Loppis 蚤の市

2009.03.14.
スウェーデンの、どんな小さな町にでもあると思われるのは、セカンドハンドのお店。 慈善事業団体が経営し収益はチャリティにいくお店もあれば、セレクトされた商品を置くAntik (アンティーク)のお店も、よく見かけます。

私がよく利用するのは慈善事業系で、捨てるには惜しい不必要なものは気軽に持って行き(無料で置いていくシステム)、掘り出し物を物色します。 私のことなので、ガラクタばかりなのですが。

この前も、こんなものを見つけて買っちゃったのよね。 Pågen の skorpor を入れる缶。 先日開けた カルデムンマすこーぽーを入れるのに丁度良い!と。 Pågen のロゴが昔のものだったから(80年代のものか?)思わず。 それと、スウェーデン製ステンレスの茶漉し。 スウェーデン製のものって、どんどん少なくなっているので(工場がどんどん海外に移転してしまうので)、質の良い昔のものはお買い得です。 新品は高いしね。

loppis1.jpg

また、よく行われるのが loppmarknad(ロップマークナード)。 Loppa は蚤のことで、つまり蚤の市、英語だと flea market (フリーマーケット)。 通称、loppis (ロッピス)

夏の間は、よく広場や歩道を利用して屋外で催されます。 広い屋内を利用しても、開催されます。 先週、夫の実家に行ったら、その町にある屋内施設で1日ロッピスが開かれていたので、いそいそ出かけました。

ライオンズクラブ主宰のロッピスもあって、そこで古い焼き菓子の型を見つけました。 以前アンティークを売りにしたティーサロンで、このような型にクリームを添えて出され、それが素敵だったので、私も真似したいと思っていたのだ。
(↓イメージ画像)
loppis2.jpg
お皿はロッピスで買ったものではありません。 うちのものでもなく、借り物です。
この可愛らしいクッキーは、私の手製ではありません。 夫の友人(男性)が焼きました。

古い焼き菓子の型は、洗ってないので油でべとべと、錆で真っ黒なものが多いので、5点ほど選りすぐり夫がレジに持っていくと、会計を手伝っていた女性は夫の知り合いでした。

子供のころ近所に住んでいたおばさんで、彼女自身は家族のことで苦労が耐えないにも関らず、いつでも人には気持ちよく親切に接する朗らかな性格。 このときも「あらぁ、懐かしいわぁ。 声をかけてくれて嬉しいわぁ」と喜び、代金を払おうとすると「これくらい、いいわよぉ。 その代わり、ぎゅとハグしてちょうだいな!」とお金を受け取りませんでした。 (ライオンスクラブのロッピスは収益がチャリティに行くけど、この場合、施しを受けたのは私たち?)

小さな町のこと、こうして町の人が集まる場所と時には、やはり昔馴染みの人々にも会うのは避けられないけど、それもいいものですね。

一般の人達が自分達のものを持ち込み開いているロッピスで、私が探していたのは手芸用品。 最近、布物のハンドメイドを始めたのですが、ちょっとしたものが手に入らないのです。 スウェーデン生活で痛感するのは、お店がない、お店にない、あっても高い・・・ でも、いろいろなお店が出ているマーケットに繰り出せば、必ず欲しいものが格安で見つかる。

で、見つけたのが短めのファスナー。 「ひとつ2krだけど、10点まとめて買うなら10krでいいわ」とお店を開いていた小さなおばあちゃん。 糸やバイアステープなど、手芸品を扱っていました。 どれも古く、布類にはシミが出ているけど、細々したものが一度に手に入って満足。

loppis3.jpg

でも、この日の一番の掘り出し物は・・・ 義母から貰った布地やチロルテープ。 服は全て自分で作る義母、その残り布を棚いっぱいに全てとってある! またチロルテープは30年代~のものが(興味がある方は、こちらで)。

古いものって、おもしろいです。
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コメント
Gunvaldさんへ ナイフ
ああ、小型ナイフですね。 男性の身だしなみとして必需品。 
アウトドア用ナイフは家庭でも大活躍。

> これをデスクランプしか点いていない部屋の中で夜な夜な砥石に当てて
うっ。 でも、きちんと研いでいらっしゃるのが、流石「ヴァンホーテンで練り練り」のGunvaldさん!

夜な夜な砥石に当てて
>えっ~、そんなにナイフ持って、何に使うんですか?

うーん、そうね。何か危ない奴みたいに思えるかも。
EKAのポケットナイフは長さ7,8cmの柄の中に缶きりやらヤスリやらが仕込まれているヤツで主にペーパーナイフと爪とぎに使っています。
Frostのは刃渡り10cm位のアウトドア用にピッタリの物です。(まあ、普段の主な用途はリンゴの皮むきかな)

これをデスクランプしか点いていない部屋の中で夜な夜な砥石に当てて「ヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒッ」って怖いわっ!
naconaさん
いいですよね~、 蚤の市! 古いもの!
そちらにも可愛らしい手作り品が沢山ありますよね。
ぽってりスプーンや布巾など、羨ましいです。

最近、『アン』シリーズを再び読み始めました!
naconaさんの手元には、『アン』は届いたかな?
蚤の市! 古いもの! 大好きです。
ワクワクしながらブログ読みました☆

古いお菓子の型なんてインテリアに最高☆
何だか掘り出し物がたくさんありそう!
いいですねーーーー羨ましい限りです!!
Gunvaldさんへ
30年以上働いてくれる扇風機・・・ うちの実家にも、そんな扇風機があったような・・・ まだあるかな? 重く、存在感があって(プラスチック製じゃなかったので)、壊れることなく毎夏働いてくれました。 
スウェーデンの会社でデザインはスウェーデンだけど、製造は国外という製品は、益々増えています。 多少値が張ってもスウェーデン製という信頼感が私には重要と思うのですが、今のニーズは安くて実用的なら製造がどこであれ同じ、なのでしょう。
> 私の持っているスウェーデン製の品といえば、
> 1.EKA社のポケットナイフ
> 2.Frost社のナイフ
えっ~、そんなにナイフ持って、何に使うんですか?
> 3.Isaberg Rapid社のホッチキスとパンチ
> 4.Ballograf社の筆記具
> 5.Baron社の鞄
やはりリストを拝見すると、男性ならではですね。
私が持っていてスウェーデン製にこだわるとすれば、陶器とか布地とかキッチン用品とか・・・
スウェーデン製
どこでも状況は似たようなもので私もここ数年の内に購入した電化製品のほとんどは中国製です。
最近の物は壊れたら買い換えることを前提としているのか作りもチャチになっているようです。数年前まで使用していた扇風機は30年以上は働いてくれましたが、これと同じような耐久性を最近の物に求めるのは無理かもしれません。

スウェーデン・ブランドの物は数々あれどスウェーデン製の物は案外少ないのでしょうかね?IKEAで売っている商品の中でスウェーデン製の物のほうが他国製の物より少ないでしょうし(IKEAは元々コストの安い所で商品を作るのがコンセプトらしいですが)、数年前に購入したエレクトロラックス社のヒーターも中国製でした。

私の持っているスウェーデン製の品といえば、
1.EKA社のポケットナイフ
2.Frost社のナイフ
3.Isaberg Rapid社のホッチキスとパンチ
4.Ballograf社の筆記具
5.Baron社(http://www.baron.se/)の鞄
くらいです。以前ロンドンのオースチンリードで購入した”バーゲン品”のスーツはオースチンリードとオスカー・ヤコブセン(http://www.oscarjacobson.com/)のダブルブランドでスウェーデン製でした。
あと随分と昔にサーブの車を見にはいったのですが買うところまではいきませんでした。(サーブ頑張れ!)

スウェーデン贔屓といってもたいして持っていませんね。
sarahoctavianさんへ
いえいえ、ご無沙汰しているのは私の方で・・・ コメントなど、お時間があるとき、興味ある記事に、お好きなこと書いていただければ嬉しいです。

実は以前にも余り布貰ったり買ったりしたのが、そのまま残っているので、今回もどうなるか(あ~、ブログに書かなきゃよかった・汗)
おお、sarahoctavianさんも、お裁縫のハンドメイドの方もしてらっしゃるんですね! 材料費や手間を考えると洋服など買った方が安いし、デザインも良いけれど、義母は既製の服が自分の体型(体格)に合わないゆえ、ほとんど手製なんですよ。 町を歩いていると、同じような体型の人から「あなたの服いいわぁ、どこで買ったの?」と聞かれることもあるとか。
フリーと言ったら free ですよね。
北のミントさんへ
後で、どうしてこれ買っちゃったんだろ、と思うこともありますよね~(汗)
でも、こういうこまごましたものって、植物と同様に、心を癒すというか、楽しい気分にしてくれます。
貰ったはいいけれど、用途が思い浮かばず困っている私。 北のミントさんは、手芸のハンドメイドもお好きとお見受けいたしましたよ。 アイデアがあったら教えてくださいね!


すっかりご無沙汰してました!
先週は私事で頭がいっぱいで、あちこちにコメントを残す余裕がありませんでした~お許しを!ちゃんと読んではいたんですよ。
懐かしい感じのファスナーやケーキ型・・私の義母もこういうの隠し持ってそうだわ。編み物や裁縫をする彼女のところには余り布や毛糸がいっぱいなの。買う前に一言声かけてよって言われます。Chakyさんの縫い仕事・・楽しみだなぁ~なんだろ~。私は学校出て以来ミシンと無縁(アノ当時だって家庭科でしか使わなかったけど)な生活してましたが、こちらに来てから突如目覚めて、一時期は取り憑かれたように次から次へと縫い物してたわ。子供が生まれたらお洋服も手作り・・と思ってたけど、間もなく買ったほうが安いことに気づいた次第。
とにかく、何かを手作りするのって楽しいですよね!
あ、私も蚤の市の意の「フリーマーケット」を長いことFreeだと思ってたクチです。
楽しそうですね。
私もこういうこまごました物が好きで、ついつい集めてしまいます。
後で片付かなくて困るんですが。(汗
神社で骨董市とか聞くとついつい行きたくなります。
チロルテープもきれいですね。
何が出来るのか楽しみにしていますね。
めたるさんへ
もちろん、私だって「フリーマーケット」と聞けば「自由な市」という意味だと思い込んでいましたよ~。
めたるさんの一言は、いつも奥が深いです。 
パートナーを選ぶ基準として、「アンティークの良さが分かる人」かどうか、チェックするといいかも!?
阿瀬王さんへ
こちらで勿体無い感覚を持っているのは、もののない時代に暮らしたことがあるお年寄りですね。 古いものを大切にするというか、最近はアンティークが流行りなので、若者の間でも持てはやされているようですが。 でも、貧乏な若者たちは、家具などセカンドハンドを積極的に利用します。 そこがやっぱり、なんでも新品で揃える日本と違うかもしれません。

> 大量生産品は、特に人件費の安い国で作られたモノは、
これって、今日本でも大人気の、某スウェーデン大手家具店のことですね(笑)

おっ、ステンレスの茶漉し、阿瀬王さんの太鼓判をいただいき嬉しいです。 きれいに磨いたら茶渋もとれ、使いかってもなかなかよろしいです。

以前は、月に1度の間隔でNinniのところに行っていましたが、だんだん忙しくなり、最近は久しぶり~になることが多いです。 でも、お互い良い関係を築くためには距離感も必要なんですよね。
うちは夫婦二人ですが、Ninniたちには孫がいますよ。 もう抱っこなど出来ないほど大きいです(笑)。 義父母はマイペースなので孫にベッタリということはありません。 特に義父は40代でお祖父ちゃんになったので「孫が来るのは嬉しいが、帰った後はもっと嬉しい」って言ってました。
yukiさんへ
へへっ~、何を作っているかは、ヒ・ミ・ツ♪
なんて、まだ考え中なんですよ~! アイデアくださいな~。 一緒に(気持ちの上で)作りましょ~♪
春の兆しを感じるこの頃(夫は花粉症の症状が出てきた!)、でもNZは、寒くなってきたんですね!
セカンドハンドは見ているだけで楽しいですよね。 
tulpさんへ
どんなお気に入りを見つけたんでしょう?
他の人の戦利品も、蚤の市好きとしては、気になるぅ~。

普段は表に出ることがない焼き菓子の型、でもかわいいんですよね。 なので、この使い方には、おおぉ~と感動しました。

チロルテープ、たくさん貰っちゃたけど、用途は考え中。 実は、半年ほど海外に行っちゃった知人のアパート管理を頼まれ、そこにあるミシンなどを自由に使わせて貰えることになったの。 それで、ミシン縫いのハンドメイドをしようと思って。 慣れないものだから、試行錯誤です。
らくだのせなかさんへ
いつも不用品はチャリティで置いてきちゃうけど、蚤の市に出店するのも面白そう!
私達が買うのも他人が手放した不用品。 「え~、こんな缶お金出して買うの?」と不思議に思われているかも。 正に、捨てる神あれば疲労髪(←うっ、変換したら、こんな漢字が出てきてしまった!)、もとい拾う神ありですね。
アリスさんへ
そう、こういうちまちましたものが(笑)、愛しいんですよね。
慈善系セカンドハンドって、侮れませんよ。 でも古着屋は本当に古いだけで恐ろしいデザインだったりしますが。 アメリカのアンティークって、どんなものだろう? 意外と可愛いものがありそうだけど。 (ローラたちの服や日用雑貨って、なかなかそそるものがあったし。 あ、そんな古いものは置いてないか。) 
こっちでは、 蚤の市もガレージセールも内容的に変わりないかも。 
うちは庶民だからさ~(笑)、サバイブする術を見つけ出さないと。 それを楽しめたら、一石二鳥ですよね!
勘違い
私はフリーマーケットを蚤の市ではなくて自由な市とつい最近まで勘違いしていました。
物も人間も使い捨てではなくアンティークを目指したいですよね。何でも大切にしたいし、自分も大切にされたい?!
北欧、ヨーロッパって、
『物を大切に、何代にもわたって使う』
って、イメージありますよね。ちょうど日本人の『勿体ない感覚』と通じて居るようなきがしますけど、これは大切な事だと思います。
日本はアメリカ文化に影響を受けて『消費は美徳』の影響をかなり受けていますけど、それでも、細々と『勿体ない感覚』はいきていますよね。
本当の職人さんが作った“生活用品”は本当に良く出来て居て、高価ですけど、何代にもわたって使えますから、本当は“凄く安い”ですよね。
大量生産品は、特に人件費の安い国で作られたモノは、結局は、使い勝手が悪かったり、すぐ壊れたり、十分な機能を発揮できないので、捨ててしまう羽目に(これを「安物買いの銭失い」と言う……と言いながら、結構やってしまいますけどね)
スウェーデン製ステンレスの茶漉し、御写真で見させて頂いても、「いいなぁ」って思いますよ。良い買い物をされましたね。
モノは幾ら良いものでも、手入れをしてやらなければ、良い状態で、長~くは使えませんけど、良いもので、お気にいりであれば、手入れも楽しみの一つになっちゃいますからね。

でも、こうして北欧・ヨーロッパの人たちの人々の交流方をみていると、やっぱりかれらの“豊かさ”がかんじられます。それは何も“物質”の豊かさでは無くて、“心の豊かさ”だと思います。本当の“豊かさ”って、モノではないですよね(モノはお金と同様、有るに越した事はありませんけどね)。

先週Ninni御義母さんの所へ行かれたのですね。ちょっと、間があいてたのかなぁ。雪に閉ざされているし、寒いですから、冬場の行き来はどうしても少なくなってしまいますよね。御義母さんや御義父さんはお元気でしょうか?

そう言えば、(失礼ですけど)Chakyさん家は、お子さんいらっしゃらないのですか?
うちは、上が女の子で、下が男の子、来年は二人とも受験生(高校三年と中学三年)です。
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、孫が来てくれるのが一番の楽しみのようですよ。
色々な、夫婦が居て、子供を作らない夫婦も居れば、子供が欲しいけど出来ない夫婦もいらっしゃるので(わたしのまわりにも色んなパターンの夫婦がいらっしゃいます)、それは『神様の配剤』でしょうけど。お孫さんを抱っこするNinni御義母さんの嬉しそうな、慈愛に満ちた笑顔が浮かんだものですから……立ち入った事をお伺いして申し訳ありません。
何が出来るのかな?
昨日、セカンドショップに行ってきました。
何も見つからなかったけど、楽しいですね。

手芸用品を買い込んで、何を作ってるんですか?
気になるなぁ~。こっそり教えてください。
最近、寒くなってきたので、私もそろそろ何か作ろうかな。
蚤の市やセカンドハンドショップのお店など
いろいろ回って自分の気に入ったもの探すの楽しいですよね。
私も最近、古いものでお気に入りをみつけました♪

焼き菓子の型、かわいらしい形ですね。
そうか、型にするだけでなく、クリームなど何か入れて添えるってのは素敵なアイデアですね(^^)/

チロルテープの記事、拝見しました。
色合いといい柄といいとってもかわいい~~~。
Chakyさんはこれらを使って何を作られるのでしょう?
私もお裁縫始めたいなと思っているのですが・・
「ミシンもないし・・・手縫いか・・面倒だな・・・」の繰り返しです(笑)


蚤の市
蚤の市って、楽しいですね。
私たち夫婦は、蚤の市で掘り出し物の本やレコードを探すのが大好き。
一度だけ蚤の市で売り子もしましたが、「え~、こんなものを買う人がいるの?」というものが売れたりするので、不思議ですね。
わたしもこういうちまちま(失礼!)したもの大好き!
グラス一個でもためつすがめつして選んでしまいます。
私の住む街には小さな雑貨屋さんやお店がないので、大きな楽しみを奪われていましたが、確かにこちらではGoodwill(そちらの慈善系セカンドハンドのお店)やThrift shop(古着屋、カッコイイ系ではありません)があちらこちらにありますから、そういうところをこまめに覗いてみようかな。アメリカのアンティックは趣味が合わないけど。

蚤の市はなけれど、ガレージセールがありますね。
蚤の市とは違うし、蚤の市の方が好きだけど。

確かに北欧は物価が高いイメージがあって、旅行などに行くもの大変な感があるけど、庶民はサバイブする術を見つけ出すものですよね!
手芸屋さん良かった!目指せ賢い消費者!
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