小春日和 Brittsommar

2008.10.16.
陰暦10月の別称は、小春。 また、暖かい秋の日を小春日和と言いますが、このような名称は各国にあるんですね。 英語だと、Indian summer (インディアン・サマー)、スウェーデン語では、Brittsommar (ブリットソッマー)。 Sommar は英語と同じく、夏の意味。

Britt には「英国人」の意味があるので、不思議に思っていたら、brittsommar の Britt は、スウェーデン女性の名前、Birgitta からでした。 スウェーデンのカレンダーには毎日名前が載っていますが、10月7日の名前が Birgitta(ビルギッタ)、Britta(ブリッタ)。

そしてこの日は、スウェーデン人の聖人、聖ビルギッタ Heliga Birgitta (1303年カトリック時代のスウェーデン生まれ。 1373年ローマにて没。 ローマ・カトリックとルーテル教会の聖人)の日であることから、10月半ばの美しい秋の日を、Brittsommar と呼ぶのだとか。

brittsommer.jpg

日は短くなる一方ですが、日中は暖かな良い天気が続いています。 風が強いので、紅葉がどんどん散ってしまい、残念。

足元で、風に吹かれてグルグル回る落葉を指し、夫が「葉っぱたちが、最後のダンスを踊っているよ」。

春先に小さな芽を出した葉っぱたちは、一緒に成長し、夏に木陰を作るほど大きくなり、いつも同じ木で共に過ごしてきたけれど、今はその木を離れ皆バラバラに。 地上に降りた葉っぱたちが、仲間との別れを惜しんで最後のダンスをしていると、昔の人たちは言ったんだそう。

センチメンタルになる、秋の日です。
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コメント
Gunvaldさんへ
キリスト教圏での名前の付け方って、そんなもんなんです。 だから、みんな同じ名前ばっかり。 (流行廃りはありますが。) 勝手に名前作ると、審査があり、却下されることも・・・(これは日本でも「悪魔ちゃん」とか問題になりましたが。) カレンダーに載ってない様な名前は、外国のものか、親がヒッピーとか・・・ あ、Gunvaldさんの名前の日も、もちろんありますよ! 今度祝いましょう♪

マルティン・ベックの親の世代は、みんな苦労しました。 素晴らしいですね、その描写。 現状を知っているだけに、こちらもやるせない気持ちになります。
命名方法
スウェーデンでは日に名前が付いていると知ったのもマルティン・ベック シリーズを読んでからです。
”消えた消防車(BRANDBILEN SOM FO:RSVANN)”の冒頭でベックは母親の名前の日に老人ホームに居る母親をプレゼントを持って見舞う様子が書いてありました。
そこで自分の知る限り初めてコーヒーに砂糖を入れて「この歳になったら少しは贅沢をしても・・・」と言う母親の姿をみて過去を振り返り、決して幸せそうとは思えない現状にやるせない気持ちになるというものでした。

以前読んだ本に「キリスト教圏では名前の元ネタが決まっているから名前のバリエーションが少ない。」という内容のことが書いてありました。この”名前の元ネタ”というのは聖人の名前らしいのですが、そんなものでしょうか?
音の響きから名前を付ける(日本でいう文字に変換する)というようなことは無いのでしょうかね。
sueさんへ
お忙しい中、コメントありがとうございます。
私も、秋が一番好きですよ。
感傷的になりやすいけど、ゆっくり落ち着ける季節だと思います。
日本は夕焼けも、きれいな時期でしょうね。
阿瀬王さんへ
そうですね、夏も終わって、収穫の祭も終わって、一抹の寂しさを感じ、センチメンタルになるのでしょうか。 
季語も変えなくちゃいけないような、最近の異常気象は心配です。
とても素敵な秋の1枚です。
私は1年の中で秋が一番好きです。
紅葉を見るときや夕暮れ時もなんだか切ない気分になるんですけど、
そんな淡い気分が好きだったりします(笑)
東京も日が落ちるのが早くなりました。
冬までのもう少し、こんな気分を味わいたいと思います。
小春日和&秋の気配
こちらの方も、気候がデタラメだったですけど、最近はかなり“秋めいて”きています。
日中は、日差しが強い日もあって、結構“暑い“日もありますけど。

キリスト教文化って、本当に西洋文明に溶け込んで居ますね。
元を質せば、中東の、ユダヤ教から分かれた、(ある意味)土俗の宗教なんですけどね、
キリスト教って、突っ込めば幾らでも突っ込める宗教です。わたしは、仏教もそうですけど、初期(原始)宗教が好み(?)です。キリスト教も、イエスさま御自身の『教え』には非常に興味がありますけど、どの宗教も(カルトではないですよ。あれはキ○ガイの集団ですから)、教祖さまの教えがちゃんと伝わっていないような気がします。まあ、普通の人間が、人間を超えた人(と言うか、もう“人間”では無い)の『教え』をちゃんと理解すること自体が不可能なのでしょうね。宗教は、教祖さまを失った時から“堕落”が始まり、“混乱”が始まるのだと思います。

カトリックも良く解らないですね。カトリックの始まりは、イエスの弟子の聖ペテロ(シモン)が、『「天の国の鍵」をイエスから受け取ったペトロが権威を与えられ、それをローマ司教としてのローマ教皇が継承したとみなす』事に始まって、それを歴代の『ローマ法王』がその権威(イエスが再臨されるまでの代理人)を引き継ぐという事らしいですけど、その「天の国の鍵」ってどこにあるのでしょうね。未だ、寡聞にして聞いたことが無いです(もちろん見た事もないです)。

まあ、スタートからして“混乱”していますよね。だから、その後のキリスト教の歴史は「突っ込み所満載」です。
わたし、キリスト者から見れば“異端”ですね(もちろん、わたしは仏教徒。しかし、キリスト教で言えば、“グノーシス派”=異端、に共感を覚えます)。もう『火あぶりモノ』でしょうね。

もしもChakyさんが、敬虔なキリスト者だったら、非常に申し訳ないような気がしますけど……。

スウェーデンでは、

>地上に降りた葉っぱたちが、仲間との別れを惜しんで最後のダンスをしていると、昔の人たちは言ったんだそう。

なんですね。日本でも『枯葉が舞う』って言いますもんね。『舞う』って“ダンシング”って事ですよね。まあ、日本は何でも『舞う』ですけどね(例えば、「桜の花びらが舞う」とか「吹雪が舞う」し“紙吹雪”も舞いますね)。

そうそう、なんで秋って人間を“センチメンタル”にするのですかね~。
『祭りの後』って感じなのかなぁ。

秋になると思いだす三十六歌仙の一人、藤原敏行の和歌があります。

『秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる』

って短歌。異常気候になるまでは、こう言う風情が実感できたのですけどね。
プリンさんへ
日本は、紅葉は、まだなんですね~!
やっぱり、寒いんだなぁ、ここは。
秋から冬へ・・・センチメンタルな季節ですが、クリスマスの準備で慌しくなる時期でもあります♪
アリスさんへ
本当、寒くなるのは、あっという間ですね。 ここは、北欧といえど南端の方なので、それほど極寒というほどでも、ないんですよ。 雪が降るほど寒くなるのは、クリスマス後かな。 最近は、温暖化なのか、以前より暖かく感じます。 とか言いつつ、既に着膨れしている私・・・
めたるさんへ
ああ、「インディアン・サマー」はTNTの曲かぁ! 懐かしいねぇ、いんつぃしょ~ん♪も。 
でも、私たちの会話は、おバカな話題の方が多いのよ。
Masamiさんへ
こんにちは~。 元気ですよぉ。 
この写真は、そこら辺の歩道です。 スウェーデンは自然が多い、というか、単なる田舎なので。 天気が良いと、やはり心も伸び伸びしますね!
そうですね、秋はちょっぴり切なくて、ロマンチックな気分になる季節だからでしょうか。
Setteさんへ
私も秋が好きです。 葉っぱが落ちて寂しいけれど、実りも多い季節♪ 銀杏食べたいな。
きれいな写真ですね~。
こちらは紅葉はまだだけど、朝夕はめっきり冷えるようになってきました。
秋から冬になるときって、なんだか寂しいですね。
本当、こちらもあっという間に寒くなってきて自転車が辛くなってきました。日が短くなりましたね~。いよいよか~。。。
秋も冬も気合を入れて頑張りましょう(ちょっと涙)
極寒のスウェーデン報告楽しみにしています(って決め付けてますけど、ネブのほうが寒いかもT_T) お洒落をしていた頃の私はどこへやら、今はコロンビアの極暖ジャケット以外は着られません。でも、暖かくして免疫向上しなくっちゃね!
インディアン・サマー
 「インディアン・サマー」という可愛らしい曲がありましたね。TNTの曲の中に。

 「葉っぱたちが最後のダンスを踊っているよ」
旦那さんとそういう素敵な会話ができるのって本当にロマンティックですね。
Chakyさん☆
お久し振りです、お元気ですか~?

とってもキレイな紅葉の写真ですね~*
近くの公園かどこかですか?

この季節、晴れの日は本当にとっても気持ちがいいですよね。
夏好きな私でさえ、お天気が良いと嬉しくなってしまいます!

「葉っぱたちが、最後のダンスを踊っているよ」
これ、とってもロマンティックで、ちょっと切ないフレーズですね♪

小春日和
聞くと、山口百恵さんの”秋桜(漢字あってます?・笑)”を思い出します。葉っぱが落ちてしまうのでちょっと寂しい感じもしますが、私は秋が大好きです。

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