スロージンを作ろう Slånbärslikör

2008.10.22.
Slånbär (スローンバァ)は、英語でいう Sloe berry (スローベリー)、日本語では「西洋すもも」。 大きさは直径2cmほどで、濃い紫をしています。 ベリーといってもプラムの一種だそう。 そのままでは食べられませんが、美しい色合いのおいしいジュースを作ることができます。 一度凍らせると甘みが出るので、冷凍庫がない昔は、「霜が降りると家族総出でスローベリーを摘みに行きジュースを作ったって、父が言っていたわ」と義母が語ってくれました。

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しかーし、Gunvaldさんの鶴の一声で、私たちはジュースではなく、「スロージン Sloe Gin」を作ることに。 「スロージン」はスローベリーを漬け込んだお酒(リキュール)で、カクテルなどにも使用されます。 義母から借りたレシピの中にも、slånbärslikör (スローベリーのリキュール)がきちんと載っていました。 こりゃ、作らねば。

用意するものは、ジンではなく、brännvin という蒸留酒(アルコール度32%)。 果実酒など作るときに使われるホワイトリカーです。 レシピには半リットルとありましたが、そのサイズはなかったので、350mlを購入。 それと、密封できる容量1リットルの瓶。

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まず、冷凍庫で凍らせておいたスローベリーを取り出し(小石のように固い)、半分ほど自然解凍された頃、フォークでベリーにブツブツ穴をあけ(溶け切っちゃうとズルズルして穴を開けられない)、瓶の中に入れていきます。 そこにホワイトリカーを注ぎ込み、室温で3週間、熟成させます。

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↑1週間たった頃。

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↑2週間たった頃。 色が美しいグラディエーションになっています。 ベリーを漬け込んでいる間、瓶をゆすったりしてはいけません。

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↑ついに3週間がたちました! 濃い紫色に染まっています。 布で漉して液体と実を分けます。 (実は捨てる。) 半リットルのホワイトリカーに対し、砂糖200gを水100mlで煮溶かし冷ました砂糖水を、このスロージンに加えます。

あとは、暗い所に閉まって、クリスマスまで触らない!と、レシピに書いてあるんですよね。 熟成期間が長ければ、それだけおいしさが増すから。 9月に摘んで漬け込んだスローベリーのリキュールは、クリスマスまでお預けです。

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いやぁ、気になりますねぇ。
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コメント
RENEさんへ
色が本当にきれいなんですよ。 味の方は、まだ全然分かりませんが・・・ どう飲んだらおいしいのかなー。 自家製カクテルも、いいですねぇ。
いろいろ冬篭りの仕度しています。
chiblitsさんへ
苺でもリキュールができると思いますよ。 オレンジのリキュールですか! それはまた、薫り高くおいしそうです。 ぜひレシピの公開を! 2年しかもたないというのは、保存できる期間が? それとも、2年以内に飲み切ってしまうから?
sueさんへ
漬けたベリーは食べないで捨てちゃうので、後から砂糖を加えるのかもしれませんね。 梅酒は中の梅もおいしいですが! そういえば、sueさんの梅酒は、まだ残っていますか?
もちろん、後日報告いたしますよ♪ クリスマスまでお待ちください。
Gunvaldさんへ
ジュース作るよりお酒作りの方が簡単で、飲むときも楽しいですし、Gundvaldさんの「鶴の一声」には感謝していますよー。 お味の方はまだ分かりませんが・・・
実は、そのまま捨ててしまいましたが、ちょっと味わえばよかったですね。 でも砂糖を入れる前なので、甘くはなかったとおもいます。 実も柔らかく形が崩れているので、あまり口に入れる気もしなかったんですね。
Gunvaldさんの1番目に好きなものは、なんでしょうね。

北欧の冬の雨は、耐えるしかありません。
アリスさんへ
この瓶は、「自家製果実酒」用ではなく、「自家製ジュース」用の瓶なんです。 (そうレシートに書いてあった・・・)
怪しげな Rabbit Soda は、イラストレーターさんの作品。 展覧会用にラベルを作成しソーダの瓶に貼り付けたもので、展示後いただいたのです。
鮮やか~
うわぁ~、鮮やかなグラデーション!
カンパリやカシスのリキュールみたいに、ソーダやオレンジJで割ったら美味しそう♪
Chakyさん、冬に向けて色々手作りされていてスゴイ ^^v
へ~苺でもリキュールができるんですか!苺が庭になるんです!どんな結果になるのか楽しみです!オレンジリキュールは毎年作っています。あのおフランス製のグランマニエールにも負けないくらい風味のあるオレンジリキュールができますよ。ただしもって2年かな。
梅酒を作った時は氷砂糖も最初からそのまま入れたんですけど、スロージンはある程度してから煮溶かした氷砂糖を入れるんですね。
う~んのんでみたいです。
クリスマスにいただいたらまた感想書いてくださいね♪
トニックウォーター
「鶴の一声」って私がつくれと言ったみたいじゃないですか。(イヤ、実際つくってみて欲しかったですけど)
これは美味しそうな色ですねぇ。でもベリーの実が食べられないのは残念です。常温だと果肉が柔らかそうな感じの記載なので、梅酒の梅みたいにカリカリかじるというようにはいかないのですかね?
ロックでも、炭酸水やトニックウォーターで割っても良さそうですね。私は海外で飲むジントニックが好きなのです。日本では薬事法の関係でトニックウォーターにキニーネを入れられないらしいのですが、海外にはこれが入っているものがあるので苦味の効いた味がします。
あぁ、こんな話をするとChakyさんの旦那さんに「こいつはまた酒の話か」と思われてしまいそうです。
こうお伝えください、「Gunvaldの2番目に好きなものがお酒らしい」と。

ニャンコ先生は一気に冬のご様子ですね。風に耐えている姿はいじらしさがありましたが、雨に耐えている姿は可哀想です。
おいしそう。。。ぜひ味わってみたいです。私も果実酒作ってみたいな~。クリスマスの楽しみって言うのがまたいいですね。
これは自家製果実酒用の瓶なんですよね?可愛らしい。その手前にある”RABBIT?”の瓶が気になります。しかも怪しい動物のイラストが。。。(笑)
プリンさんへ
実は、私もスロージーンは飲んだことなく、飲み方も知らないのです。 調べてみると、カクテルに使われる他、イギリスではキツネ狩りのお供に欠かせないなんて書いてある。 そのままでも、飲むようです。
イチゴ水ですね~!  『赤毛のアン』に出てくる食べ物はどれもおいしそうですが、特にイチゴ水は憧れました♪
きれいな色ですね(^_-)-☆
これは割って飲むものなのですか?
パントリーにおいてある瓶からのイメージで、赤毛のアンに出てくる、
ストロベリー・コーディアルを思い出しました^^

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