食用ホオズキ physalis

2008.10.09.
Gunvaldさんから「見るたびに美味しそうに思えるこの色ですが、苦いのは残念です。 子供の頃にホオズキの実が食べられないと知って同じような思いをしました。 ホオズキの実で笛を作っていた(実を揉んで柔らかくして中の果肉をヘタの部分から掻き出す)時にちょっと味見してみましたがエグイだけだったように覚えています」というコメントを『ナナカマド』でいただき、私も子供の頃、祖父母の庭に生ったホオズキの実で笛を作ったことを懐かしく思い出しました。

ホオズキはもともと温帯に自生する植物なので、スウェーデンの庭ではあまり見かけませんが、スーパーの果物売り場で目にします。 そう、こっちでホオズキと言えば、食用なのです。 学名の physalis という名前で、主に南米やイスラエルからの輸入品。 大陸ヨーロッパでは昔から食されていたようですが、北欧では比較的新しい果物(?)。

physalis.jpg

初めてスウェーデンを訪れ、ご招待を受けたお家で、デザートにチョコレートフォンデュ(一口サイズに切った果物を溶かしたチョコにつけていただく)が出たのですが、果物にホオズキが混じっていてビックリ。 ホオズキが食べられるなんて、知らなかったー!

でも、これは、食用ホオズキで、日本の観賞用とは異なります。 観賞用は毒性があるので、食べるのはご法度ですね。 その前に「エグイ」味なので、とても食べられないのは、Gunvaldさんも経験済み。

この食用ホオズキ、ヨーロッパではケーキやサラダなどの飾り用として、よく使われます。 お味の方は・・・ないに等しいです。 果肉はしっかりしているけど、微かな甘みと酸味があるくらいで。 でも、不味くはないですよ。 種もありません。

思わず「笛」作りに挑戦したのですが、観賞用と違い実の皮は薄く、また果肉にくっついて離れないので、あきらめました。

日本では秋田県上小阿仁村の特産品で、近年は北海道などでも栽培が進んでいるそう。 秋が旬だというので、今まさに、日本でも出回っているかもしれませんね!
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コメント
Gunvaldさんへ
はい、こちらが食べられるホオズキでございます。 アメリカンチェリーほど大きくなく、意外と小さめ、日本のサクランボ位です。 でも種はありません。 見た目もかわいらしく、ちょうどガクの部分をつまんでチョコレートに浸すことができる点でも、フォンデュにぴったりですね。

ビワ、私は大好きです! あの、ボンヤリした味が、なんとなく好きなんですね。 店頭に並ぶ期間が短いので、逃すとなかなか口にできないのが玉にキズ。 だから余計、食べたいのかもしれません。 スウェーデンには、もちろんありませんが・・・
柿は、日本から世界に広がり学名も kaki だそうですが、スウェーデンではイスラエル産の Sharon と呼ばれる柿が一般に出回っています。 小さくて汚くて見た目があまりにも不味そうなので、買って食べたこともありませんが・・・ 日本の柿は、秋に日本を訪れた外国人の間では、そのおいしさが評判だとか。
梨は、所謂洋ナシが主流ですが、それとは別物として日本の品種の梨が売られていたことありました! でも、やっぱり、どう見てもおいしそうじゃなかったので、買いませんでした。 日本の果物は、おいしいです! 秋の味覚を満喫してくださいね。
アリスさんへ
私も子供の頃、とっても魅かれましたよ、ホオズキに。 なんとなくホオズキには郷愁が漂います。 アリスさんを、ホームシックにしてしまいましたね・・・
ビワみたいかな?
これが食べられるホオズキですか。話を聞いて興味がありましたが見てみるといっそう食べてみたくなります。
サクランボみたいな感じなのでしょうかねぇ?(アメリカンチェリー位の大きさ?) ホオズキ自体の味が薄いとなるとチョコレートフォンデュはピッタリですね。

この色と薄味という話で思い起こしたのはビワです。個人的にボンヤリとした味という印象が強い(安物しか食べたことがないから?)果物ですが、白いビワという高級品もあるそうです。
ビワもそうですが柿とか梨(繊維が粗いもの)は日本の果物という印象がありますがそちらにもあるのでしょうか?
あぁ、まだ食べたことの無い美味しいものはいっぱいありますね。
懐かしいなー、ほおずき。子供の頃に母が笛を作ってくれました。皮の中に真っ赤な実のなる不思議な植物ですものね、子供心にとっても魅かれたのを覚えています。母に電話をしたくなりました。。。
プリンさんへ
プリンさんでも初めてですか!? 形は同じでも、色がずいぶん薄くて白っぽいですね、食用ホオズキは。 (観賞用と同じ色だったら、間違って食べる危険性もあるからかな?)

ホオズキの笛を作るのは、(子供には忍耐がいるし)難しいけど、楽しいですよね。 ちょっと酸っぱいホオズキの味も、口の中に広がるんですよね♪
sueさんへ
私もホオズキを食べるなんて、最初は信じられませんでした。 形は同じだけど、観賞用と食用では別物と考えるべきかな。 ネットで調べて日本でも栽培、販売していると知りましたが、ちょっと抵抗感ありますよね! でも、なかなかおいしいので、機会がありましたら、ぜひ♪
Setteさんへ
やはりドイツでは、よく出てきますか! 出されても、躊躇してしまいますよね、なんとなく。
めたるさんへ
日本では古くから馴染みのある植物だけど、食べられないものね。 世界は広い!
食用ほうずき、初めて見ました。色も違うし、味も違うんですね。
欧州だけかと思ったら、日本にもあるんですか?!
こちらに伺うと知らないことだらけで、とても面白いです(^^♪

わたしも小さいころに祖母がほうずきで笛を作ってくれたの思い出しました。
自分でやると、穴があいてしまってなかなかうまくいかないんですけど、
チューチューしながら吹くのは楽しかったです(^_-)-☆
ほおずきって食べられることを私も最近までしりませんでした。
でも、いつだったかスーパーの食品売り場に
陳列されていてびっくりしたのを覚えています。
種がないのですね。それも意外です。
食べてみたいけど・・・怖いような・・・(笑)
レストランでも
よく出てきますね、これ。私は日本のイメージがあるので、食べません。連れに食べてもらいます(笑)
鬼灯
 鬼灯って、こういう漢字もあるくらいだから日本特有のものかと思っていました。お盆の飾りにも使われているし。食べられるなんて本当に驚きました!

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