新年早々、、、

2014.01.13.
クリスマスから数えて13日目の日は Trettondedag jul (公現祭)というキリスト教の祝日。 今年は1月6日の月曜日で、2週間も続いた休日の最後の日でした。 でも何も予定はなく、天気悪いから博物館にでも行ってくればー、その間掃除しているからーと、夫と子供を送り出したところ、不機嫌に帰って来た夫。

博物館内で、携帯電話を盗まれたという。 ええっー、盗まれたって、、、 新年早々(いや、もう6日も過ぎていますが)。。。 

天気の悪い休日最後の日とあり、博物館は家族連れでごった返し、ないことに気づいたのは、帰宅途中とのこと。

慌てて携帯会社に連絡をしたりしていましたが、館内で落としたのかもよ、博物館に電話して聞いてみれば?と言ったら、ようやく落ち着きを取り戻した夕方、閉館近くに電話。 すると、携帯電話の落とし物は3点届いていると! 携帯電話の特徴を教えてくださいと言われ、説明すると、3点とも同じ特徴だと。(つまり、特徴がない。)

翌日、再び博物館に出向くと、ありました! あきらめかけていた携帯電話が! 喜んで、どなたが届けてくれたのですか?と聞いてみると、お掃除の人だそうで、お礼が言いたいのですが?と問うてみると、ちょうど帰宅するところだった当人に会うことができました。

そして、拾った状況を聞いてみて発覚した事実! なんと、男が一生懸命携帯電話を開こうと四苦八苦をしているのを目にした掃除の人、「あ、これは本人のじゃないな!」とピンときたので、「それ、あんたのじゃないんでしょ! 置いて行きなさい!」と一喝。 男はもにょもにょ口答えしていたけれど、もう一度「自分のじゃないなら届け出なさい」と強く言うと手放したので、落とし物として届けたと言うではありませんか。 

いやはや、この話を聞いて、世の中そのような勇気がある人がいるなんて!と、私も驚くやら感銘を受けるやら。 信じられないー。 ありがたや、ありがたや。

そのお掃除の人は旧ユーゴスラビア出身の女性だったそうで、納得。 スウェーデン人だったら、絶対そんなことしない。 見て見ぬ振り、が当たり前でしょう。

そういう私だって、見て見ぬ振りですが。 不正をしているであろう人に詰め寄る勇気はありません。。。 だから本当に、今回のことは幸運でしたし、ひたすら感謝するのみでした。

それに、その男も、盗ったのか落ちているのを拾って自分のものにしようとしたのかは謎ですが、スウェーデン人ではなかったかもしれない。 

スウェーデン人だったら、落とし物として届けるのが一般的でしょうね。 (私も、そうします。 これは、何人とか関係ないか。 モラルの問題ですものね。)

そういえば、子供をバギーに乗せて公園を散歩中、子供のジャケット(日本からいただいた新品)を落としたことがありました。 気づいて、来た道を戻って行ってみると、ジョギング中の女性が、うちの子のジャケットを木の幹にかけてくれているところでした。 (分かりやすいようにと。)

また、保育園で散歩中に、うちの子が帽子を無くしたことがありました。 保育園の先生が申し訳なさそうに話してくれた、その帰り道、とある家の石垣の上に、無くした帽子が(名前が見えやすいように)置いてあった! なんて、微笑ましいことも。

とにかく、夫の間抜けさと、人の力強い良心を感じた、新年の始まりでした。

その後、博物館で風邪を拾って来たのか、火曜に登園した夜に子供が熱を出し、結局その週は保育園を休んだので、3週間の休暇に、、、 夫も同時に風邪の症状でグタグタし、今は、、、 もちろん私にうつっていますわ。。。

そんなこんなで、気がつくと1月も半ばになっていて、とっても出だしが遅い年となりましたが、本年もよろしくお願いいたします!
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デンマークとスウェーデンの違い

2014.01.27.
クリスマスだったか大晦日だったか(って、昨年の話を引っ張り出して、すみません)、夫といただいたビールを飲みながら、ふとスウェーデンビールの瓶を見るとラベルに「妊婦さんはお酒飲んじゃダメよ」マークが付いていました。

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それで思い出したのが、スウェーデンでは、自分で検査し妊娠が発覚したときに連絡を取るのは、病院の産婦人科ではなく地域の「母体ケアセンター」みたいな所で、エコーなどの特別な検診以外は病院に行くことはなく(地域によって違うのかもしれませんが)、妊娠中の検診はそのセンターの助産師さんと呼ばれる担当の人の元に通うのですが、一番始めは個人ではなく、同じ時期に妊娠が発覚した人たちを10数人ほど集めての説明会で、そのときの出来事。

最初にいろいろなパンフレットと共に渡されたのが「飲酒の種類や頻度について」のアンケート用紙。 そして、 最後に10分くらいのドキュメンタリー映像を見せられたのですが、それが妊娠中のアルコール摂取により胎児に与えられるであろう多大な影響の可能性といったプロパガンダ的なもの。 (教習所で交通事故の映像を見せられるようなものです。) スウェーデンはアルコールの規制が大きいから、、、(実際、社会問題になるほどアル中患者は多い。)

「あれには参ったねー。 ひーちゃったねー。 スウェーデンはビールにもしっかりマーク付けてるのね」と感心していると、やおら夫がスウェーデンのコメディアンが「デンマークとスウェーデンの違い」について説明した笑い話を教えてくれました。

スウェーデンではビールにも「妊婦は禁酒」「未成年者は禁酒」といった注意をいろいろ付けますが、デンマークにはビールとは思えない程アルコール度の高いビールがあり、そのラベルには一言「トリッキーだよ」と注意があるだけです。

って、あはは、アルコールに対するデンマークとスウェーデンの態度がよく分かります。 (本当にそんなビールがあって、そう書いてあるのか!?) それと、

スウェーデンの遊園地に行くと、ジェットコースターの入り口には「身長120cm以下の人は乗れません」「心臓が弱い方はご遠慮ください」といった注意がズラズラ書かれた看板が立てかけてありますが、デンマークで一番長くて高いジェットコースターに乗ったとき、そのような注意書きはありませんでした。 そのジェットコースターに乗ると、一番上まで行って急降下になるときトンネルの中に入るのですが、そのトンネルの入り口の上に大きく「しっかり帽子を押さえて!」とあったのが、唯一の注意事項でした。

どこの遊園地だー!? デンマークなら、ありそうだ。


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