2月の風物詩 BOKREA

2008.02.22.
クリスマスとポスク(復活祭、移動祝祭日で3月か4月)に挟まれた魔の月、2月。 1年で、もっとも寒くなる時期(しかし今年の北欧は例年に比べかなり暖かい)。 そんな月を乗り切るためにか、スウェーデンの2月には、スポーツ休暇(Sportlov)本の大バーゲンセール市(Bokrea)というイベントがあります。 (バレンタインデー alla hjärtansdag は、いまいち盛り上がりません。 アムールの国ではないからでしょうか。)

スポーツ休暇(Sportlov)は、子供たちがウィンタースポーツに馴染むようにと、学校が1週間ほど休みになります。 そして2月の最後の週あたりに、本の大バーゲンセール(Bokrea)が始まります。 今年は26日の火曜日が開催初日。

bokrea08.jpg

大手書店はこのように、セール対象品を集めたカタログを用意してあります。 毎年、安売りになる本は決まっていて、どこの本屋でも、ほとんど同じ商品、同じ価格なのですが・・・ でも通常の半額以下の値段になるので、見逃せない!

カタログを片手に、どの本を買おうかな~と物色するのは、冬の夜の楽しみでもあります。

大手書店では、Bokrea の初日、日付が変わる夜中0時にお店を開くところも。 (でも1晩中開いているわけでなく、2時頃いったん閉めて、また朝の7時に再び開けるんですが。) このイベントを楽しもうと、夜中に並ぶ人達も大勢。 私がそんなことしたら、凍死しちゃいますね・・・

Bokrea は1ヶ月ほど続きます。 この時期スウェーデンを旅行される方は、本屋を覗いてみると、お土産にぴったりな本も見つかるかもしれませんよ。
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コメント
doizoさんへ
はじめまして! 
中国から、南米国コロンビア経由で北欧スウェーデンまで、訪問&コメントありがとうございます。 
憧れの北欧生活、実際暮らしてみると大したことない。 そのギャップが大きい国であります。 想像と一緒だったのは、物価の高さくらいでしょうか・・・
お、ズラタンイブラヒモビッチの、しかも大ファンでいらっしゃいますか!? 流石、きちんと彼の名前が書けていらっしゃる! 
Gunvaldさんへ 北欧作家編
Gundvaldさんは、北欧系の作家を読破していらっしゃいますね。 スウェーデンや北欧の日常生活(インテリアとかじゃなくて)は、日本ではあまり知られていないので、固有名詞なんて出てくると、なんのことか分かりませんよね。 「新しくできた家具デパート」とは、果たしてIKEAか? 今度図書館で調べてみます!

Anne Holt氏の作品は、日本で和訳されたものを1冊読みました。 テーマは重いのに、あまり緻密ではなかったので肩すかしだったのですが、陰鬱な「気の重い展開」にならなかったのが、かえってサバサバして良かったです。 レズビアンの警部が主人公だけど、フェミニズムを声高にするわけでなく、男と女の対立を前面に出すわけでなく、チャーミングな警部さんですよね。
北欧の作家って、時々ついて行けないくらい陰鬱だったり、説教臭かったり、個人的な権利ばかり主張してイヤになっちゃう人もいます。

文学小説の場合、原書(オリジナル言語)ならではという面もありますが、娯楽小説の場合は翻訳が一番。 良い翻訳は、原作よりおもしろい!? 自分の言語で、海外の小説を読めるのは、本当にありがたいです。
めたるさんへ
どこの国でも、ウォーキングに精を出すのは中高年で、子供たちは家の中でゲーム・・・ というパターンが、現在は多いようです。 でも、本を読むことも人生豊かにしてくれますよね。 高いブランド品買うより、1200円の本を何冊も購入したいですね、私は。 でも、置く場所がない・・・
コロンビアの海軍中尉さんのところから流れてきました。
スエーデンいいですね!!
北欧あこがれちゃいますよ!!北欧で生活したいです。
でも物価が高いから心配ですよね・・・・
それと、ズラタンイブラヒモビッチの大ファンです。
”クルト・ヴァランダー”シリーズ
”クルト・ヴァランダー”シリーズは2008年2月現在、第5作”目くらましの道(Villospa・r)”まで和訳が出版されております。
2001、2003、2004、2005年そして2007年ときているので今年はどうでしょうかね?
訳者の柳沢由実子氏は、ここ数年小学館文庫から出版されているKarin Alvtegen氏の作品と掛け持ちのようなのでコンスタントに毎年の新作を期待するのは難しいかもしれません。

実は去年から”制裁(ODJURET)”(Anders Roslund & Bo:rge Hellstro:m著)という本を読みかけなのですが、これが遅々として進まないのですよ。(途中で他の本を読んでいたりする)
幼い子供が犯罪の犠牲になる話で、事件が起こる直前で足踏みしております。
けっして面白くないというわけではないのですが、これからの話の展開が気の重いものになりそうだという予感からの停滞です。(以前は読み始めたら一気に読んでしまったのですがね)

翻訳物は時々『原著ではどう書かれているのか?」と興味に思うものに出会います。
例えば”クルト・ヴァランダー”シリーズ第1作”殺人者の顔(Mo:rdare Utan Ansikte)”の中に「新しくできた家具デパート」という表現が出てきます。
私の予想では原著には「新しくできたIKEA」と記されているのではないかと思っています。
その後のIKEAの日本での出店を見ると、あと数年訳書の出版が遅れていればそのまま原著と同じように訳されていたかもしれないと思えます。

以前に一度英語版の小説に挑戦したことがあるのですが、自分の英語力では酷くつまらない小説に成り下がってしまうことに気付き早々にあきらめました。(機械のマニュアルとかだと元々が無味乾燥な文章なので劣化具合はそれ程でもないと思うのですが)
翻訳者がいてこそ海外の本が楽しめるのですから柳沢氏には頑張って頂きたいと思っております。
(Anne Holt氏のノルウェー警察モノももっと読みたかったのですが3部で終わってしまったのかなぁ?)
 スポーツ休暇面白い休暇ですね。身体を動かすことって大切ですものね。日本では今、中高年の間でウオーキングが流行っていますが逆に小さい子供たちはあまり運動していないみたい。体力測定の結果も年々悪くなっているといいますし。
 
 本の安売り・・・本好きにはたまらない響き。そういえば、ある作家が言っていました。「日本人はブランド品を買うのには高いお金を出すけど1200円の本を買うことは渋る。」と。
sueさんへ
皆が皆スポーツに親しむわけではなく、雪が降らない地方やスキー旅行などに行けない子達には、学校等でオリエンテーリングが用意してあるそう。 1週間、好きなことをできる休暇が与えられたら、嬉しいですよね。
日本のように本の定価が決まっているのは、それはそれで、いいことですよね。 BOKREAがないのが、ちょっと残念ですが。 
孤舟居士さんへ
スポーツ休暇(Sportlov)は、スウェーデンの伝統?で昔からあるようですが、確かに2月にいきなり1週間も休みになるのは、すごいかも。

スウェーデンの子供たちは、本当に勉強しませんね~。 なんて勉強できないんだろう!?と驚くこともありますが、日本の子供たちを見ていると、そんなに勉強してどうする!?とも思います・・・ 東アジアでは、教育や学問は大切で、勉強を一生懸命する傾向がありますが、過剰になる傾向もあり、良し悪しですね。
日本人こと阿瀬王さんへ
「この(日本人という)方は、以前コメントくださった方かしら~?」と思いながらコメントを拝読しましたが、阿瀬王さんだったのですね! わざわざ追伸、ありがとうございます♪
ここ南スウェーデンより日本の方が、寒かったですよ~。 こっちでは雪がまだ降っていないと・・・ 私は帰省中に(関東で)2,3回雪に降られました。
スウェーデンは、フリーラブというかフリーセックスの国と認識されていると思いますが、これは古い慣習にとらわれずオープンにセックスしようということで、「愛情」とは関係ないようなのです・・・
日本でもBOKREAがあったらいいですね。 でも、スウェーデンと比べると日本の方が、本の種類が豊富で質も良く、安いですよ。 マーケットの大きさが全然違いますから。
Gunvaldさんへ
Gunvaldさんに言われ気づきましたが、そうなんです、スウェーデンの本には定価がありません! どの書店でも、だいたい同じ値段ですが、本屋によって微妙に値段が違ったり、安売りになることも。 アメリカやイギリスのペーパーバックをみると、定価が印刷されていますが、ヨーロッパではオープンプライスが多いようですね。 
スウェーデンも、ネットで安く本を買い求める人が多くなったせいか、本屋さん古本屋さんも、店を閉めたり縮小する傾向があり、悲しいかぎりです。
”クルト・ヴァランダー”シリーズは、私も大ファン! 日本語訳はどこまで出ているのでしょう? 文庫本でも分厚いので、お札1枚で購入できないのが、ちょと痛いですね。
スポーツ休暇っていいですね♪
ウィンタースポーツ全くしない私でもちょっと楽しみな休暇カも知れません(笑)
本屋でバイトしている時に、平等の権利の為に日本の本は価格が一緒(貴重な本が高くなる小世を防ぐ?)なんだと店長に聞きましたけど、私としてはスエーデンの用にセールがあったほうが嬉しいです。
Chaky様
私は、スポーツ休暇(Sportlov)の方に激しく反応!
その為に、学校が1週間も休みになるなんて、凄い!

日本で取り入れたら…、学習塾が儲かるだけでしょうね(苦笑)。

残念ながら、中国も都市部はそうなりつつあります。
ちなみに、中国では家庭教師がメインで、先生は学校の先生が
個人的にアルバイト(もちろん違法…)だそうです。
追申
先ほどの日本人、ってわたしの事です。
どうもすみません。
“Bokrea”良いですね~
Chakyさんへ
「今年の北欧は例年に比べかなり暖かい」のですね。
こちらの方は、なんか例年に比べて寒いような気がします。
と言うか、だらだらと寒い日が続いてるって感じです。といっても寒さはそちらの比ではないでしょうけどね。
スゥエーデンはアムールの国ではないのですか!?
何かスゥエーデンと言えば、“フリー・ラブ”の国ってイメージがありますし、多分、大多数の日本人はそう思っているとおもいます。

“Bokrea”良いですね~。
本好きのわたしからすれば“最高の行事”です。どういう訳か、日本では、本だけは定価販売なんですよね。フリープライスではないです。“ 出版界”の陰謀か、カルテルですかね。まあ、実際は“創作家”を守るためなんでしょうけど、同時に“出版会社”を守っているような、そちらの方が強いような気がします。
カナダへ行ったとき、本屋で本を漁りまわった事を思い出しました。日本に比べて、本や雑誌が安かったです。まあ、輸送コストとか、中間業者の“儲け”を乗せるとああいう“お値段”になるのでしょうけど、ちょっと取りすぎのような気がします。
本の値段
以前、北欧旅行に行った際に購入したガイドブックに「スウェーデンでは本屋によって本の値段が違います。」という旨のことが書かれていた記憶があります。
(本やCDがどこでも同一価格な日本が特殊なのか?)
お目当ての本が半値だったらそそられますねぇ。
日本でも最近は文庫本も高くなりましたし、古本屋もチェーン店化されたところが多くなり魅力的な値付けをされた古書も減ってきたように感じます。

今年は”クルト・ヴァランダー”シリーズの新作は出るかな?
またお札1枚では買えない値段になるのかなぁ。

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