ドイツの結婚式4 ケーキ

2009.10.07.
ウェディングケーキは、これ。 大きなハート型のケーキが2種。 新郎のお父さんの知人による手作り。

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この写真だけ見ると分かりませんが、ひとつのサイズは縦横1メートルという巨大なケーキ!

左側は、ラズベリーのケーキ。 断面図はこうなっています。 (私のために数切れ、スウェーデンまで持って帰って来てくれたのだ~。) 高さは8cmほど。

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一番下は固めの生地、スポンジケーキの間にラズベリークリームが挟んであり、上にはフレッシュラズベリーのゼリー寄せ。 周りはアーモンドスライスがまぶしてあります。

一口食べて「はっ」としました。 スウェーデンのケーキと全然違う~! このドイツのケーキとあのスウェーデンのケーキを、同じ「ケーキ」と呼んでいいものか・・・ 天国と地獄の差。

一番違うのは、スポンジケーキの生地の味。 スウェーデンのケーキは「甘い、(バターで)重い、だけ」あるいは「甘い、(ふくらし粉で)ふわふわなだけ」なんだけど、なんだろう、ドイツのケーキは、軽いけどしっとりしていて、もっと複雑な味がする。 

そして、義父の故郷の手作りケーキやクッキーをいただく度、不思議な懐かしい感覚を味わうのです。 そう、このドイツのケーキの味・・・子供の頃食べた洋菓子店のケーキやクッキーの味と同じ!

今の日本のケーキは、フランス風が主流のようですが、私が子供の頃の老舗のケーキ屋というと、ユー○イムなどドイツ系だということに思い当たるのでした。

もうひとつのケーキは、ラム酒風味。 こちらは何段もの層が重なり、上には薄くマジパンが敷いてあります。

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ドイツのケーキは、いくら食べても胃が重くならず、食後感もスウェーデンのケーキとは天国と地獄の差。 

4年前のウェディングケーキもお披露目いたしましょう。 この美しいケーキは、ケーキ職人チャンピオンの手によるもの。 (地元のケーキ屋さんがケーキチャンピオンだった。 でも高いのよね~、あの店のケーキ)

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これだけではなく、親族や友人が持ち寄った手作りケーキもずらりと並びます。 (写真に納まり切れない数。) これらの手作りケーキがまた美しく、極上のおいしいさ。

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手前にちょっと写っている、上にチョコをたっぷりのせ、波模様をつけたケーキは「ドナウのささなみ」という名だとか。 (そんな名のチョコが日本でも販売されていたような・・・) このケーキを作ったのは、ケーキ作り名人の夫の伯母さん。

(こんなケーキの話を書いていたら、スウェーデンに住んでいるのが悲しくなってきてしまった・・・)
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コメント
ANTさんへ
NZでも、おいしいケーキとの出会いはなかなかないものなんですね。 そうですねぇ、こっちにもパティシェと呼ばれるような職人さんはいないかも・・・ ヨーロッパ文化なら、どこでもおいしいケーキが食べられると思っていたら、大間違いでした。 日本のスポンジケーキが一番繊細かも。
ケーキ
ああ。おいしそうです。
NZもそんなにおいしいというケーキに出会っていません。NZは普通のシェフもしくはBAKER(パン職人)が菓子も作るので、パティシェが作らないからかもしれません。あの繊細なスポンジを食したいものです。
rukoさんへ
どの国も、そのお国柄がでる、おいしいものがありますね。 
スウェーデンのリンパパンは、ケーキみたいで甘くておいしい!とファンになる人と、ゲゲッ何このパン甘い!と拒否反応起こす人と二手に分かれますが・・・
スウェーデンで来客に7種類のクッキーを準備していたのは、今は70代80代のおばあちゃん世代ですよね。 30年前はケーキミックスさえなかったですもんね。 でも、プリンやゼリーのミックスはあったなぁ。 (そういえばスウェーデンには、日本人が食べ慣れているプリンやゼリーってない!)
お菓子作りって、なんだかんだいって女性の領域? それゆえ、そこから、ジェンダー・社会・文化論が展開されるのかしら? 本当に論文が気になりますね!
らくだのせなかさんへ
スウェーデンの海の幸は、地中海など暖かい海ほど豊富じゃないんですよ・・・バルト海になると汚染が激しいし。
ドイツに行くと、スウェーデンのメーカーのknäcke(カロリーが低く食物繊維が多い薄くてカリカリのパン)や、lätta(脂肪分控えめのマーガリン)が売っていたから、そこから健康志向的なイメージがあるのかなぁ!?
ドイツとスウェーデンのケーキは全然っ違いますが、大陸の隣国でも、ドイツとフランスとではけっこう異なるものなんですね。 そうかぁ、フランス風ケーキは材料費がかかるのね。 手間もかかりそうなのに、らくだのせなかさんは手作りされると聞き、尊敬~。
博士論文で「手作りケーキ文化」! ひととおり試食もされて執筆されたのでしょうか? (ジェンダー・社会・文化論は、どうでもいい私・・・)
ケーキを持ち帰るよう、カラのタッパーを2つ預けときました・・・ でも、タッパーがひとつ増えて、3切れ持って来てくれたので、1切れは「愛情」ということにしておきましょう。
ケーキチャンピオンのお店は、Odenwald の Michelstadt という町にあるのですが、らくだのせなかさんは、この方面(地域)に行かれるのことはあるのかしら・・・?
sarahoctavianさんへ 白雪姫ケーキ
上に赤いチェリーが乗っていたら、白雪姫ケーキの命名も納得! やっぱり、けっこうな量のバターを使うものなんですね・・・ ドイツでいただいたケーキで、平たくって、上に「そぼろ」がかかっているのがおいしかったのですが、あれも「そぼろ」はバターと砂糖を混ぜて作ったものだもんな~。 ケーキ作りって、レシピ(の材料)見ると、怖くて作れなくなることありますよね!
びよさんへ
1メートルのケーキは、やっぱり専門の調理場で作ったそう。 ヨーロッパの台所には大きなオーブンがでんっと備え付けられているものだけど、やっぱり家庭のオーブンじゃあ、難しいよね~。 いやぁ、そんな大きなハートの型抜きはないんじゃないか!? 後から周りをハートの形に切ったんじゃないかなぁ。 大きいけれど、マメな作業ですなぁ。
そうか、びよさんは料理よりもお菓子作りの方が得意だっておっしゃってたもんね!
yukiさんへ
この巨大ケーキを作ったのは、プロかセミプロの方で、調理場や器具も揃っていたみたい。 型で焼いたというより、後からハート型に切って、飾りつけしたんじゃないかな~。 大きいと味も大雑把な印象だけど、繊細なな味わいで感動~でした!
ドイツのケーキおいしそう!
ドイツのケーキおいしそうですね。っていうか、なつかしい味がするなんて、本当にイメージどおりの手作りケーキなんでしょうね。
ドイツはパンもおいしいですね。スウェーデンの見た目はドイツパンみたいに黒いけれど、香辛料がたっぷりで甘くてふわっとやわらかいリンパパンも独特で好きですが、ドイツのパンは「はずれなし」って感じがします。ほんと、国によって独特で面白いです。
ケーキもパンも、手間をかけるってことに対する考え方の違いかもしれませんね。スウェーデンで来客に7種類のクッキーを準備していた頃はもっと近い味だったのかしら。。。

らくだのせなかさんのお友だちが書かれた論文をぜひとも読んでみたいです!30年近く昔、アメリカで初めてケーキミックスを見て衝撃を受けて山ほど船便で送りました。おいしいというより、そんなものがアル!というのでびっくりでした。今年の旅行ではイギリスでもスウェーデンでもパンミックスを買いました。イギリスのものはイーストを足して作るもので、スウェーデンのはイースト入りでした。合理的なスウェーデン人らしいなと感じましたが、ジェンダー・社会・文化論となると、面白そうです!
ふしぎ
ドイツとスウェーデンのケーキが、そんなに違うなんて。
スウェーデンって、海の幸がたくさんあるせいか、何となく「健康的」なイメージだったんですけど。

ドイツの「手作りケーキ文化」に関して、というか、ケーキ文化全般について、私の友達(日本人)が、こちらの大学で博士論文を書いたんですよ。
ケーキが作れないけれど、「手作りケーキを作らねばならない」時の強い見方として、市販のケーキミックスが各種出ています。この辺も、彼女に言わせれば、ジェンダー・社会・文化論につながっていくのだとか・・・。

そうそう、私、ドイツ風ケーキではドイツ人に負けますので、必ず「フランス風レシピ」で作ったものを夫に持たせます。
材料費が掛かるのが玉に瑕ですが、普段、自分が作らない(というか見たこともない)ケーキなので、女性陣にも評判がいいのです。皆、自分にないものに憧れるのでしょう。

ご主人、ケーキを一切れ持ち帰るなんて、優しいなあ。
こういうちょっとした心遣いから、chakyさんに対する深い愛情を感じてしまいました。素敵。

ところで、ケーキチャンピオンのお店、私も行ってみた~い!! 是非、情報を・・・。
追伸:白雪姫ケーキの名(これはもしかして私の愛用してるポップなお菓子本が勝手に命名したのかも・・ですよ)はチェリー=赤い唇・クリーム=白い肌・チョコ=黒髪から。そのレシピを見ると、バター総量500グラムですからね~胸焼けの原因はこれかと思われます。私、好きなのにそれ以来怖くて作れないでいます(天板一枚もできちゃうと・・ね)。出先で一切れ食べるならOKだけど。。
タンテたちに褒められると、自信がつきます。あ、でも私もしっかりタンテな年齢ですがっ。
おいしそ~!
きゃー!最後の写真、ホテルのケーキバイキングかと思った(笑)。

そして、私も思いました。
1メートルのケーキって、どうやって作るのかなぁ??
普通の家庭じゃ無理ですよねぇ?
大きめのスポンジをいっぱい焼いて、つなげて、後からハート型で型抜きかなぁ……?

私も昔は大勢でクリスマスパーティーやるときはケーキ係で朝から3ホールとか焼いてました(笑)。
ケーキ
ケーキ食べたい!
スポンジがパサパサとか油っぽい、チョコでズッシリしたのじゃなくて、
美味しいケーキが食べたい!ドイツに行きたい!
思わず叫びたくなっちゃいました。
本当に美味しそう。1メートルのケーキってスゴイですね。
しかも手作りなんて。世界記録破りに挑戦してもらいたいです(笑)
こちらで『世界記録を破ろう』って企画の番組がやってるので、ついそんな事を思っちゃいました。
1メートルのケーキ型が売ってる?+巨大なオーブン使用?で作ったのかな?ちょっと気になります。

Setteさんへ
きれいなデコレーションケーキを崩してしまうのは、本当に惜しいですよね。 でも、食い気には勝てぬ。 それより私が気になるのは、このマジパンに写真が印刷してあるケーキ。 結婚式や誕生日用によく見かけるけど、人の顔にナイフ入れるのって・・・どうよ!?
ケーキ作り好きな人たちのケーキ、いただくのが本当に楽しく嬉しく、ラッキー♪な気分になります。
tulpさんへ
こんなにおいしそうなケーキが並ぶんだったら・・・・
やっぱり、結婚式しなくちゃ~!と思ってしまう(笑)。
あ、白状します・・・ 夫にカラのタッパーを持たせてドイツに行かせました~! これら(つまり二つ以上持たせた)をカラのまま帰ってくるなよと。
sarahoctavianさんへ
いわゆる torte と呼ばれる形のケーキが、スウェーデンにはないのです。 スウェーデン人が作ると、どうしてもペチャンコで重たい地獄の物体と化してしまうのね。 小さな焼き菓子とかは、おいしいかな。 ケーキも、お国柄、それぞれ・・・なんですね。
今日、この記事書いた後にLi○l行ったら、ドイツ風ケーキが賞味期限間近のため値引きされていて、思わず買ってしまいました。
ドイツのタンテたちが寄ると、ケーキの品評会ですね~。 本当に、皆さんプロ並。 でも、若い子はダメですね・・・(って、従姉妹たちのことなんだけど・苦笑。 まぁ、私も作れませんが・汗) やはりドイツで腕を磨いていらっしゃるからかな、sarahoctavianさんが焼くケーキもプロ並に美しくおいしそうです!
ドナウのさざ波が別名白雪姫ケーキとは知りませんでした! (どこからこの命名が?) カロリーがすごいのは、チョコレートのせい?それともケーキ地にもたっぷりバター? 私も4年前は夢中で全て口にしてたけど・・・今は、どうだろ。
ウェディングケーキ素敵~。デコレーションもきれい。食べるのもったいない(笑)
手作りケーキ、本当にお上手ですよね、皆さん。ケーキ作り好きな友人の誕生会には必ず彼女たちの手作りケーキが並ぶので、楽しみだったりします。
ケーキ、おいしそうですね~~~。
しかもサイズは縦横1メートル?!
4年まえの結婚式の時のケーキもとってもきれい!!!
親戚や友人が持ち寄ったケーキもならぶというのがアットホームな感じで素敵~~~。
こんなにおいしそうなケーキが並んでいたら・・・・
(想像すればするほどちょっと悲しくなってきた笑)

それにしてもドイツからわざわざケーキを持って帰ってきてくれる旦那様・・・・・Chakyさんへの愛を感じますわ(^^)
まぁまぁ・・そう悲しまないで、Chakyさん。。。しかし、そんなにスウェーデンとドイツではケーキが違うとは気がつきませんでしたよ。あ、もっとも私たちスウェーデンではひたすら馬鹿の一つ覚えにカルダモンロールばかり食べてましたが。あれ、美味しいんだもん。あのテのシンプルでお母さんの味的焼き菓子に憧れたりします。
ところで結婚式のケーキ素晴らしいですね!1メートル四方!しかも美しくデコレーションして・・(プロのケーキ屋さんのに至っては言うに及びません)。コーヒータイムのケーキ持ち寄りはみんなの腕の見せどころ。まさにみんなで品評会&レシピ交換です。うちの親戚にもプロ並の美しいトルテを作るおばさんがいて、息子は毎回それが楽しみでいるわ。
ドナウのさざ波(Donauwelle=別名白雪姫ケーキ)はものすごいカロリーで流石の私も胸焼けしちゃって・・年取ったのかなぁ~~。

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