Chakyちゃんとクリスマスツリー

2007.12.17.
スウェーデンの街角では、12月も半ばとなれば、ところどころで julgran (クリスマスツリー)を売る光景が目にし、喜び勇んで大きなモミ木を抱えて歩く子供たちとすれ違うことも。

07julgran1.jpg

クリスマスツリー、憧れました、子供の頃。 でも、うちにはクリスマスツリーなどありませんでした。 あのプラスチックのクリスマスツリーが、どんなに欲しかったか・・・

で、あるクリスマス、私と妹は自分たちで作ることにしました。 新聞紙を筒状に巻いて、ハサミで斜めに切り込みをいれ、中から上に引きます。 そうすると、ヒラヒラと切り込みを入れた部分が外に広がり、それを「葉のついた木」(子供の頃のことだから、新聞紙で作ると大きく見えたんですね)、ツリーに見立て、画用紙にクレヨンで星とかサイタとか描いて、くっつけたの。 私たちのクリスマスツリーだぁーい、って。

近所のおばさんが、「まぁ、えらいわねぇ。 本物のクリスマスツリーよりいいわ」と褒めてくださったけれど、私も妹も、「本物のクリスマスツリーの方がいいっ!」と強く思ったものでした。

ちょっと切ない思い出ですねぇ、あの新聞紙で作ったクリスマスツリーは。 クリスマスツリーは、私のトラウマになってしまいました。 でも・・・

ンン十年たって、私のクリスマスツリーの夢は叶うことになるのです。 スウェーデンで迎えた最初のクリスマス。 夫の実家にあった、生のもみの木の、クリスマスツリー!

07julgran5.jpg

それは本当に、夢のようにきれいで、新聞紙のクリスマスツリーが、ふと、だぶって見えたのでした。
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コメント
阿瀬王さんへ
小さなモミの木が、小さなお庭で根を付けて、毎年クリスマスを祝うなんて、とってもロマンチックです♪ しかも、阿瀬王さんの背よりも高くなってしまったなんて! モミの木って、根を付けるうえ、そんなに成長するものなんですね。 それとも植物は人の心が分かるとも言いますし、阿瀬王さん御家族の暖かい気持ちを育んで成長したのかもしれません。 私の心まで暖かくなる素敵なお話を、ありがとうございます。

スウェーデン、クリスマス前までは日本と変わらないハデハデのイルミネーションに、買い物に奔走する毎日ですが、クリスマスイヴは家族揃って厳かに過ごす・・・ かな?
クリスマス・ツリーの想い出
Chakyさんへ
うちは中学生の頃(だったと思います)、小さな“もみの木”を買ってきて、クリスマスツリー飾りました。
で、その後、もったいないので、小さなスペースの庭とも言えないようなスペースの土地に植えました(何しろ小さな家でしたから)。
「多分枯れちゃうだろうな」
と、家族で言っていたのですが、なんと根付いてどんどん育って行きました。
それからは、毎年、その“もみの木”でクリスマスを。
でも、高校の時、家を引越したのですが、その“もみの木”は置いて行く事になりました。もうその頃には自分の背丈以上に育っていました。
あの“もみの木”……あれからどうなったのか、家を買ってくれた家族のクリスマスを飾る事になったのか、どうか不明です。
大きくなりすぎて、切られてしまっているかも……です。
クリスマス・ツリーの想い出も人それぞれ、あるのでしょうね~。

日本と違って、本物のキリスト教圏のスウェーデンのクリスマス。
きっと華やかさの中に、厳かな雰囲気があるのでしょうね。
ちなみに、わたしの通っていた幼稚園はカトリック系でした(^^)

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