ポンチキ、ポーランドのセムラ

2014.03.03.
ポーランドに長年留学していた友人からの情報で、ポーランドでは 「脂の木曜日 (Fat Thursday)」にポンチキを食べると知りました。 スウェーデンで「脂の火曜日 (Fettisdagen, Fat Tuesday)」にセムラを食べるのと同じこと。

そこで向かった先はポーランドの食料&日常雑貨店。 (ポーランド移民が多いので、大きな町に行くとポーランド系のお店があります。 ポーランド食品店をときおり利用するようになったのは、ドイツで買って来たソーセージやハムに合うパンが欲しかったとき。 スウェーデンの甘くて柔らかいパンには合わないので、、、 ポーランドの食品はドイツと似通ったものが多く、パンもごつくて酸っぱいのがあったし、ハムの種類も豊富でおいしい、しかも安め!であることを発見!)

売っていましたよ、Pączki。 中にジャムが入った揚げドーナツのようなもの。 ドイツのベルリーナとほぼ同じと思ったら、ウィキペディアによると、生地がまったく違い、ポンチキの方がリッチな味わいだそう。
 
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確かに、ポーランドからの輸入なので、出来立てのおいしさではなかったし、夫は中のクリームがいまいちと言っていましたが、ドーナツの生地部分はふわふわ軽く、素朴なおいしさでした。

ポーランド通の友人曰く、通常はバラのジャムが入っていて、上には溶かした砂糖がかかっているのしか知らないと、チョコかけやその他の具は食べたことがなかったとのこと。

私たちが買った時はほとんど売れ切れで、手に入ったのはエッグリキュールと、この砂糖がかかっているポンチキの中は赤いジャムだったので、これがバラのジャムか!?と思ったら、チェリーソースでした。 

しかし、バラの実のポンチキが食べたいと思った私。 夫に頼んでまたポーランドのお店に行ってもらったら、また今週に新たに入荷するとのこと。 でもポーランド人、皆食べたがっているから、すぐに売れきれちゃうよー、と。

ところで、ポーランドのお店って、店員さんもお客さんもほとんどポーランド人で、スウェーデン語が通じないことがしばしばだったり、ポーランド語を話さないスウェーデン人に対しては冷たかったり。 夫がお店の人に、どれが例のバラジャムか聞こうとしたとき、いつもレジにいる無愛想で人を睨みつけるおばちゃんは避けたんだそう。

何回かポーランドのお店に通って、念願のバラジャムのポンチキも口にすることができました。 ジャムの量が少なかったので、これ入ってないよーと、最初焦りましたが、パン部分はおいしいし、出てきたジャムも濃厚で香り高く、ちょっと感激。 

私のポンチキ狂想曲な日々が終わった頃、ご近所のセルビアさんから、なんと大量に手作りポンチキをいただきました。 やはりこの時期(マルディグラ)に食べるらしく、同郷の人たちとのパーティーで、どなたかの手作り。 ちょっと日が経っていましたが、これまたおいしくいただきました。

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って、これ全部、去年の話。 今年は、食べる機会を作れませんでした。


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コペンハーゲンの日本のパン屋さん

2014.03.18.
日本で、子供の頃から利用していたパン屋さん、アンデルセン。 その名の通り、デニッシュペストリーが目玉で、デンマークを意識したパン屋さん。 (なんて、日本に暮らしていたときは、そんなこと意識したこともありませんでしたが。)

創業者がコペンハーゲンで食べたデニッシュに感銘し日本でオープンしたパン屋さんが、なんとコペンハーゲンに進出オープン!したのは、もう5、6年前の2008年のことなのですが、その噂を聞いてはいたのに、訪れることがないまま時は過ぎ、、、

ある3月のうららかな週末、予定が変更に次ぐ変更でふてくされていた私は、突発的にコペンハーゲンに行くことを思い立ち、目標を ANDERSEN BAKERY に設定。 ついに日本のアンデルセンのパンをコペンハーゲンで口にすることができました!

場所は、コペンハーゲン中央駅の、信号を隔てた、真ん前。 チボリ公園に隣接。

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日曜でしたが、朝7時からパン屋が、カフェは10時から営業しているとのこと。 中に入ったら、お客さんの半分近くはアジア系観光客のようでびっくり。

しかし、そのまま中に入ることが出来なかった私たち。 反抗期の子供が「ここ、イヤだ」といきなり回れ右をして、店から飛び出して行った! しかたなく、そのまま(広大な)チボリ公園の外壁をぐるりと一周し、再び元いた場所、ANDERSEN BAKERY の入り口へ。

さて、どうしようと思案しかけたところへ、今度はすんなり店の中に入って行き嬉しそうにショーケースを覗く我が子。 コノヤロー!

とにかく、ついにコペンハーゲンのアンデルセン初体験。

子供が頼んだのは、チョコかたつむり(デニッシュペストリーのチョコがけ)。

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夫は、アーモンドスナップを筒状に巻き中にチョコムースが入っているもの。 私は、「昔風ファステラウン(デンマークのセムラ)」

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デンマークのセムラって、この前いただいたように、デニッシュの生地に生クリームがたっぷりってやつですが、「昔風」は甘い白パンの中にカスタードクリームが入り、上にチョコがかかっている。 そして、このパンの部分が、日本のパンを彷彿とさせる優しい味で感激でした。

それと、たっぷりのカフェラテが、外を歩きまわり冷えた体をじっくり暖めてくれ、またおいしい一品。 (そういえばスウェーデンの口コミサイトでも、アンデルセンの評価が高く、カフェラテも絶品とあったなー。)

店内は明るく広々としていて、場所柄か、日曜のブランチを楽しむ地元の人たちと、観光で首都にやってきたらしいデンマーク人及び外国人観光客が半々って感じで、皆寛いでいるのが印象的でした。

寛いでいるっていうか、トランプに興じているバックパッカーぽい若い男女カップルとか、大きな背もたれのベンチみたいなイスの真ん中に並んで座り、もう完全に二人だけの世界でいちゃいちゃしながら食事を楽しんでいる男女カップルとか、こういう明るいオーラが放たれる雰囲気って、スウェーデンのカフェでは感じないなぁ。

お持ち帰りで、買ったもの。

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以前、土日限定でアンパンを売っているらしいという情報を得ていたのですが、残念ながらアンパンはなく、メロンパンがありました。 (しかし「メロンパン」ではなく「Sunrise サンライズ」というネーミング!) 夫は一口食べて「日本のメロンパンと違ーう! 日本のメロンパンは、もっとしっとりしていた」。 口にしてみると、おや、これはホームメードの味わい。 私が家で焼くメロンパンと大差ないではありませんか。 こっちで作ると、こういう味になるものなのかな。 それに、夫が言う日本のしっとりしたメロンパンって、スーパーで売られているケミカルな味のものだろう。

メロンパン以外は、デンマークのお菓子。 でも、どれもくどくなく、素材は一級、繊細な味わい。

お持ち帰りは、イートインより、若干安めです。

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さて、その翌週、急遽夫が仕事で再びコペンハーゲンに行ったので、お土産にと買って来てもらったのは、またしてもアンデルセンのパン。 前回目にして気になっていた、ミニサイズのデニッシュペストリー。

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カスタードとルバーブ。 こちらも生地が繊細で優しい口当たりのおいしさでした。 

日本のシンボル「フジサン」とデンマークのシンボル「ハート」を組み合わせたロゴが可愛いです。 (赤も日本とデンマークの国旗の色。)


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