Fredensborg slot とNordmandsdalen  デンマーク

2008.11.23.
Frederiksborg slot(フレデリクスボー城)があるHillerød から、Fredensborg に向いました。 Fredensborg slot (フレーデンスボー城) は、現デンマーク女王夫妻の避暑地(別のパンフレットには春と秋の居城と書いてあったが)であり、デンマークで2番目に大きな湖 Esrum のほとりにあります。

なんだかお城の名前が、ごんがらがってしまう・・・ Frederiksborg(フレデリクスボー)に Fredensborg(フレーデンスボー)、あと Frederiksberg (フレデリクスベア)というお城もコペンハーゲンにあるのよね。

Fredensborg 駅で下車。 お城に行くには、この小さな町の、お店が並ぶ街道を歩いて行きます。 デンマークで一番かわいいショッピングストリート(だったかな?)に選ばれただけあって、灰色の寒空の下でも、クリスマスのイルミネーションが暖かく迎えてくれます。 God Jul (メリークリスマス)と書かれた門(?)の上には、銀色に輝く王冠が。

fredensborg1.jpg

シッピングストリートが終わって、しばらく歩くと、Fredensborg城 が見えてきました。

fredensborg2.jpg

衛兵がうろうろ・・・じゃなくて、お城を守っています。 女王夫妻のプライベートな居城だけでなく、公式な訪問客をもてなしたり、イベントも開かれるお城。

fredensborg3.jpg

城内に入ることは、もちろんできませんが、脇道からお城の裏に回ると、そこには、またもや、立派な庭園が広がり、誰もが自由に散策できます。 犬を連れて歩いている人にも何人か会いましたが、わざわざ車で犬の散歩にやって来ているんですよ。 でも、こんな庭園で散歩できるなんて、犬も飼い主もシアワセ~ですよね。 私もシアワセ~。 でも、あまりに広大なので、一体自分達がどこを歩いているのか、お城がある場所に戻ることができるのか、ちょっと不安にもなってくる。 それくらい広い敷地。

fredensborg4.jpg

庭園の一部に Nordmandsdalen と名付けられ、彫像がずらりと並ぶ場所がありました。 

fredensborg5.jpg

最初、何だろうこれは、とビックリ。 周りには人がいず、暗い冬の空の下、大きなリアルな彫像が66体、立ち並んでいるのです。 今にでも動き出しそうで、ちょっと不思議な気分。

66体というのは、私が数えたのではなく、その場に置いてあったパンフレットに書いてありました。 1体1体、その人物が何者であるか(職業)、なんの服装を身につけているか、どこから来たか(ノルウェーの地名)の説明が付いています。 これらの彫像のモデルはノルウェー人。 

fredensborg6.jpg

なんでも、ノルウェーから届けられた、アイボリーなどに彫られた小さな彫像を気に入ったデンマーク王、それをコレクションしていたそう。 そして1764年、大きな彫像を造らせ、それらを置く庭園を造るという Nordmandsdalen (Nordmand は北の人、dalen は谷という意味)の構想のもと着工に入り、全ての彫像が出来上がったのは1773年。 その後も、1784年まで工事が続いたとか。

しかし、この彫像は砂岩で出来ていたため、200年以上の歳月、雨風に打たれて、ボロボロになってしまいました。 大規模な修復工事、全ての彫刻を作り直し、古い彫像と置き換える作業に入ったのは1984年で、完了したのは2001年。 なので、今日 Nordmandsdalen にいる彫像たちは、新しい、2世であります。

さて、この後、スウェーデンに戻るとき、デンマークの鉄道で何が起こったかは、去年の クリスマスイヴ Julafton に書きました。
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コメント
sueさんへ
日本のイルミネーションは、アメリカの影響なのかな、いろいろな色の電球で飾られていることが多いですよね。 北欧は本物のキャンドルか、色の付いてない電球を使うので、大量に飾られていても落ち着きがあります。 きっと、sueさんも気に入ると思いますよ~。
わぁ!ショッピングストリートがとっても可愛いです♪
2枚目のお写真も雰囲気があって素敵ですね!
日本でも個人宅のイルミネーションがはやっていますけど、あんまり好きじゃなんですよね~。
それよりはさりげないライトアップとかの方が雰囲気あって好きです(笑)
yukiさんへ
デンマークには、けっこうお城があるんですよ。 このお城はコペンハーゲンから電車で40分くらい行ったところにあります。 いいですよ~、ちょこちょこお城巡りするのも♪
プリンさんへ
お城って、どれも似た感じなので、写真だけ見ても分かりにくいですよね。 
急ぎ足で訪れるよりも、庭園をゆっくり散策するのも、良いですよね♪
阿瀬王さんへ
ヨーロッパの王室って、なんだかんだ言って、かなりの資産を持っているんでしょうね。 この公園の改装費だって、かなりかかっているんですよ。 でも利用するのは王室の人間のみではなく、一般市民や観光客もですので、良いですね。

五百羅漢像・・・ 今度日本へ里帰りした折には、見に行きたくなりました。

過去の記事(去年のクリスマスイヴ)まで、読んでくださったのですね! 乗り継ぎとか、何も考えていないんでしょうね・・・ 後になれば笑い話ですが。
めたるさんへ
日本は元々ネオンが輝いているから、イルミネーションとかやると、うざったくなるのかも。 統一性がないのも問題かな、 でも暗い夜道には、ピカピカ派手に点けて欲しい。
同じ城でも、小田原城は・・・ 動物園も遊園地も憩いの場だって。
行きたい!
デンマークにこんなお城があるなんて知らなかった。
このお城はコペンハーゲンにありますか?
小さな彫像、いい感じですね。
私がここに行ったら、66体全て見てまわっちゃいますよ。
やっぱりいいなぁ~。
こちらもすてきですね(*^_^*)
ゆっくり散策してみたいです~。

風景からすると、やはり私が行ったのは、
前の記事のお城のようです♪
お城と言うより避暑地兼迎賓館?!
現デンマーク女王って、マルグレーテ二世女王ですよね。
Fredensborg slot (フレーデンスボー城)って、なんか、御堀も無いし、城壁もないようで、建物自体もなんか“お城”と言うより避暑地(北欧でも避暑って必要なんですか?)兼“迎賓館”のような感じですね。

しかし、それにしてもスゴイ敷地ですね~。
やっぱり、ヨーロッパ王族の資産って想像を絶しますね。

大きなお庭に、大きなリアルな彫像が並んでいるのですね。
なんか巨大なドール・ハウスみたいですね。

近年、日本でも、公園に数体の石造やブロンズ像のオブジェを飾っていたりしますけど、66体ってのはスゴイと言うか、見方によっては異様な気が……

日本には“五百羅漢”とか有りますけどね。あれも、何で作ったのかな~。
探せば、必ず自分に似た“羅漢像”が見つかるそうですけどね。こちらは五百羅漢と言いながら五百体は無いでしょうね(数えていませんし、パンフも見ていませんから本当の所は解りませんけど)。

そうそう、この後、列車が出て行ってしまって、寒さをしのぐためもあって、お店に入って、お気に入りをゲットされるんですね。
日本の観光ツアーバスが良く使う手ですけど、デンマークの鉄道はそこまで考えていないような気がしますけどね。単に乗り継ぎまで考えて居ないだけのような……
かわいい
 デンマークのイルミネーションの通り、可愛いですね。
日本でも最近、やってる通りやお宅がありますが、どこも汚らしいの。
電力の無駄遣いだからやめろと言いたくなりますね。

 お城のお庭、広々としていますね。小田原城は城の庭に動物園や遊園地をつくちゃっていますが、その理由がわかりません。
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