フリーメーソンのオープンハウス

2013.11.19.
「顔見知り程度だし、そんなに親しくないのに、君は健全な人のようだから興味があるなら推薦するよと、Frimurare に誘われちゃった。 あ、フリームーラレって、英語でなんて言うんだろ?」と夫が言うので、「えっ、なんだか、響きがフリーメイソンっぽくない!?」と動揺しながら答えたら、そのとおり、フリーメイソンのことでした。

ええっ、な、なんで、ああーたが、フ、フリーメイソンに、、、 と卒倒しそうになる私。 フリーメイソンって、謎の秘密結社で、カルト集団かなんかで、黒い歴史に包まれた、怪しく危ない組織ではありませんか!? ←そういう認識しか、私にはありません。 存在そのものが、私にとって、宇宙の塵より遠く小さいものでしかなかったのに、突然、我が夫の身に闇の結社の魔の手が忍び寄るなんて、、、 と、頭の中が真っ白に。

その話はそれで終わり、フリーメンソンのことなどすっかり忘れていた数ヶ月後。 今度は「フリーメイソンのオープンハウスがあるから、よかったら来ないって誘われちゃった。 家族も連れて来ていいって」と言うではありませんか! ついに魔の手が我が身にも、、、

も、もちろん、行きます! こんなチャンス、そうそうない。

処は、スウェーデン第3の都市の中心地域。 こんな一等地に、古く格式高い大きな建物を所有しているって、どんだけ金があるクラブなのだ? 怪しい。

中もゴージャス。 立派な部屋がいくつもあり、古い家具や置物や食器やタペストリーやらが、置かれたり掛けられたり陳列棚に並べられたり、まるで博物館のよう。 無造作に剣が数十本、剣立て(?)に一本ずつ刺さっていて、勝手に手に取ること可能。

夫を招待してくださったフリーメンソンの方が現れ、にこやかに握手。 そういえば、フリーメンソンは相手がフリーメイソンかどうかを確かめるため、特殊な握手をするという噂があるな、と緊張。 しかし、相手は私に何もサインを送ってこなかった。

というか、フリーメイソンは男性のみのクラブで、女性は入会できないので、当たり前か。

しかし、女性用のトイレというものが、建物の中にありました。

その後、集まった人たち全員で、建物内を1時間程案内してもらい見学。 最後に訪れた部屋は、天井がプラネタリウムみたいな星空になっている大きなホールで、、、 ここで何するんだ? 黒ミサ? (退屈して騒ぎ出そうとする子供に気を取られ、歩き回るだけで説明など聞いていなかった私。)

さて、この日は、このフリーメイソンの建物が初めて一般に公開されるという歴史的な日でありました。 テレビ局や新聞のカメラが内部に入るのも初めてのこと。 誤解されがちなので、健全な組織であることを知ってもらいたい、開かれたフリーメイソンへ、という趣向なのでしょうか?

招待されて来た人たちも、うち以外にも子供連れの家族などいましたし、さほど怪しくなかったですが、裏の世界がある?

しかし、フリーメイソンとは何ぞや?  

frimurare.jpg

という質問に答えるべきパンプレットが置いてあったので、いただいてきました。 

フリーメイソンって、全世界にあるけれど、大本山があるわけではなく、国ごとの組織なんですね。 スウェーデンで設立されたのは1735のことだそう。 またスウェーデンのフリーメイソンはキリスト教精神を土台とし、政治とは無関係なもの。 目的は何かというと、自己の鍛錬と学びの場であり、健全な人生のまっとうだとか。 秘密結社ではないけれど(存在は公なものですものね)、内部で何をしているかなど他人に話してはいけない、という点が胡散臭く思われるのでしょうね。 

読んだところで、私は入会できないし、夫も、、、 安月給では無理でしょう。
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