復活祭の飾り付け Påskpynt

2009.04.04.
復活祭(イースター)と言っても、スウェーデンはプロテスタントだからか、ただ休暇になるってだけで、宗教行事的な盛り上がりもなく、味気ない。

それでも、ちょっと Påsk (ポスク=スウェーデン語で復活祭)っぽく窓辺を飾りました。

paskpynt1.jpg

木の枝に色の付いた羽を飾る Påskris はスウェーデン独特のようで、今の時期、花屋さんでも色とりどりに売られています。 (お金出して買うようなものじゃないから、もちろん自分で作った。) 小さな木工細工のうさちゃんはドイツ製。

この卵のイラストは、ドイツの伯父さんの手描きで、数年前にいただいたもの。 可愛らしい絵を割るのが偲びず大事にしまっておいたので、中身は干からびかけています。 (でも、誤って割ったら大変なことになるので、取り扱い注意なのだ。) スウェーデンでも復活祭に卵を食べますが、ドイツの方が卵の色彩に凝るし、デコレーションとしても大量に使われますね。 そういえば、スウェーデンではイースターの朝の卵探しをする風習もありません。 もともとイースター定番のうさぎ、卵、にわとりといったキャラクターは全てドイツが発祥のよう。

paskpynt2.jpg

スウェーデンの製菓会社はイースター用のチョコも製造しないようだし。 で、毎年買うのは、デンマーク王室御用達 AnthonBerg の小さな卵型チョコレート。 (北欧のチョコは甘ったるくて口に合わないけど、これはダークだし少量なのが手頃。)

あ、この卵が入っている青いお皿は、ドイツのものなんですよ。 義父の故郷の工芸品であります。 職人さんの手描き。

そんなわけで、北欧とドイツが混じった Påskpynt (復活祭のデコレーション)になりました。

おまけ: これはないんじゃない!?

職業訓練校付属のパン屋さんで見つけたケーキ↓
paskpynt3.jpg
も少し絵心が欲しいです。

おもちゃ屋の店先にあった↓
paskpynt4.jpg

このうさちゃんが・・・ゴルゴダの丘で十字架に磔にされたイエス・キリストを彷彿とさせ、怖い!

イースターのお菓子が入っていたプラスチックの卵の殻(空)↓
paskpynt5.jpg

最初これを窓辺にデンと置いといたら、「これはないんじゃない!?」と却下されたので、冒頭のように飾り直しました。

(キリスト教国に住む)皆様も、楽しい復活祭休暇を! Glad påsk!
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教会での復活祭とスウェーデン式祝い方

2009.04.11.
復活祭が始まるのは(つまり休暇が始まるのは?)、イースターサンデーである日曜日から数えて3日前の洗足木曜日(スウェーデン語で Skärtorsdagen、英語ではMaundy Thursday)。 この日は、デンマークやノルウェーでは祝日だけど、スウェーデンでは通常の日(会社など半ドンで終わるとこが多いが)。

洗足木曜日は、イエス・キリストが弟子達と最後の晩餐し、弟子達の足を洗ったという日です。

skortorsdag.jpg

教会(プロテスタントのスウェーデン教会)でも、特別なミサが行われていました。 この日、夕方に行われるミサの最後に、祭壇(その上に置いてある銀の燭台や十字架)が片付けられます。 (復活祭の日に、再び取り出されるらしい。)

そして、Långfredagen (長い金曜日、英語でいう Good Friday、聖金曜日)は、キリストが捕らえられ十字架に磔となった日。 スウェーデンでも祝日。 教会では特別な礼拝が行われます。 喪に服し、静かに過ごす日だけど、ようやく訪れた春の陽気に、そんなこと知ったこっちゃありません。

longfredag.jpg

聖土曜日Påskafton (復活祭イヴ)で、スウェーデンではこの日の夕方、家族や親族揃ってディーナーを囲んだり、パーティーをしたり、盛大に祝います。 ・・・って、イエス様は、まだお墓の中なんですけど!? まだ、復活祭前の最後の断食日なんじゃ・・・? なんでも、スウェーデンではクリスマス前夜のクリスマスイヴが一番盛り上がるので、復活祭でもイヴを祝うようになったらしい。

この日、教会は閉まっていますが、真夜中に復活祭の夜のミサが行われます。 (追記1: この真夜中のミサがキリストの復活を祝うもので、「キリストは復活された」と叫び、復活祭のロウソクに火を灯し、洗礼と正餐が執り行われます。)

で、日曜日が、Påsk復活祭、イースター、Easter Sunday)。 イエス様が横たわるお墓に行ったら、あら、空っぽ。

paskdagen.jpg

追記2: これらの写真は、教会に飾ってあった復活祭のジオラマ。 子供達にも分かりやすいように、異教徒である私にもよく理解できるように、聖書からの場面を再現してます。)

この日、イエス・キリストは復活されたのです。 (でもスウェーデン人は、前夜のパーティー遅くまで騒いでいたので、今日の朝はぐっすりお休みです。 日曜なので、教会ではミサがある。)

翌月曜日も、Annandag Påsk (Easter Monday) で祝日だけど、クリスマスの翌日同様、スウェーデンでは特に祝い事はないらしい。

夫の実家では、復活祭はドイツの義父の故郷で過ごすことが多く(今年も義父母はドイツへ~)、スウェーデンで過ごす場合は特に復活祭を祝わないので(聖金曜日に魚を食べるくらいで)、未だスウェーデン式の復活祭がよく分からないのであった。
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