スウェーデン、或いはイケアの呪い ロンドン編

2009.07.19.
画一面的な田舎王国に住んでおりますと、北欧以外の国に赴き、文化的な空気の中に身を置くことを欲するようになります。

何よりも、この国を離れ、この国のことを忘れ、この国の垢をきれいさっぱり洗い流してリフレッシュしたい!

と、気合いを入れて降り立ったのは、英国ロンドン、ヒースロー空港。 BA(ブリテッシュ航空)を使ったので、2009年3月に開港されたターミナル5に到着。 新しいゆえにきれいで、広々とし、人も少なく、入国もスムーズ。

しかし今回同行の妹(ってゆーか、私が勝手に彼女についてったのだが・・・)は、日本からヴァージン航空でターミナル1,2,3に到着なので、ターミナル間は無料のヒースロー・エクスプレス(快適! 数分だけだが)に乗り、私よりちょっと遅く着く妹を迎えに。

ターミナル1,2,3は、汚い上にものすごい人々々! 妹の便は既に着いているようだが、到着ゲートからその姿を一向に現さず、ここではぐれたら一生会えないんじゃないかと人の波を凝視しながら待つこと1時間・・・ 入国に1時間かかったそう。

無事に会え、地下鉄に乗りロンドン市内へ。 まずは窓口でロンドン地下鉄(及びバス)のパス Oyster card を購入。 しかし、出されたものを手にし、硬直したまま動けない私・・・ なんで、なんで、どうして、ロンドンまで来て、こんなものが私の目の前に出されるの・・・ 私は、これから逃れるために、ここまできたのに・・・

londonoyster1.jpg
画一面的なものの代表、IKEA。

呼吸困難に喘いでいる私に気づき、すかさず妹が自分が持っている(ロンドンには何回か来ているので、既に購入済み) Oyster card のケースとおぞましい黄色のケースとを交換してくれました。

londonoyster2.jpg

そういえば、ウィーンでも、あんなことや、こんなことがあった・・・ なんだか「お前はスウェーデンから逃れられないのだ」という呪いに取り付かれているような・・・ いつもスウェーデンを悪く言ったり笑い者にしてる報復か?

Oyster card は、最初に好きな金額をチャージし、地下鉄の改札で乗り降りするときピッとかざせば精算が済むうえ割引もきく。 ピッとやるとき、私はいちいちケースから出してたら、ケースごとかざせばよいのだった。

妹「要は suica と同じだよ」
私「だって私、スイカって使ったことないもん」
妹「スイカじゃなくて、suica ね。 それじゃあ西瓜になっちゃううから」

ああ、日本も遠くになりにけり・・・

妹が入った洋服屋さんでは、ご自由にお取りくださいという形で、そのお店のロゴが入った Oyster card ケースが置いてあった。

londonoyster3.jpg
私も服を買ってもらいました♪ (←妹にたかってる・・・)

妹「これなら定期入れとして使える~」

これなら、かっこよく使える~。 やっぱ黄色にイケアのロゴじゃあダメよねぇ。(なんて言ってるから、呪われるんだな。)

さて、ロンドンにて文化的な空気を吸い込んだところ、鼻の中が真っ黒になりました。
FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ
関連記事


スポンサーリンク

National Express で Wolverhampton へ

2009.07.24.
ロンドンに着き一泊した翌日には、朝一で宿の朝食をかっこんで、Victoria Coach Station へ。 8時発の National Express に乗り、中部 Midland 地方の Wolverhampton へ向います。

英国旅行の足というと、電車かと思いますが、コーチ(バス)もくまなく通っていて便利。 電車より安い。 しかも格安チケット合戦みたいなのが行われており、今回ネットで事前予約したら、Fun fare という特別料金で一人片道£5でした。 (今のレートだと800円くらいよ。)

しかし乗客は、やはり低所得階級っぽい人が多かったかな・・・

3時間45分後に Wolverhampton 着。 ここはバーミンガムよりちょっと先にある、中規模の工業都市です。 (乗客のほとんどは、手前のバーミンガムで降りていった。)

ホテルにチェックイン後、腹ごしらえのため街へ繰り出すと、おいしそうな匂いが・・・ ショッピングストリートに、雑貨や食べ物を売る屋台が並んでいるじゃない。 大きなフライパンの上でじゅーじゅーいってるハンバーガーやソーセージに惹かれ、昼食はこれ。

wolverhampton1.jpg

イギリスでは、肉に炒めた玉葱を添えてくれるのね。 これがいい匂い~の元。

Wolverhampton は、観光地でもないし、あまり知られない街ですが、サッカー好きなら、以前はプレミアリーグでも活躍していた、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ・フットボール・クラブ (Wolverhampton Wanderers Football Club) 愛称 Wolves をご存知かと思います。

さすが英国、サッカーの地位は宗教より勝る? 広々としてきれいなサポーターグッズの店があり、商品の品揃えがすごい。 妹はバーゲンでレディース用Tシャツを£5で購入。

これといって他に見所もありませんが、しかし中規模の都市といっても、昼間から街中に人が溢れるほどいるのね~。 つくづく、スウェーデンは人口が少ないんだな~と実感せずにはいられない。 

街のはずれまで歩いて行くと、マーケットプレイスが。

wolverhampton2.jpg

こういう場所ってスウェーデンにはないので、とても珍しくて楽しい。 外では新鮮な野菜などを売っています。

wolverhampton3.jpg

一皿£1だって。 旅行中は野菜や果物不足になるので、リンゴやプラムやラズベリーなど買い込んでしまった。

wolverhampton4.jpg

しかし、プラスチックのお皿の上に置かれたパイナップルを見ていると、台湾のお寺のお供え物を思い出す。

wolverhampton5.jpg

広場に面した屋内のマーケットでは、雑貨や布、肉などを売っていました。

wolverhampton6.jpg

街の中心に戻って、この街で一番古い場所であるという教会へ (St. Peter’s Church and Gardens)。 9世紀、10世紀に既にこの場所に存在し、元は修道院だったそう。 

wolverhampton7.jpg

見学時間ぎりぎりでしたが、中に入ってみると、とても広く壮大。

さて、昨夜はよく眠れず朝は早かったので、夜に備えてホテルに戻り、休息をとることにしました。 (あ、サッカー観戦に来たわけではありません。)
FC2Blog Ranking にほんブログ村 海外生活ブログへ
関連記事


スポンサーリンク