サマープディング

2009.08.01.
今回、夏にイギリスへ行き、長年憧れていたお相手と初めてご対面。 口にすることができました。 つまり、その相手は、食べ物だったわけですが。

偶然見つけることができたのは、ロンドン最古の薬草園、Chelsea Physic Garden (←ご興味がある方は、こちらの記事も)のカフェで。 そのときは胸が高鳴りました!

ここの庭園に行ってみたいとは思っていたが、どちらかというと、ここのカフェの方に興味があったりしたのですが、シーズン中ゆえか、ティータイム時ゆえか、とっても込んでいて、品切れになりはしないかとハラハラ。 ようやく、ようやく注文をすることができ、手にしたときの喜び。

Summer Pudding (サマー・プディング)です。

summerpudding22.jpg

プリン型に薄切りの食パンを敷き詰め、中にブルーベリーなどの夏のベリー類を詰め込み、上(というか底になる部分)にパンを置いてフタをし、果汁をたっぷり含ませ、冷やしていただく夏のデザート。

summerpudding11.jpg

これをずぅーっと、食べてみた~いと思っていたの♪ で、お味の方は、

妹「うん、周りはパンだね」。

・・・それを言っちゃあ、ミもフタもないけど、確かに周りはジュースが染み込んだ食パンですわ。 もっとサッパリしているのかと思ったら、かなり甘い。 (イギリス人も甘~いのが好みなのだろうか。) でも、おいしいです♪ ベリーとパンだけの、シンプルな夏のお菓子。

スウェーデンも、ベリー類は豊富でたくさん食べるけど、このような食べ方はしないなぁ。 (イギリスのような食パンがないから?)

一緒に頼んだ、フレッシュ無花果のケーキも、無花果がジューシーでおいしかった♪ 

summerpudding3.jpg

飲み物は、もちろん紅茶。 大きなポットには、たっぷり8杯分の紅茶が・・・ 喉が渇いていたせいもあり、二人で飲み切る。

ところで、サマープディングを知ったのは、こちらの本で。

イギリスを食べつくすイギリスを食べつくす
(1996/03)
斎藤 理子

商品詳細を見る

イギリス料理を軽快に楽しく紹介しています。 イギリス本の類は数多くあれど、その多くが読むに耐えない内容であるなかで、この本は一味違う。 著者のユーモアが効いた軽妙な語り口と、清々しいイギリスの自然をバックにした豊富な美しい写真が、なんとも食欲と笑いをそそる、絶品なイギリス料理ガイドです。 

今から15年ほど前に出版されたもので、妹が買ったもの。 今でも里帰りすると、妹の本棚から取り出して眺める(笑)。 で、一番そそられたのが、著者が絶賛する、このサマープティングだったのよね。 (あと、ピムズPimm's のカクテルも作ったねー。)

そう、このサマープティング、かれこれ15年も恋焦がれていたお相手だったのでした。
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コメント
Mevrouwさんへ
きちんとした料理は期待できないかもしれませんが、デザート類や焼き菓子、パイなどはおいしいものが揃っているよう、英国!
クリスマスのプディングって、なんか、こってりギュッと固められたものですよね・・・ 周りに火をつけていただくという・・・ 一度お土産に貰ったことがあったけど・・・ 
tulpさんへ
光の加減で茶色く見えちゃうかもしれませんが、茶色ではなく、濃い紫色なんですよ! パンの部分にブルーベリーやブラックベリーの果汁(あるいはグレープジュース)などをたっぷり沁み込ませてあるので。

本当、いつか想いはつながるものですね~♪
食パン!
悪評高い英国料理であっても、デザートは美味しいものが結構あるのでしょうか。どんなお家でも缶詰あけただけのディナーであっても、デザートは手をかけて召し上がるんですよね。チョコケーキにアイスクリームつけたり、タルト焼いたり。 プディングといえば、クリスマスに買ったものを思い出してしまいました。はっきり言って、お味は。。。でしたが。。。食パンにベリージュースっていうのはシンプルで新鮮!
暑い時にさっぱりいただけそうなおいしそうなデザートですね~。(って、そんな暑い日あんまりないけど・・・・)
色が茶色っぽいのはもともとの食パンが黒パン、それともココアか何かが食パンにはいっているのでしょうか??

15年恋焦がれていた方(?)とのご対面、良かったですね(^^)
Gunvaldさんへ
製造方法としてはサバランですが、味はまったく同系統ではありませんね~。 やはり、ブリオッシュ→食パン、洋酒→ジュースの違いは大きい・・・

メロンにカレー味ですか・・・ でも、カレーには甘酸っぱいものもが合うから・・・ でもメロンは酸っぱくないし・・・ (ちょっと想像して、私も困ってしまった。)

パブランチに連れて行ってもらったとき、そこはアイリッシュ系だったので、アイリッシュ料理のメニューから選びました。 おいしかったですよ! もちろんチップスを選ぶこともできますが、私たちが頼んだ料理にはアリッシュ風のマッシュポテトが付いていて、これが絶品。 羊肉を使ったアイリッシュスープも、味がとても良かったです。
「ハギス」は、私も食べてみたいです。

カロリー、糖質、保存料がゼロの三ツ矢サイダーですか。 でも、それって、ただのガス入りミネラルウォーターじゃなくって??
アリスさんへ
イギリスの一般的な食事は、あいも変わらず酷いようなのですが、お茶菓子は素朴ながら絶品ものが多いようですよ~。 日本の洋菓子は、本当に贅沢ですよね。 でも家庭では作れない味だからなー。 そういわれれば、私が子供の頃は、ケーキといえば苺のショートかチョコかモンブランだったなぁ。 
イチジクは焼いたらジューシーで甘くて、また一味違うおいしさ♪
はんころりんさんへ
家庭での手作りサマープディング、食べてみたいです! 家庭やお店によって、微妙に味が違うのかな・・・

ウィッタード紅茶に行きましたが、普通の紅茶(アッサムとかブレックファーストのブレンドとか)しかかわず、フレバーティーをチェックしなかったー。 ああ、不覚。 「サマープデイング」フレーバー、気になります。

ありますよ、「ロシアン・アールグレイ」と 「ペルシャン・アールグレイ」のティーバック! 確かロシアンの方にはレモンが加えられていたかと思います。
sarahoctavianさんへ
自分で作ったら、また違ったおいしさかも~と思いました。 簡単だけど、ベリーをたっぷり使うのが、なかなか贅沢です。 そういえば、サバランなんて、こっちに来てから口にしたことない~! お仏蘭西のサバランはブリオッシュなんですよね・・・ 英国のサマープディングは、食パン・・・ ここからして、お味にちょっと違いがあります。 
無花果のケーキは、思いがけないおいしさでした♪
何かに似てる?
まさに英国風サバランですね。私はケーキの中ではサバランが好きなのですが、アレは中の空洞が多いのでサマープディングの食パンのミッチリした食感はまた違うものなのでしょうね。(チョット濡れた脱脂綿を想像したことは内緒)

英国料理といえば以前、東京の中目黒に「1066」(だったか?)という英国の女性シェフが切り盛りしているレストランがありました。
一度だけ食べにいったのですが前菜に出てきた賽の目に切られたメロンにカレー味のソースがかかったものは不思議な味で、一緒に行った同僚もコメントに困っているようでした。
最近はアイリッシュパブ風なお店が増えてきた日本ですが食べ物のメニューはどんなものなのでしょうかね?(まさか何注文してもチップスが・・・)
あっ、英国に居たときにせっかくスコットランドに行ったのに「ハギス」を食べ忘れた!

久々の世界に進出する日本食(品)情報
http://www.asahi.com/food/news/TKY200907300420.html
どこの国も実は本当に美味しいものってあるんですよね。
イギリスなんて食べ物については悪評が高いじゃないですか。
土地の自然のものを活用した素朴なお菓子って一番おいしいかも。
そういう意味では日本の最近の洋菓子は贅沢の極み、邪道だ~(笑)。

イチジク大好きなので、タルト美味しそうです。
ところで、↓そんなに長い歴史があるのに解散しちゃうんですね~。
引退なのですか?
おいしいですよ
こんにちは
ウェールズに住んでいたとき、
新婚の友人の家でのでサンデーランチのデザートで食べました。お店のもおいしいけれど、家庭の味もいいですよ。

あの国では「デザート」といわず「プデイング」なんですね。
確かにプディングではありますが・・・

ウィッタード紅茶で「サマープデイング」フレーバーを見つけて
購入しましたが、(今はないかも)、
ほんのりベリーの香りがしました。

紅茶といれば、リプトンかトワイニングか忘れましたが、
スウェーデンで「ロシアン・アールグレイ」と
「ペルシャン・アールグレイ」を買ったことがあります。
味のちがいは忘れてしまいましたが・・・

その名もシンプルなサマープディング、知りませんでした~ワタクシとしたことがっ(笑)。パンに果汁がたっぷり染み込んで、さっぱりとしたお味かしらと想像しました。ちょっとサバラン風ですよね~。暑い時はオーブン使いたくないし、夏の午後にピッタリだわ。早速私も挑戦してみます!(お酒も加えたらどんなでしょう?)イチジクのケーキもヘルシーで美味しそう。こういうのがいかにも欧州の家庭的お菓子って感じがします。

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