Tante T コペンハーゲンのティーサロン

2008.03.19.
北欧の人達は、お茶より断然コーヒー党。 おいしいコーヒーを出すカフェは沢山あっても、お茶となるとティーバックで出されてしまう・・・。 でもデンマークの首都コペンハーゲンには、お茶を専門に取り扱うお店が何件かあり、近年はティーブームだそうで、個性的なティーサロンも次々オープン。

そんなお店のひとつ、前からお茶したいと思っていた、Tante T に行ってきました。 量り売りのお茶はオリジナルブレンドも含め120種ほど揃い、手作りケーキとお茶が楽しめる空間もあります。

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お昼近くに行ったら、ほぼ満席状態。 テーブルの数は多くないうえ、人気のお店なので、数日前に予約した方が良いとのこと。 でも運良く空席がありました。 お客さんは、ほとんど女性・・・ お茶を飲むのは圧倒的に女性が多いのね。 店内もアンティークな家具や小物を揃え、ロマンチックで落ち着いた雰囲気。 男女平等の精神から、性差をなくそうとする北欧ですが、やっぱり女性が好きなものと、男性が好きなものって、違うんだな~と、こんな時に感じます。

ブランチとケーキセットを頼みました。 ブランチは2種類のパン、クロワッサン、ハム、チーズ、ジャム、レモンカード、バター、ヨーグルト、フルーツが盛られています。

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ケーキセットはポットのお茶込み。 3種類のケーキ、2種類のクッキー、甘いパン、レモンカード、ホイップクリーム、ジャム、バター。

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このお店で出すものは、全てエコロジカルで手作り。 どれも絶品! パンはデンマークのものがスウェーデンよりおいしいと常日頃思いますが、ケーキもスウェーデンよりデンマークの方がリッチな味わい(別の言い方をすればクドい・・・)。 日本のような可憐さや繊細さは(味にも見た目にも)ありませんが、これはこれでおいしい♪

サロンでいただいている間も、お茶を買いに来る人が途絶えません。 少人数で、全て手作りで、お店を切り盛りしているので、注文するにも、品物が揃うのにも、時間がかかります。 でも、それがこのお店のポリシーで、カウンターにも、そう但し書きがありました。

今回注文したお茶は、ルイボスと、「påske 復活祭」という名のブレンド(緑茶に、オレンジやレモンの皮を加えた、さっぱりフルーティーな味わい)。 おいしかったので100gずつお土産に購入。 各28DKK。 (ただいまの換算レート、1DKK=21円。 デンマーククローネはスウェーデンクローナより高く、デンマークの物価はスウェーデンより高いです・・・) ブランチと一緒に頼んだカップのお茶は、25DKK。

ちなみに、ブランチ75DKK、ケーキセットは110DKK。 これは、カジュアルには来れないお値段・・・ 今回は、「ホワイトデー」に、夫がバレンタインデーのお返しに誘ってくれたのでした。 そんな特別な時を過ごすにはピッタリかも。 私たちのテーブルには、予約カードがふたつ乗っていて、ひとつには15時から「bryllup (デンマーク語で結婚式)」と書いてあり・・・

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そのカードを見ながら「この二人は、結婚の手続きを済ませ、ささやかなお祝いをここでするのかな。 それとも、結婚記念日なのかな」なんて、勝手に思いを馳せたりして。

もうひとつのカードは17時からだったのですが、このティーサロン、朝の10時から夜の10時まで開いているのです。 デンマークでは珍しく日曜も営業で、夜の9時まで。

でも、今週の木曜から来週の月曜まで、復活祭の祝日中はお休みとのことです。

場所は、コペンハーゲンの中心からちょっと離れているうえ、周りにセックスショップなどが多い界隈なので、いささかびっくりしましたが(裏道から行っちゃったのよね)。 Vesterbrogade という大きな通りから、Viktorigade という道に入るとあります。

ところで、このお店、実は日本の雑誌で知ったのでした。

旅 2007年 07月号 [雑誌]旅 2007年 07月号 [雑誌]
(2007/05/19)
不明

商品詳細を見る

女性向けの雑誌なのか、ティーサロンやアンティークの雑貨の写真が美しく、コペンハーゲンに行ってみたい!と思わせてくれます。
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コメント
クロさんへ いつもすみません・・・
いつもいつもロシアの食事情について、あれこれ聞いて、すみませんっ! ああ、でも、ウザイほど長くなるロシアンティーについて、すっごく楽しみです~! 
よろしくお願いいたします♪
ロシアンティーについて
書いていたら、ウザイほど長くなってしまったので;
ロシアのお茶について、自分のところで書くことにしました(笑)
なんでこう簡潔にまとめられないのだろう…
アップしたら、またお知らせさせてもらいますね♪
RENEさんへ
流石RENEさん、St.Dalfour の小瓶もしっかりチェック! そうなのです、このこだわりもお値段のうち・・・ このこだわりゆえ、多くのリピーターがついているのでしょうね。 また行きたいなぁ、と思うティーサロンです。

TB受け取りました~! トルコさんのハルヴァをご試食なさったのですね! いまから私もそちらに伺います。
サン・ダルフォー♪
旦那様の粋な計らい、イイなぁ~
こういう盛り沢山のランチ、ワクワクしちゃう(うふふ)
果物と一緒に頂くチーズも大好きなので、コペンが近いChakyさん宅が羨ましくもあり。。。
サン・ダルフォーのコンンフィチュールがセッティングされているところも、お店の姿勢が伺えそう(お砂糖使ってない自然派ジャム)
おばさま宅の卵のツリーも色鮮やかで、とっても素敵~

そうだ、ご報告が遅れてしまったけれど、頭を占拠していた幻のスイーツ「ハルヴァ」(トルコ産)をここ島国日本にて、とうとう食しました~^^v
これから記事立てするので、TB送らせてくださいね、よろしく!
クロさんへ ロシアンティーは?
なるほど、今は電気式サモワールとは。 (それでもいいなぁ。) 今やアンティークの世界なんですね。
ロシアはコーヒーよりお茶文化! それは羨ましいです。 ロシア語の授業でお茶するのは、頻繁ですか?
それと、ロシアといえばロシアンティー! ロシアの人達は本当にジャム入りのお茶を飲むのでしょうか? 日本でロシアンティーといえば、紅茶にジャム溶かして飲んでいましたが・・・ ロシア人に聞いても「ロシアンティーなど知らない」と言われました。 でもリトアニアで、ジャムをお湯で溶いたもの(お茶葉なし)をいただいたことがあります。
残念ながら…
うちにはサモワールないです。普通にティーポットで入れています。
友達のおじいちゃんのうちにはあったけど、コンセントがついてました(笑)
(本物のサモワールは炭で沸かします)
そのへんに売ってるのは大抵電気サモワールで
本物はアンティークショップくらいでしか見たことがないです。
お水が綺麗なのは羨ましい!
ロシアの場合、水もそうだけど水道管がすごーく!汚い!です…
カフェでは紅茶もコーヒーも飲まれてますけど、
家庭ではやっぱりお茶の方が多いのではないかと。
何かというと「お茶でも」と休憩になってしまいます。
私のいってる学校(音楽院しかも国立)では、ロシア語の授業の途中に
先生が「お茶でも飲む?」って冗談かと思ったら、本当にティーブレイクに!
講義室にしっかり電気ポットがあるし(笑)
怒る人もいるようですが、私はウケました。
クロさんへ
ロシアといえば、サモワール! ロシア小説を読んで憧れました。 えっ、でも、お湯を注ぐだけのティーバック!? それは悲しい・・・ でも家庭では、やはりきちんとサモワールでお茶をいただくのでしょうか? クロさんのご家庭ではどうですか?
北欧がエコというのは、どうでしょうねぇ。 心がける人は徹底的かもしれませんが、気にしない人や横着な人達にはエコ心がないかと・・・ 個人的レベルではどこの国も同じ状況かな。 国自体は努力する傾向にあるかもしれませんが、遅れている面もあるし・・・ けっして「イメージ」とおりではないです。
EUに加盟してから、食の安全基準が下がったとも聞きます。 でも今、食の安全性は、どこの国でも不安ですね。
でも、水はきれいでおいしいです! 近くに良い水源があるし。 水道水ガバガバ飲めます。 
フィンランドは一人当たりのコーヒー消費率が世界で一番高いので、やはりコーヒーもおいしいんですね! ロシアでコーヒーは、一般的にあまり飲みませんか?
けっこう日本の雑誌から情報得ることも多いですよ。 なかにはハズレもありますが・・・ このお店はアタリでした!
エコというのは羨ましいですねえ。
北欧(あとドイツ)はその辺すごくきちんとしていそうなイメージがあります。
ロシアで恐いのはやっぱり食の安全性です。
(そもそも水が危ないので、家の水は2重にフィルターつけています 涙)
ロシアは紅茶の国ですが、いまではティーバッグばっかになってしまいました…
セルフのカフェにサモワールがおいてあってもお湯を注ぐだけで、
お茶はティーバッグとか。意味なし(笑)
お隣のフィンランドに行ったときは、
ファッツェルのカフェで飲んだコーヒーのおいしさに驚きました。
北欧(イギリス以外のヨーロッパも?)はコーヒー主流かあ。
このお店はすごく素敵だけど、お値段もいいですね。
スウェーデンに住みながら、日本の雑誌で見つけたっていうのが面白いv
甘いホワイトデーのおすそ分け、ご馳走さまでした♪
cosdinaさんへ
右端のパンは甘くて、バター、ジャム、レモンカード、生クリームなど、好きな組み合わせで。 レモンカードを塗ったらおいしかったです。 そこにちょっと生クリームを落としても、いける♪ クリームは好みでケーキの上にも乗せます。 お茶を専門に、全てエコで、というお店のポリシーが人気の秘密なんでしょうね。
ドイツはハーブティも豊富ですよね。 でもヨーロッパって全体的にカフェ=コーヒーで、お茶はお家で飲むものなのかなぁ。

こちらこそ、RENEさんにcosdinaさんのブログをご紹介し、感謝いただきました♪ 塗るハルヴァは、cosdinaさんも初耳ですか!? ドイツでもお米はミルク粥用ですか。 安い分良しとしようって感じで、重宝なことは重宝ですね
阿瀬王さんへ
断然コーヒーなんですよ、北欧は。 特に、フィンランド人が1日に飲むコーヒーの量は世界一だとか。 ヨーロッパでティータイムがある国は、イギリスくらいでしょうか・・・
ブランチは、見た目かわいく盛られていますが、パンやヨーグルトなど甘くはなかったです。  (でも塩気があるわけでもなく・・・ やっぱりデザートっぽい?)
ところで、欧州では、酒も呑めば甘いものも大好きという男性が多くビックリ。
北欧の人達はアンティークが大好きだし、コペンハーゲンにはアンティークショップが並び、掘り出し物もたくさん。 見て歩くだけでも、楽しいですよ♪ 
Setteさんへ
お腹も空いていたので、ブランチがあり助かりました。 この盛り付け方、いいですよね~。 テーブルに出され「わぁ♪」と思いましたよ。 カフェでティーバックは興ざめ。 外ではもっぱらコーヒーですが、心配りがきいたティーサロンで飲むお茶は格別でした。 周りの人達は、もっぱらお喋りに興じていて、その合間にケーキをつまんだり、お茶を口に運んだり。 雰囲気は本当に良かったですよ!
よやさんへ
コペンハーゲン中央駅から、けっこう離れているんですよね。 でも、またの機会に♪
(実は私が彼にあげたチョコレート、かわいいけれど、数をケチっちゃったのよね。 それでこんなご馳走してもらったなんて!と真実を知っている妹に非難されました。)
kanaさんへ
やはり水の違いでしょうか、紅茶がおいしく感じるのは。 コーヒーが合わないのは、水のせい? 豆のせい? 
ケーキに目移りしてしまうのなら、ケーキセット! 薄切りなので、ちょっとずつ味見でき、満足◎

バレンタインに焦ってバラの花・・・ そんなところが充分ロマンチックですよ~♪ たとえ夫婦でも、根回しが必要です。 1.バレタインにチョコをあげる。 2.ホワイトデーの存在を教える。 3.「わぁ~このお店ステキ~」と毎日雑誌を開く。
sueさんへ
sueさんはカナダで暮らしていらしたのですね! 近くに紅茶専門店があると、新鮮な茶葉が欲しいときに手に入るので便利~。 ちょこちょこと買いに行ったり、楽しいですね。
これで1人前ずつですが・・・ペロッとなくなりました。 
Gunvaldさんへ
デンマークやスコーネのコーヒーは濃いめですね。 ストックホルムのコーヒーは薄いと(いう文句を、こっちの人間から)聞きますが。 私も濃くいれてある方がおいしいと感じます。 コーヒーは、必ずポットに入れてから、カップに注ぐんですよね。 そのポットの種類も豊富!

寒い日は、濃い目のミルクティーが何よりおいしく感じます。 そのブランド、覚えておきましょう。

甘さの好み、日本人と欧米人は対極にありますね~! 「リッチ」でも成金的な甘さ!? 

しかしこの裏道の界隈は、目移り・・・もとい、目のやり場に困るくらいです。 ティーサロンは、気取らない手作りのケーキといい、雰囲気といい、本当に「おばさん」のお家に来たような気分で楽しめますよ。
ステキ!
旦那様、バレンタインのお返しに、こんなステキなカフェに招待してくださるなんて、すっごくステキです~☆ ブランチもかなりのヴォリューム、それにケーキの種類の多さ! 右側のはクリームをはさんで頂くのでしょうか? とっても美味しそうです♪ エコっていうのが、さらにイイですね^^ ドイツでも紅茶はよく飲まれますが、やっぱりコーヒー党が多いみたいです。 なので紅茶専門カフェは見たことないかな~。 紅茶専門店はいっぱいあるんですけれど!

↓では、私のブログを紹介していただき、ありがとうございました♪ 塗るハルヴァなんてあるんですね~。ギリシャにもあるのかしら?! お米、なかなかイイのがないですよね(涙) ドイツではミルク粥用の一番安いお米が日本のお米にそっくりなので、それを使っています^^
Chakyさんへ
そうなんですか、北欧の人達は“コーヒー党”なんですね。
英国ですよね“ティ・タイム”が堂々とあるのは。

確かに

>やっぱり女性が好きなものと、男性が好きなものって、違う

のですよね。女性はやっぱり“甘党”、男性は“辛党”(と言うより、酒が好き?!)
男性の目から見れば、かのブランチ、どうしても“デザート”に見えてしまうのは私だけでしょうか。わたしは甘い物も好きなので、とっても美味しそうですけど。甘い物は食べない男性も居ますね(そういう人に言わせると「酒がまずくなる」のだそうです)。

コペンハーゲンのアンティーク・ショップ、面白そうですね。良い“掘り出し物”がゲット出来そうな気がします。
人気のお店
ブランチとかもとれるのはいいですね♪なんだかウキウキしてしまう盛り付け方ですね。茶葉でお茶が飲めるのはいいなぁ。カフェなんかだと、バッグですもんね。外に行った時、お店に入って飲むなら、できれば「入れてもらった」のを飲みたいかな~。雰囲気も、よさそうですね。せかせかしてないんだろうなぁ。
行きたい!
素敵だね!ちょうどコペンハーゲンに寄るから(経由)、行ってみたい!・・・って思うけど、やはり一人でその界隈を歩いて探すのは、ちょっと不安かも。。

(Kanaさん、バレンタインにバラの花なんてそれでもいいじゃないですか!私達なんて、それさえもなかったですよ、いたって普通の日、でした、ハハハ・・・)
素敵♪
私は日本にいるときはメチャコーヒー党だったのですが、こちらに来たら突然紅茶党になってしまいました!多分スウェーデンのコーヒーの味が合わないのだと思います。それに紅茶の数も日本に比べると全然多いし、美味しい。
コペンハーゲンに行ったら、是非行ってみたいお店です!日曜日もやっているなんて、観光客にはGOOD!! 甘党の私は、カフェでは子供のように目移りしてしまうのです。

でも、いいなぁ~ホワイトデーにこんな素敵な場所に誘ってくれるなんて、ロマンチック!うちなんて、まだ一緒に暮して2年半なのに、もう記念日は省略に近い・・・(涙) バレンタインも、いかにも焦って、今買ってきたバラの花だった!!
私は普段はコーヒー党なんですけど、たま~に紅茶を飲みたくなります。カナダに滞在していた時に回りはコーヒーチェーン店が多くて、たまに飲みたくても紅茶を飲む機会がなかったんですけど、たまたま引越し先の近くに紅茶専門店を見つけてよく通ってました。
今日のエントリーを見てあの頃の楽しかった事をじんわり思い出してしまいました♪
ブランチもケーキセットも盛りだくさんですね!
これで1人前ですかぁ???
裏道の見学がてら寄ってみたい
私が今まで飲んだコーヒーの中で美味しいと記憶している一つが北欧旅行に行くときに搭乗したSASで飲んだコーヒーでした。
独特なデザインのポットから注いでもらったコーヒーは濃厚で美味しかったです。
普段コーヒーというとエスプレッソしか飲まないからでしょうか、普通のコーヒーでは物足りなさを感じてしまいます。

紅茶も好きで、寒い時期はもっぱらミルクティーです。
近頃は新しく見つけたBRODIESのFAMOUS EDINBURGHというのがお気に入りです。
ミルクを入れても、それに負けないしっかりした味がします。

”T おばさん”という名前は親しみやすいですね。
欧米のケーキ類の味は日本人に受ける「ほんのりした(甘すぎない)甘さ」とは対極にあるのでしょう。
私も以前、米国人と相席した折に同じチョコレートケーキを食べていて私自身は
「ウゲッ、何この頭にキーンとくる甘さっ!」と思っている対面で、その米国人は
「ウーん、この”リッチ”なチョコがまた何ともいえない!」と呟いておりました。
(こういうところで”リッチ”という表現を使うのだと英語の勉強にはなりましたが)

私も裏道の見学がてら寄ってみたいです。(ん、どっちが主目的だ?)

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