人魚姫とゲフィオンの泉

2008.09.30.
デンマークと言えばアンデルセン。 (誰かさんにとっては、アンドレ・アンダーセン様!? アンデルセンもアンダーセンもデンマーク語の綴りは同じ Andersen です。) そして首都コペンハーゲンの観光名所といえば、『人魚姫 Den lille havfrue』の像。

marmaid.jpg

いつも観光客がいっぱい・・・ 世界4大ガッカリと言われても、やはり根強い人気です。

コペンハーゲンの中心地から離れていて、けっこう歩くし、行ったって大したことないけど、やはり来たからには見たいという客人に付き合い、何度も足を運ぶ場所。

最近、この人魚姫の像を2010年の上海万博に持って行こうとしたら、右翼派から猛反対が出て、デンマークでは揉めています。 そんなどーでもいい話が、日本のニュースでも取り上げられていましたが・・・ ここ(コペンハーゲン)に居ても、首を切られたり、暴動やデモが起こる度に標的にされペンキ塗られたりするので、上海に行った方が安全なような気がする。

さて、人魚姫の像を見に行くのなら、ゲフィオンの泉 (Gefion springvandet) にも、ぜひ立ち寄っていただきたい。 アマリエンボー宮殿を通り、Kastellet(城砦)の海岸沿いを歩いていくと、人魚姫に着く前に現れます。

gefion1.jpg

高さ120cmの人魚姫より、圧倒的な迫力! 1908年に建てられたので、1913年の人魚姫より古いです。

ゲフィオンは北欧神話の女神の一人。 スウェーデン王ギュルヴィから「4頭の牛が一昼夜で鋤いた土地を与える」と言われ、ゲフォンは自分の息子達である巨大な4頭の牛に大地を鋤かせて作った土地が、コペンハーゲンのあるシェラン島・・・ という伝説に基づいた像です。

gefion3.jpg

『ゲフォンの泉』なんで、これは噴水なんですが、冬場か工事中だかで、このときは水がありませんでした。 ちょっと寒々としていますね。 北欧の冬ですので。
関連記事

FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ


スポンサーリンク
コメント
阿瀬王さんへ
阿瀬王さんは美術部だったのですかー! それゆえ 「さすが(現代)芸術家、意味が良く解らないですが」というご指摘に、我意を得たりとほっとしました。 (私も同感なので・・・) 「妹」の方は、私も見たことがないので、これ以上の意見は控えましょう。

ゲフィオンの泉は、実物を見ても納得するかと思います。 

世界三大ガッカリは、人それぞれのようで、他にもいろいろな意見があるようです。 でもこの3点の名前は、よく耳にしますね。 

あ、文字化けの件ですが、はんころりんさんから「見る方のブラウザの表示設定を、日本語(EUC-JP)にしていただければ、多分大丈夫ではないでしょうか」という情報をいただきました。 プロフィールの下に「文字化けについて」書きましたので、ご参照ください。
世界三大がっかり?
人魚姫の像、その“小ささ”から「世界三大がっかり」と言われているようですね。
物語作者アンデルセンに比べて、この像の作者エドワード・エリクセンって、それほど有名ではないですよね。
2006年、この人魚像に「歳の離れた妹」ができたらしいですね。前衛彫刻家のビョーン•ノアゴー作。作者の意図は「妹」ではなく、「汚染された海水で姿がかわってしまった人魚像」を表現したものだそうです。さすが(現代)芸術家、意味が良く解らないですが、近年の『地球環境問題』に影響を受けたのでしょうね。

『ゲフォンの泉』。王様が女神さまに“指示”をするなんて、さすが、『ギリシア・ローマ・北欧神話』の“人間臭い神様”の世界ですね。ゲフォンの像の作者が誰なのか、解りませんが、確かに、元美術部のわたしの目から見て(と言っても、実物を見ないと本当には解りませんが、あくまで写真の範囲で)フォルムの構成、迫力、牛(ゲフォンの息子たち)の躍動感から見て、かなり『力量・才能のある彫刻家さん』だと、感じます。

ただ、細部が解らないので、もしも、ビョーン•ノアゴーさんの『人魚姫の像』に、“人魚姫の内面”まで表現されていたら、(わたしの)評価は逆転するかも知れません。

『世界三大がっかり』って、スウエーデンの“人魚姫”、ベルギーの“小便小僧”そしてシンガポールの“マーライオン”ってことで良いのでしょうか? どうやらそのようですけど。
プリンさんへ
プリンさんはコペンハーゲンにいらしたことがあるんですね! 人魚姫のすぐ近くだったのに、残念! 人魚姫に比べたら知名度低いですもんね、ゲフィオンの泉。

それより、デンマークでプリンさんが何を召し上がったのか気になります♪
Gunvaldさんへ
さすがGunvaldさん、人魚姫の像がショボいのではなく、原作が素晴らしいゆえの期待の高さからくるギャップとは。 アンデルセンもご満悦な解釈。 でも、皆さん何を期待してしまうのでしょう? ゲフィオンは圧巻ですよ~! (空の色と銅像の色が同じですね・・・)

ベルギーの小便小僧! こちらも「ガッカリ」にエントリーされていますね? 小便娘もいると聞いたことはありますが、Gunvaldさんご対面されたとは。 ひっそりとしゃがんでいらしたら、それをわざわざじぃーと見るのも・・・悪いですよねぇ。 女性が見ても、複雑な気持ちになっちゃうんじゃないかと思います。
人魚姫は見たけれど、これは見逃しました(><)
人魚姫は意外に小さくひっそりしていたので、びっくりでしたが…
地元の人が連れて行ってくれたので、日本人には興味がないと
思われたのかしら。
せめて、写真で見られて嬉しいです。ありがとう♪
見なくても良かったかな?
ネガティブ系でも世界中で5本の指に入るということはスゴイことです。きっと期待の大きさと現実のショボさのギャップがすごいのでしょうね。(言い変えるとそこまで読者の想像を膨らませる原作が素晴らしいということか?)
ゲフィオンの泉の像は躍動感があり良いです!

こういう像で記憶に残るのがベルギーで見たアレです。そう小便小僧・・・ではなくて”小便娘”です。
ガイドブック片手に1人で探して見に行ったのですが、確か食事処が並ぶ道の奥まったところにひっそりとしゃがんでいました。小便小僧は堂々と見上げて眺めていてもどうってことはないのですが、こちらはチラッと見るだけでも何かそこはかとなく罪悪感が・・・ 早々にホテルに帰って、夕食を食べるために合流した連れにこの話をすると是が非にでも見に行きたいと、再度案内させられました。
当時既にいい大人でしたから見る前でも”ワクワク”はしませんでしたが、見た後に「見なくても良かったかな?」と思わせる不思議な像でした。
女性が見るとまた違った感想なのかもしれません。

この写真の空はどんより鈍くて北欧の秋という感じですね。
ちょっと寒々・・・
めたるさんへ
あ~、ありましたね、ディズニーの人魚姫。 歌って踊っちゃう人魚姫。 がっかりというより、怒! いくらお子様でも、アンデルセンの人魚姫を読んで、世の中の不公平ややるせなさ、報われない悲しみを学んだ方が、将来の役に立つかと思います。
SACHIさんへ
最近、デンマーク、アンデルセン、ついでロイヤルコペンハーゲンなんて言葉を目や耳にすると、とっさに「誰かさん」を思ってしまうのです。
人魚姫の像は、小さいのがガッカリの原因らしいけど、「人魚姫の像が見上げるほど大きかったら、こわいだろー!」という意見もあるので、人それぞれですね。 
いつかぜひ、北欧にいらしてください。 大丈夫、アンドレ様の愛に暖めてもらえば♪
Setteさんへ
ヨーロッパの寒さは、冬に外で水を流しっぱなしにできないんですよね・・・
この霧がかかったような薄い光の中に佇む人魚姫は、イメージどうりの儚げな雰囲気でしょうか。
マーライオンも世界4大(3大)がっかりに数えられますよね! 巨大そうだけど小さいの?
佐伯香樹さんへ
おお~、昨年行かれましたか! そのときは冬でしたか? 
本当に、水がなくても、迫力ですよね~!
許せない人魚姫
 デンマークの人魚姫像が世界4大がっかりなら、ディズニーの人魚姫のアニメはそれを上回るがっかりですね。人魚姫は儚げな人なのに、いかにもアメリカ的な女の子って感じになっていて幻滅です。
 でも、アンデルセンは大好きです。
誰かさんで~す。
いや~まったく…ありがたい事です。
アンデルセン…から…アンダーセンに、もって行って頂いて…。
やっぱり、人魚姫像は…4大ガッカリなんですかぁ…。
皆さん、思ったより小さかったって…。
ガッカリどころって、人其々ですね。^^;
しかし、北欧は…寒いからなぁ~アンドレ様の妻には、なれないなぁ…。
オイオイ。
うちの母親が、10年位前に仕事で、デンマークとスウェーデンに、行ったんですよ…羨ましかった~。
いつか、行きたいな。^^
そろそろ・・・・・
噴水の水が止まっちゃったり、囲われちゃったりする季節が来ますね~(汗) 人魚姫の像、実際見てみないとわからないですけど、結構雰囲気あって良さそうです。私はシンガポールのマーライオンがちょうがっかりでした。像のデザインではなく、大きさに(笑)
私も昨年末に行きました!
地球の歩き方には冬の間は凍結による故障を防止するために噴水は停止しているとありましたよ。
でも、水が流れていなくても迫力ありますよね~~~。

管理者にだけ表示を許可する