SWEDEN ROCK FESTIVAL 会場で

2007.06.16.
スウェーデンロックフェスティバル開催期間は、晴天になることが多いそう。 しかし、北欧の夏の爽やかさではなく、灼熱地獄になるカンカン照り! 私たちが行った日も、まさにそうでした。 気温が30度近くまで上がり、空には雲ひとつなく、日陰もなく乾燥しきった広大な野原を、何十万の人が歩くと、砂埃があがる・・・ 

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会場の外も中も、出店でビッシリ。 ヨーロッパのフェスティバルというと、音楽のステージに、屋台や出店が道路脇に並ぶものですが、私は音楽(コンサート)を聴くだけのつもりで来たので、ちょっとびっくり。 まさにフェスティバルなんだぁ~と納得したりして。 そりゃ何十万の人が訪れるんですもの、いい商売だな。 普通のフェスティバルと違うところは、出店で売っている品が、ほぼロックやメタルに関するグッズ限定というところでしょうか!?

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いろんな国から来てるんですね~。 ユニオンフラッグをかがげている青年は、英国人? 目の前で邪魔なんですけど。

仮装している人たちや、定番の黒いメタルTシャツ着ている人たち。 でも暑いので、男性は上半身裸、女性はビキニのトップ、という格好が多い・・・ と思ったら、どう見ても水着ではなく、下着のブラジャーですね、ということ多し。

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なんて、当たりを見回していたら、ふと、あるヤングカップルに目が留まりました。 私の斜め前で Blind Guardianを観ていた二人。 田舎から出てきました~、フェスティバルは初めてですっ、という純朴なオーラを放っています。 高校生くらいの、男の子はブラインドガーディアンのTシャツとジーンズ。 女の子は黒のタンクトップに長めの白いスカート。 二人の周りだけ、ほんわりした雰囲気が漂っているのです。

「かわいいカップルが、あそこにいるよ」と夫に言ったら、「うんうん。 さっきね、女の子がぎこちなくヘッドバンキングしようと試みて、男の子は戸惑い気味の彼女を励ますように、親指を立て、グーだよ、頑張って、とジェスチャーしたら、女の子は嬉しそうに、一生懸命頭を振ってた」と、夫も二人を観察済み。

腕を上げて手拍子するシーンでも、お互いの片手同士を打ち合ったり。 なんともかわいいのよ~。 ワルにクールきめようと、ハメをはずしている若者が多いなかで、二人は私の心のオアシスでした。

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会場では、各々自分たちの思うように、フェスティバルを楽しんでいます。 ステージ前で暴れている輩、折りたたみイスに横になり悠然と音楽を聴いている人たち、音楽は二の次でビールばかり飲んでる奴ら。 年齢的には10代後半から20代の若者が多いけれど、もちろん中年、年配、子供連れと、あらゆる年代の老若男女が集っています。 日本では、音楽に関する流行廃りは大きいし、このメンツ(バンドのライナップ)では、若い人たちは来ないんじゃないか・・・ スウェーデンでは流行に左右されず、ロックを愛する人たちが、こんなにもいると思うと、ジ~ンとします。 (裏を返せば、スウェーデンは流行がないほどの田舎で、80年代から時が止まっているとも言えますが。)

追記: 2009年のスウェーデン・ロック・フェスティバルに日本から参加した方のご報告は、こちら→ ROCKAHOLIC: SRF09
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コメント
lemonさんへ
こっちのブログにも、お越しくださり、ありがとうございま~す。 テーマ別に分けてブログを持っているものの、記事内容によって、どこにアップデートしたらよいのか迷ったり、あまり更新できなかったり・・・ でも、ちょこちょこ、こちらにもお越しくださいな、一応メインブログなので。
ところで、夫との会話ですが・・・ 英語とスウェーデン語と日本語が混じった、自分たちにしか理解できない言語を使用しております・・・
こちらのブログも魅力的!
こんにちは。いつもは 『北欧絵本』のブログを拝見してますが、「・・そう言えば、kanelさんは他にもブログ開いてたっけ・・」と 拝見してみて、こちらも面白い!これからも ちょくちょく寄らせてもらいますね。テーマごとに仕分けしてブログ作成して偉いな~。私なんか、ここしばらく ブログテーマと記事が全然マッチしてなくって 少々気が引けてます・・。ところで、この記事のご主人との会話はスウェーデン語ですかー?
Kanaさんへ
そうでしょ、そうでしょー。 そうなのよねぇ、スウェーデンの若者。 ワルぶろうとしても、純朴な田舎者の域から出れないのよねぇ。 (なかには、都会には、本当のワルもいるけど。)

えっ、Kanaさんもブラジャー見せちゃうのですかっ。 確かに誰も気にしてない・・・ 青空の下では誰でも解放的になっちゃうし。 それ以前に、耐えられない暑いだし。

音楽の趣味が同じだと、コンサートやフェスティバルに一緒に行けて良かった、と今回つくづく思いました。 相手の好みがヒップホップとかだったら、結婚しなかったと思いますが。
Setteさんへ
そうなの、ヘヴィメタル系のフェスティバルなのに、のどかなのよね~。 田舎だからかなぁ。
このカップルが、この後も一緒に年齢を重ね、おじいちゃんおばあちゃんになったとき、このロックフェスティバルのことを二人で思い出し・・・ って、全然関係ない人たちなのに、勝手に妄想してます。 それほど感じがよく、印象的だったのかな。
わー、わかるわかる~
去年のStorsjoyranのときにもね、素朴な少年・少女なんだけど、メタル系のバンドのときに、乗ろうとしているんだけど、イマイチまだ・・・って言う子供が多かったわ~。Ostersundは田舎だし、基本はみんな「ワルっぽいのに憧れる良い子」なんだよね(笑)

でも、この写真の雰囲気「ロック・フェスティバル」って感じで、これこそ野外のワクワクする感じじゃないですか!!!ライブハウスの陰な感じとは違う、この青い空の下、裸でロック!って言うの大好きです。
海外では私も平気で「ブラジャー見せ」しちゃいます、ハハハ、誰も気にしてないもんねぇ~(^_^;;

でも、ご夫婦で二人で行けていいですね。うちは、パートナーがうるさい音楽が苦手。だから去年のStorsjoyranも、耳栓買って、かなり辛そうでした。今年は行ってくれるかなぁ~・・・
色々な年代
若者だけじゃないって言うのがいいですね。しかも、音楽イベントと言えど、なんかのんびりしてるのがたまりません♪
かわいいカップルですね~。ほんわかしてそうで、私まで顔がにんまり。感じのいい人っているんですよね~♪

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