クロンボー城のクリスマス デンマーク

2008.12.19.
デンマーク・シェラン島の Helsingør へクリスマスショッピング。 (お目当てはもちろん、ワインとチーズ!) 町の広場ではクリスマス市も開かれています。 そんな喧騒をちょっと離れ、世界遺産であるクロンボー城 (Krongborg) へも足を伸ばしました。

門の向こうに見えるのは・・・

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クリスマスツリー。 お城の周りは Julestemning (スウェーデン語だと Julstämning。 クリスマスの雰囲気を演出すること)で溢れています。

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暗くなると、お堀の周りにかがり火が灯されましたが、横にかけてある、りんごのオーナメントが可愛らしい! 飾りだけでなく、小鳥さんのエサにもなり、これぞ一石二鳥。 堀の水面に炎が浮かんでいるので行ってみると・・・

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水の上に、こんなものが組み立てられ、バケツの中には大きなロウソクが用意されていました。 火を点けて水に浮かべ、願い事をしてください、とあります。

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心が温かく、楽しくなる演出です。 (さすが hygge の国、でんまーく!)

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願い事をしてから、城の中庭へ。 

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すると真ん中、「イタリア製ルネッサンス調の噴水」を囲み、白いテントが立てられていました。 (余談ですが、クロンボー城のパンフに「この噴水はフレデリック2世時代のものが戦利品としてスウェーデンに持ち去られたあとに、設置されたものです」って書いてあるんですけど、噴水をわざわざ持ち去るって・・・ それで、今でもその噴水はスウェーデンのどこかにあるのでしょうか?)

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中に入ってみると、テントの天井に Mistel (ヤドリギ)が下がっています。 「ヤドリギの下にいる女の子にキスをしてもよい」とか「ヤドリギの下でキスをし永遠の愛を誓う」という、クリスマスの言い伝えがある、あのヤドリギ。 (でも実際、こうして飾られているのを見るのは、初めてのこと。 元はイギリスの方の風習らしい。) これまたロマンチックな演出~。 クリスマスの間は、クロンボー城でもいろいろなイベントが行われているようですが、こうしてお城の周りを散歩するだけで、とても素敵なクリスマスの雰囲気を味わえます。 ただし、寒い・・・ 早くクリスマスマーケットに行って、Glögg 飲も。

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ところで、先日(12月16)日スウェーデンで地震がありました。 スウェーデンといっても、震源地はスコーネの真ん中辺。 震度は4,7(この度数はヨーロッパ基準なのかな?)、身体で感じられる、こんな強い地震は104年ぶりとのこと。 全然大したことなかったんだけど、棚から物が落ちたり、道路や壁に亀裂が入った場所も。

で、私はその時どうしてたかと言うと・・・

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朝方(6時20分)だったので、まだ寝てました。 でも、揺れで目が覚めました。 しかし、朝起きたときには、そんなことすっかり忘れてて、夫に「あの揺れは、爆発でも起きたのかと思ったら(多くの人はそう思った)、地震だったんだよ」と言われ、思い出したのでした。 

私「あれは夢でなく、本当に地震だったのね~」
夫「きみ、日本語で”じしん”って言ったでしょ?」

・・・・・言った、言った! そうです、揺れを感じ目を覚まし、けっこう揺れているので怖くなり、でも、起きるのが困難な程すぅ~ごく眠くて、それでも力を振り絞り「じしんっ」って叫んだのよ。

夫「一言発した後すぐ寝息たててから、”じしん”って言ったのか、”くしゅん”ってクシャミしただけだったのか、何なんだ今のって思ってた」

とっさのときって、やはり日本語が口をついて出るものなんですね。 しかし、私は何のために「じしん」と言ったのでしょうか・・・
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コメント
プリンさんへ
寒くても、雰囲気がいいので外に出ちゃうけど、長時間いると耐えられなくなり、家に戻ると、やっぱり室内でぬくぬくするのも良いな~と思う、北国のクリスマス♪

咄嗟に出るのは、やはり母国語ですね~! というか、とっさに英語で「あーすくえいく~」と言うのは長ったらしいし、スウェーデン語では「よ~ど・・・(単語忘れた)」なので、日本語の「じしん」が一言で丁度よかったのかも。
らくだのせなかさんへ
ねぇ、地震だなんて、まさかスウェーデンで遭遇するとは! (スウェーデンの良い点は、地震がないことです、なんて言っていたのに、撤回しなければ・・・)
だから、自分がスウェーデンにいるとは、あのとき思いもしなかったのかも。

かおにゃんたさんへ
地震慣れした日本人にとっては、「こりゃ大したことないな」と、そのまま寝ちゃったんでしょうね・・・
阿瀬王さんへ
クリスマスツリーの天辺には、必ず星が付いていますが、阿瀬王さんのおっしゃるとおり、三賢者を導いた“星”を表しているようですよ。 聖書に出てくる「林檎」も、実は中東では一般的ではありませんし、やはり宗教はその地の伝統や風習を取り入れ、根付いていったのでしょうね。

サンタさんのプレゼントを待っているなんて、しらっとした態度を取られるよりも、可愛らしく嬉しいですよね。 お話を聞いている、私の方もほんわか心が暖かくなります。 それは 「心を豊かにするモノ・コト・時間」に通じますよ。

阿瀬王さんは、『阪神淡路大震災』を体験されたのですね・・・ 

住みにくくなっているのは、日本だけに限らず、どこの国でもだと思います。 些細なしあわせを感じる心を忘れないことが、大切なのかな、この時代。
よやさんへ
私の写真を褒めてくださり、ありがとう! でも「門の感じといい、ツリーの位置といい、見事なアングル!」にしたのは、私ではないか・・・ やっぱり、そう設置をした人のセンスがいいのね。
スウェーデンでも人体が感じないような地震はあるけど、このような大きな(!?)のは、やっぱり稀なんですね。 キルナの人達は、地震(振動)慣れしている? 毎晩となると、キルナの建物などは振動に強い構造になっているのかな?
sarahoctavianさんへ
北欧に比べドイツは人口が多いのでゴチャゴチャ騒々しいと感じてしまうのでしょうね。 反対から見ると、北欧は活気がない・・・って感じること、しばしば。
私は、スウェーデンからデンマークに行くと、やっぱり雰囲気が違うな~と思います。 もう少しのんびりした空気が流れていて、こういうのって、人々が醸し出すものなのでしょうか?
Setteさんへ
それでも北欧のクリスマス、年々派手になってきている印象があります。 ライトアップの数とか・・・ でも、昼間でも暗いから、やっぱり光は必要~! 
寒い日のグリューワイン、止められません♪
めたるさんへ
そうそう、やっぱり日本はお正月の門松に羽子板に初詣ですよね! ネオンがチカチカしない分、エコです。 私は最近日本のお正月にロマンを感じるな~。
アリスさんへ
ご出発前なのに、コメントありがとうございます!
やどり木って北欧ではあまり自生しないけど、ドイツに行くとたくさん生えているというので、チェコにはあるんじゃないかな~。
無意識のときって、母国語になってしまうんでしょうね。
アリスさんも、チェコのおいし~いチーズとワインで、よいホリデーシーズンをお過ごしください!
地震なんて・・・
スウェーデンでも地震があるのですね。

私、こちらに住み着いて7年になりますが、一度も経験しておりません。
しかし、そこで「じしん」と言って、再び眠りにつかれるなんて・・・。きっと、日本で地震にあわれた夢を見たのでは?
さすが地震慣れした日本人!
そのあと寝続けるのも(笑)
ご無事でなによりです♪
“ hygge ”今の日本に本当に必要なモノ
立派な樅の木ですね~
多分、頂上の星は、イエス様がお生まれになった時の、三賢者を導いたとされる“星”を表しているのでしょうね。
でも、実は、ベツレヘムなど、中東の地では、樅の木はあまり一般的な木ではないです。
クリスマス・ツリーって、キリスト教が広がる過程で、様々な国の風習や宗教(儀礼)を吸収していったのですけど、その過程で、取り入れられたのでしょうね。

更に、言えば、

「イエス様の本当の誕生日は12月25日では無い」

って事です。これは結構有名なお話です(10月1日説、10月2日説、9月15日説、4月から9月までの間説などが有ります)。

現在のクリスマスは、「欧州の冬至祭」がおそらくその起源になっているようですね。
敬虔なクリスチャンの方々には申し訳ないですけどね。

でも、この日、家の子供たちは、サンタさんのプレゼントを待っているんですよね。
まあ、高校生のお姉ちゃんは当然、下の中学生のチビも、気付いてますけどね。
でも、プレゼントを貰う為に、信じている振りをしております^^;

“ hygge ”ですね。
「心を豊かにする」モノ・コト・時間ですね。
う~ん、癒されますね。

スウェーデンでも地震があったのですね。

>震度は4.7

ですか。地震の規模は“震度”と“マグニチュード”で表されますが、

震度は『地震による揺れの度合いを大きさで分類したもの』
マグニチュードは『地震の規模を示す値』

です。

日本では、揺れの度合いを10階級に分けた「気象庁震度階級」というものが使われています。
しかし、欧米では12階級の「改正メルカリ震度階(MM震度階)」が、国際的には12階級(Ⅰ”無感”~ⅩⅡ”景色が変わる”)の「MSK震度階」というものが使われています。

ところで、マグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは約32倍になります。

で、Chakyさんの体験された、地震がマグニチュードで4.7だったとすると、わたしの体験した『阪神淡路大震災』はマグニチュードが7.3と言われています。と言う事は、概ね、マグニチュードで2.6違って居ますが、この2.6の差と言うのは、地震の規模で言えば、概ね10000倍位の差があることになります。

旦那さんが、

>「あの揺れは、爆発でも起きたのかと思ったら(多くの人はそう思った)、地震だったんだよ」

と言われたそうですが、『阪神淡路大震災』の時は、本当にそんな感じで(時間も午前5時47分頃)した。
本当に、「ミサイルを打ち込まれたのか」と思いましたね。
それまでの、自分の『地震』の概念が一変してしまいました。

本当に、いろいろとあって、「日本は住みにくい国」になってしまっています。
“ hygge ”、今の日本に本当に必要なモノかも知れません。
キルナでは、、、
1枚目の写真、一瞬クリスマスカードかと思った。門の感じといい、ツリーの位置といい、見事なアングル!

地震のこと、夫にも聞きました!スウェーデンでも一応は(?)地震ってあるんだね(めったにないみたいだけど)。
キルナでは毎晩(しかも1時半ごろ)、地震ならぬ、鉱山の爆発が地震のようですわ。(振動もちょっとする)でも、慣れちゃうと目が覚めないんだよね・・。それはそれで怖い・・。
クロンボー城
デンマークもスウェーデンも家族旅行で何度か訪れております。去年の夏はスモーランドの人里離れた小屋に2週間滞在しました。このクロンボー城は帰り道フェリーから眺めただけでしたが、飾りつけやライティングがいい感じに雰囲気を盛り上げてますね!
北欧からドイツに戻ってくると、なにやらゴチャゴチャと騒々しい国だ・・と思うことしばし。そのhyggeってスウェーデン語でも表現できない独特な言葉とは・・。ドイツ語だと何でしょうか?gemütlich?gesellig?とても興味深いです。(hyggeについての記事拝見しました)私にとっては北欧全体がhyggeに思えますけどね~。旅先での居心地の良さの「原因」が判明した気分。
北国のクリスマスっていう雰囲気がいいですね~。
でも、現地にいると寒くてそんなこといっていられないかしら。
温かい室内で食べたり飲んだりっていうのが一番いい季節なのかも
と思ってしまいました。自分が寒がりなので…

地震、なんともなくてよかったですね。
咄嗟に出るのは、やはり母国語?
クリスマスの飾り
こてこてしてなくて好きだ~、デンマーク♪
派手にすればいい、みたいのはあまり好きじゃないので(めたるさんと似た意見で)こういうの暖かくて落ち着くなぁ♪
私も先日、帰って来てすぐ友人とグリューワイン行って来ましたよ♪ちょっと雪模様の前日だったので適度に寒く、美味しかったです。温まりますね~。
非ロマンティック
 やはりクリスマスの本場、北欧は違いますね。美しい風景が広がっていますね。それに比べ日本はロマンの欠片もありません。イルミネーションやライトアップは汚らしいものだらけ。第一エコはどうした?地球に優しくするんじゃなかったっけ?と突っ込みを入れたくなります。
 日本には日本の良さがあるのだから、それを活かしたいですね。
オーナメントもツリーも雰囲気あって良いですね!この時期、炎って癒されますよね。私もキャンドルつけるようにしてますよ。ワインとチーズに賛成!
やどり木ね!チェコにもあるかな、熊五郎にキスさせなくっちゃ(鼻息)。
きっと「じしんだ~何かの下に逃げろ」って思ったのではないですか?ご主人にも知らせようとしたんですよ!私も寝言で日本語で話しかけることあります。熊五郎も寝ぼけるとチェコ語です。20年もアメリカに住んでるのに不思議でしょ!
今日はこれから、ゆーっくりお風呂に入って明日のフライトに備えます♪
Chakyさん、よいホリデーシーズンをお過ごしくださいね。

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