゃいました。

ご主人の思い出の森・・・
なんか雰囲気が合って良いですね。

そろそろ秋ですねえ。
こちらは「悪人」映画版が盛況です。
お気に入りの器
以前ネットでちょっと気になるロールストランド(Rorstrand)のビール用の陶器製マグカップを見つけたのですが、そこでは売り切れで他で探しまくっても見つからないということがありました。色々調べたらこのブランドもイッタラの傘下になってしまったらしく(元々はロールストランド社がイッタラを創業したらしい)、富士通がシーメンスを買収したのと同じような状況になっているようです。
Höganäsがどんな陶器なのかを検索したらこのページが見つかりました。
http://gulapa.web.fc2.com/HTML/Sweden_play_hoganas.html
ウーン、なかなか良い場所のようですなぁ。日本でいうと鎌倉や逗子みたいなところかな?

お気に入りの器で飲むお茶はまた格別な味がするように感じられますね。私も以前は
http://www.brixtonpottery.com/catalogue/show_product?productCode=109_7450
この虎が描かれているお皿とセットのマグカップを使用していたのですがカップの方を割ってしまいました。現在ではカップだけは別のものを使用しておりますが、お皿の真ん中で1頭だけになってしまった虎が若干寂しそうです。
sarahoctavianさんへ
ええっー、ここにいらしてたのですねー!! Höganäs Keramik は独自の企業だったけど、フィンランドのイイッタラの傘下に入り、それでアウトレットでも他のブランドも扱うようになって、ついに工場も外国に移転してしまった・・・ しかし、ここのアウトレットはあれこれ買い込みたくなります。
エミリアさんへ
なんでも分かっているつもりが、まだまだ知らなかったことがあったりしてね。
このムーミンというキャラクターを創作したトーベ・ヤンソンはすごいと思う。
『ゴースト』のリメイクの日本版!? オリジナルとは別物と思った方が良いのかな。 日本って、純愛ものが好きですねー。 
もしかしてそのアウトレットショップに私たちも立ち寄ったことがあります!Höganäsの町ですよね?あそこでワタシは興奮状態であれこれと買ってしまった記憶が・・・。イイッタラのキャンドル立てやアラビアのコーヒーカップとか、考えてみたらフィンランドのメーカーばかり。その系統のお店だったのかしらん?ホガナスの食器はシンプルで飽きのこないデザインがいいなと思いました。
ご主人が子ども時代を過ごした場所で、のんびり休暇というのもいいですね。きっと意外なご主人の面を発見したりして?ムーミンはいつ見ても可愛いなぁ。『ゴースト』のリメイクを日本で作るそうです(もうクランクアップしたのかしら?)が、ちらっと見たキャストに「これじゃオリジナルが台無し。こりゃ痛い作品になるなー」なんて思ってしまいました。

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