Påskris ポスクリース

庭の木の枝に、羽を付けている家庭も。

花屋さんや市場でも売っていますし、羽だけ買って自分で飾りつけもします。

このような羽が付いた枝のことを、Påskris(ポスクリース)と呼びますが、ris は(同じ綴りでも)お米ではなく、小枝のことです。
この枝の由来は、イエス・キリストがゴルゴタの丘に登る街道で、人々に枝で打たれた苦痛を忘れないため。 それで聖金曜日(受難日。 英語では Good Friday ですが、スウェーデン語では Lång fredag 長い金曜日)には、人々はお互いを枝で打ち合う風習があたっとか。 しかも、そのときは子供が大人を、召使が雇い主を叩いても良いという無礼講だったそう。 Långfredagen の朝一番遅くまで寝ていた者が枝で打たれたとも聞きますが、キリスト教の存在意味が薄れた現在のスウェーデンでは、枝で打ち合うことはしないようです。
昔は羽ではなく、端切れを枝に結んで飾り、 trasris とも呼んでいたそう(tras とは端切れのこと)ですが、この羽飾りの Påskris が一般的に広がったのは1920〜30年代のこと。
スウェーデン(及びその影響下にあったフィンランド)独特のもので、デンマークでもドイツでも、この Påskris を見たことがありません。
その代わり、復活祭の時期にドイツに行ったときは、どの家庭でもカラフルな卵がたくさん飾られていました。 これはドイツの伯母さんの庭先にあった卵の木。

ただいまスウェーデンの Göteborg で行われているフィギュアスケート世界選手権で、メダリストたちが貰う花束は、周りが Påskris の羽で覆われ、いかにもスウェーデンらしい、復活祭らしくて素敵です。 でも、知らない人には、分からない!? おっと、今日はこれから男子フリー! 果たして高橋大輔選手は、メダルと påskris の花束を手にすることができるでしょうか。 ドキドキ。
Tante T コペンハーゲンのティーサロン
そんなお店のひとつ、前からお茶したいと思っていた、Tante T に行ってきました。 量り売りのお茶はオリジナルブレンドも含め120種ほど揃い、手作りケーキとお茶が楽しめる空間もあります。

お昼近くに行ったら、ほぼ満席状態。 テーブルの数は多くないうえ、人気のお店なので、数日前に予約した方が良いとのこと。 でも運良く空席がありました。 お客さんは、ほとんど女性・・・ お茶を飲むのは圧倒的に女性が多いのね。 店内もアンティークな家具や小物を揃え、ロマンチックで落ち着いた雰囲気。 男女平等の精神から、性差をなくそうとする北欧ですが、やっぱり女性が好きなものと、男性が好きなものって、違うんだな〜と、こんな時に感じます。
ブランチとケーキセットを頼みました。 ブランチは2種類のパン、クロワッサン、ハム、チーズ、ジャム、レモンカード、バター、ヨーグルト、フルーツが盛られています。

ケーキセットはポットのお茶込み。 3種類のケーキ、2種類のクッキー、甘いパン、レモンカード、ホイップクリーム、ジャム、バター。

世界のヤンソンさん from RENEさん
RENEさんの手にかかると、何でも美しくおいしそう〜♪ 写真画像を、つまみたくなります。 お味もグ〜
とのこと。 年の初めに、”スウェーデンの四季”のChakyさん(=”北欧絵本”のKanelさん)のところで「ヤンソン氏の誘惑」というポテトとアンチョビを使ったオーブン料理に初めて出会いました。。。そして先月今度は「ファラフェル」というヒヨコ豆のコロッケに。。。それから、Chakyさんの計らいで”ギリシャな台所”のcosdinaさんのファラフェルのレシピに辿り着き。。。とうとう先週末作ってみました!Janssonsfrestelse 焦げ焦げのように見える...
「ヤンソン氏の誘惑」と「ファラフェル」
行動派のRENEさん「ヤンソンさん」だけでなく、cosdinaさんの「ファラフェル」にも挑戦。 しかし弘法も筆の誤り!?ちょっとしたハプニングが・・・ それも乗り越え、とてもおいしかった!とは、流石です

世界のハルヴァ

見た目、ヌテラ(パンに塗って食べるチョコレート風味のヘーゼルナッツクリーム)っぽい・・・ でも食べてみると、ハルヴァの味がする! 原料を見ると練り胡麻35,80%とあります。 日本人にとっては、練り胡麻デザート感覚かも!?
「ハルヴァ Halva」の記事を読んでくださり、ハルヴァに興味を持たれた方々へ・・・
『ハンドメイドなひととき』のRENEさんは、日本でピスタチオ入りのハルヴァをゲット! 興味がある食べ物があれば、悶々と想像を逞しくするだけでなく、ご自分で作ったり、探したり、さすが行動派のRENEさんです。 さて、その入手方法は、そしてお味は・・・?
サンクトペテルブルク在住のクロさんが、ロシアで売られている「不思議なお菓子ハルヴァ」についてレポートしてくださいました。 ロシアのハルヴァ、種類が豊富で、スーパーの陳列棚にたくさん並んでいます。 すごーい、目移りしそう! やっぱり、とっても不思議・・・ そしてクロさんとハルヴァの、衝撃的な最初の出会いとは!? ぜひぜひクロさんのブログへ♪
cosdinaさんの『ギリシャな台所』に、「ハルバ」のレシピがあります! やはりギリシャにハルヴァはあるんですね。 でも家庭で手作りのハルバは、私がお店で買ったものとは、ちょっと(だいぶ?)違います。 写真を見ていると、その食感がとっても気になります・・・ ぜひ、cosdinaさんのブログでお確かめください♪米原万理さんが色々な人からハルヴァの情報を集めた様子は、このエッセイにも書かれていますが、私のハルヴァに対する好奇心に対しても、ブログを通じてギリシャな台所から、ロシアから、ご報告をいただけて嬉しいかぎりです♪ 本当に、ありがとうございます!
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お米のこと
スウェーデンで、ご飯として食べられているお米は、Jasminris(タイ米)か Basmatiris (インドの方の米)が、ほとんど。 これらのお米が、アジア食で食べるお米だと思っている。
でも、日本人は、和食のとき、こーゆーお米は食べないのよ〜。
日本人がそれなりに住む都市や国には、日本米も揃っているのだろうけど、こっちのアジア食品店で売られていたのは、唯一これ。 じゃじゃ〜ん「日の出」。 多分、イタリア産。

1回(10kgとか)買えば、もつので、重宝。 でも今は、近所のスーパーで、スウェーデンのお粥用の米 (grötris) を買うことの方が多くなりました。

多分これもイタリア産。 丸っこくて無臭、粘り気があり、きわめて日本米に近いです。 スウェーデンでは、伝統的に甘いおかゆを食べますが(risifrutti の記事参照)、そのお粥を作るときに使用するお米なので gröt (粥)ris (米)と言われているらしい。 灯台下暗し! アジア食ブームや中近東の移民達がもたらしたお米より、スウェーデン人が昔から食していたお米が、一番日本米に近いじゃん。

タイ米や Basmatiris の他にも、サラダ用や付け合せ用の、細長くてパサパサしたお米は何種類もありますが、イタリアのリゾット用 arborio は、日本米に近そう。 でも、値段が高い・・・ Sushi 用のお米も売っているけど、やはり高い・・・ うちは、grötris で、じゅうぶんだっ。
日本で買ってきた炊飯器もあるし。













