Spettkaka スペッテカーカ

2008.04.09.
スコーネ銘菓、Spettkaka (スペッテカーカ)。 スコーネのパン屋さんやケーキ屋さんのショーウィンドーには必ず置いてありますが、普段のお茶請けに食べるものではなく、お祝いの席に出される特別なお菓子。 (棚の上段に重ねて置いてあるの、です。)

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こちらは、私たちの結婚式での Spettkaka

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この見た目から想像するのは、ドイツのバームクーヘン。 製造方法はほぼ同じで、鉄でできた円筒に、生地を絞り袋から練りだしながら塗っていき、周りが火で焙られ硬くなっていく上に、どんどん生地を重ね塗りしていきます。 だだし原材料は、新鮮な卵、砂糖、片栗粉のみ。 なのでバームクーヘンのような、ふんわり柔らかい歯ごたえはありません。 お味の方も、バームクーヘンからは程遠いです。 とっても軽く、バリバリ、ボロボロ崩れるので、切るのにも一苦労。

ドイツのバームクーヘンは一寸も違わずきれいな年輪ができているのに比べ、スウェーデン(スコーネ)のスペッテカーカは、形もかなりいびつ・・・ お菓子にも国民性が現れます。

復活祭のマーケットで、スペッテカーカ屋さんがお店を出していたので、小さく切ったサイズを購入。 これで35kr。 けっこう高いのよね。 まぁ、特別な製法で職人さんによって作られるものだから。

spettkaka2.jpg

先日、北端に住む友人が旅行からの帰途、我が家へ寄ってくださったので、その時この銘菓をお出ししようと思っていたのですが、出しそびれてしまった・・・ 

で、後日、自分たちで食べました。 相変わらず、切るときバリバリ崩れ、口からはボロボロこぼれ、食べにくいですが、口の中に入ると、すぅーと溶けていきます。 そして、この味、実は日本人にとって、とっても身近で懐かしい味。 赤ちゃんの味・・・ (←赤ん坊を食べたわけでなく、赤ちゃんが食べるお菓子という意味ですっ。)

spettkaka3.jpg

さて、このスペッタカーカと同じ味の、ある日本のお菓子(なんだろうか、あれは?)とは、何でしょうか?

ヒント: 原料はと砂糖と片栗粉です。 食べるときボロボロする。 赤ちゃんの味。
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コメント
クロさんへ
ボーロはポルトガル語なんですね。 卵ボーロもポルトガル起源かな? 日本でポルトガル起源だと、けっこう古いお菓子のような気がします。
甘いけど、サクッとしているし、砂糖の塊食べている甘さではないので大丈夫ですよ。 見た目はかわいらしくて、食指が動きますね♪
yukiさんへ
すごーい、早速作っちゃうなんて、さすが手作り派のyukiさん!
ぜひぜひブログにアップしてくださいな。 楽しみです♪
おおっ、yukiさんたちは食べたことあるんですね。
食べたものが想像と違うのって、ショックが大きいですよね・・・
卵ボーロ!
と思ったら、もうすでに回答済み。来るのが遅すぎたか…(笑)
しかも、みなさん、素晴らしい正解率!
「ボーロ」って、もとはポルトガル語だとか、
確か向田邦子さんのエッセイで読みました。
スペッテカーカ、すごく可愛いお菓子ですね!
とても甘いと聞くと怯むけれど、やっぱり珍しいものは
ちょっと一口試してみたい気持ちになりますね。
卵ボーロが食べたくて、、、
つい作ってしまいましたよ(笑)
Chakyさんのこの記事トラバさせてもらって、ブログにアップしたいと思ってます。
私もスウェーデン旅行の時に買いましたよ。
スポンジがフワフワしているお菓子なんだろうなぁ~という想像を思いっきり覆してくれました。
Masamiさんへ
リンクの件と、台湾人さんへのご紹介の件、ご承諾いただき嬉しいです。 ありがとうございます!
こちらこそ、今後もよろしくお願いいたします♪
めたるさんへ
そうなんです、卵ボーロ。
柏餅、もうすぐ5月の節句ですものね。 めたるさん、以前は餡子が苦手でしたか~。 私は、餡子大好き、柏餅も大好き! 
子供の頃、柏餅の葉も、桜餅の葉のように食べられるのかと思い、一緒に齧って食べたことがあります・・・ 
Setteさんへ
ええ、卵ボーロなんです。
本当に食べにくいですよ。 小指の爪ほどの小さな卵ボーロが懐かしい・・・
くどくないけど、甘いです。 量が多いと、飽きてきます。
よやさんへ
正解は、「卵ボロボロ」!
自分でも、このヒントは・・・ と、ちと情けなく思いました。
sueさんへ
はい、そうなんです、卵ボーロ。 (日本の)レシピによっては、卵ボーロで片栗粉も使うようですね。 
スペッテカーカ、砂糖と卵だけだから、そりゃ甘~いです(笑)
2枚目の写真に写っている、真ん中の空洞部分に見えるのは、紙です。 正確には、筒に紙を巻いて、その上に生地をつけて焼いていくのです。 じゃないと、筒に生地が貼り付いて取れないですね。
現在 1kr は 約17円。 35krというと、日本円で約600円ですよ。 日本で600円のバームクーヘン買った方が、食べ甲斐がある!?
Gunvaldさんへ
赤ちゃんのお菓子、やっぱり「ボーロ」系ですよね。 「ビスコ」はちょっと硬めですね。 歯が出てからかな。

ところで、マザリン、スウェーデンでは一般的なお茶菓子ですよ~! この名前のお菓子は、私もスウェーデンに来て初めて知りました。 でも、食べてみると、むか~し贈呈用のお菓子に似たような味があったかも・・・と思いました。 

私はあまり食べないのですが、今度図書館で件のベックを探した帰りに(デニッシュケーキが原語では何か、気になります)、マザリン買ってきましょう! タルトの中にアーモンドペースト風味のしっとりケーキが入っている焼き菓子です。
柏餅
 やはり皆さんの言う通り卵ボーロの味がしそうです。ところで、最近私は柏餅に何故か凝っています。今まで、あんまり食べられなかった餡子が食べられるようになってきたんですねー。甘党になったのかな?
卵ボーロ?
かな~、と思ったのですが。
結構あの大きさでボロボロすると食べるの大変ですね。でも、味がくどくなさそうで、おいしそう♪
Chakyさん

こんばんは~♪

リンクの件ですが、大歓迎です!
私の方でも、リンクさせていただきますね☆

そして、お役に立てるか分かりませんが、
台湾人さんへ私のブログを紹介して下さる件も、大歓迎です。

私の知ってる範囲で、時には夫に聞いて(笑)、お答えしたいと思います。

では、これからもよろしくお願いします♪


くっくっく!(←笑っている)
> ヒント: 原料は卵と砂糖と片栗粉です。 食べるときボロボロする。

この部分で笑ってしまった!そしたら、、うけを狙って(?)、、「卵ボロボロ」でしょうか?!フフフ
う~んなんだろう?卵ボーロとかですか?
でも片栗粉だったかなぁ?
スペッテカーカ甘そうですね~(笑)
この2枚目の写真の切れ目に見える白いのは紙ですか?
ちなみに、1krが何円くらいですか~?
(質問ばかりですね、、、)
”マザリン”とは?
確かに無骨なバームクーヘンという感じのお菓子ですね。(でも軽そうな感じはします)
赤ちゃんの食べ物というと真っ先に”ミルクボーロ”が思い当たります。
”ビスコ”はもうちょっと大きくならないと食べられないだろうなぁ。

そうそう、お菓子についてお尋ねしたいことがあります。
小説”警官殺し(POLISMO:RDAREN)”(マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー 著)の中でマルティン・ベックが同僚と張り込みをしている途中にこんな場面がありました。
>
「いいとも。なにがいい? デイニッシュ・ケーキがいいかな?」
「ああ。それとマザリンを頼む」
ケーキ入りの袋を手にベックがもどってくると・・・
<
”デイニッシュ・ケーキ”はデニッシュ・ペストリーのようなものかと思っているのですが”マザリン”というものがどのようなものかが気になっております。
(ネットで見つけた写真を見ますとタルト菓子の具を取っ払ったもののように見えます)
スウェーデンではマザリンはポピュラーなお菓子なのでしょうか?

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