スウェーデン、スコーネ地方の民族衣装

2007.06.25.
メイポール (majstången) の下で、民族衣装を着た人々がフォークダンスを踊っている・・・ 典型的なスウェーデンの夏至祭前夜 (Midsommarafton)の光景です。 (その様子は、昨年の記事「Midsommar」、および『北欧ガーデン』の「夏至祭」でも。)

夏至祭で夫の実家に行ったとき、押入れをごそごそ。 (いつも夫が使っていた部屋に泊まるので、そこのガードロープには私の私物も置いてある。) 取り出しましたのは、じゃーん、私のスウェーデン、正確にはスコーネ地方の、民族衣装です! 正式には、スカートの上に長いエプロンを付けます。

folkcos1.jpg

実は、私の花嫁衣裳であります。 義母による手縫いのハンドメイド品。 夫の家族は、昔フォークダンスを長いことしていたので、それぞれ民族衣装を持っていますし、義母は今では数少ない、民族衣装の仕立てができる人。

スウェーデンの教会で挙げた結婚式には、白いウェディングドレスではなく、ぜひ民族衣装を着たいという私の希望で、義母が一式縫ってくれたものです。 新しい布地から、伝統的な製法(つまり手縫い)で作るとなると、一式30万~50万円はします。 (私の場合仕立て料は無料で、布地もスカート以外はリフォーム。) こちらは裏側。

folkcos2.jpg

民族衣装なら、結婚式のときだけなく、一生着れるから・・・ と思ったのですが、結婚式以来着ていないなぁ。 だいたい取り出したら、重くて重くて、これ着てダンスなんて踊れません! (スカートは、フェルト地。)

でもせっかくなので、このスコーネ地方の民族衣装について、ちょっとご紹介したいと思います。

追記
日本の着物と同様に、スウェーデンで民族衣装は、正式な、公式な場で着れる正装となります。

スウェーデンの王妃や女王が着ている、またお土産としても売られている、青と黄色(スウェーデンの国旗の色)に白い花の刺繍が付いている民族衣装。 あれはスウェーデン全土の国民が着れるようにと、でっちあげ・・・ もとい、後に作られたもので、伝統的な民族衣装ではありません。

本物の民族衣装は、地域ごとに特色があり、異なります。 また、全て手縫いでないと、正式な伝統的な民族衣装と認められないそう。
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コメント
Fikaさんへ
コメントありがとうございます。
民族衣装を花嫁衣裳にする人は、スウェーデン人でも少ないでしょうね。 義母が民族衣装の作り手で、男性用衣装も揃っていたので、花婿も民族衣装でした。 
Fikaさんのサイトアドレスがエラーになっているので、また次回お越しの折にはサイトアドレス入力してくださいね♪
こんにちははじめまして。
スコーネ、民族衣装でとんできました。花嫁衣裳をフォルクダレクトのチョイスとは!実は私も同じ夢をもってるんです!実際にされた方がいるなんでおどろきです。これからもきますね!
Kanaさんへ
手縫いでないものも多く出回っているけれど、価値が下がってしまうそう。 でも、着物もそうですが、民族衣装って、仕来りが多く、重いですね~。 どうしてこうも、重いんだろう~。
素敵☆
手縫いでないと、正式と認められないのですか~?初めて知りました。なるほどそれなら高くつきますよね。でも、花嫁衣裳の代わりに民族衣装って言うアイデア、素敵ですね!
そういえば、こちらイェムトランド地方の衣装は、ちょっと違います。それもとても重そうでした。
Setteさんへ
ありがとうございます! 素敵でしょ~♪ でも、本当にもったいないけど、着る機会が・・・ない。 これ着て町歩いてたら、ヘンですよね。 しかも日本人が。 
素敵じゃないですか~
民族衣装が花嫁衣装かぁ。しかも、手縫い。心がこもってますね~。着ないのはもったいないですよ~。

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