復活祭の魔女 Påskkäringar

2007.04.03.
カラフルな色に塗られた卵、鳥の羽、ヒヨコ、ウサギ、ポスクリリア(らっぱ水仙)が、復活祭を待ち望む窓辺に飾られます。 おっと、忘れていけないのは、魔女! こちらは、夫の mormor (母方の祖母)が作った魔女の人形です。

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スカーフを頭にかむり、黒猫を連れ、やかんを持って、箒に乗り、空を飛んでBlåkulla での大宴会に向かう魔女。 スウェーデンのポスク(påsk 復活祭)にかかせません。

小さな子供たち(主に女の子)が、魔女に扮し、家々のドアを叩き、お菓子をねだる姿は、ポスクの風物詩。

スカーフで覆った子供たちの顔は、ほっぺが赤く塗られ、鼻のまわりには、そばかすがポチポチと描かれているのが、定番の魔女の扮装。 (なんでソバカスなのか? 本当の魔女は、顔におできがあり醜いけれど、それじゃあ可愛くないから、代わりにソバカスを描くようになったらしい。)

何故このような風習ができたかというと、約300年前、スウェーデン人は、復活祭の期間中、魔女と悪魔が Blåkulla(島の名前、「青い丘」の意) で大きなパーティーを開くと信じていたからのようです。

魔女と悪魔が復活祭の最中に大宴会をするという話は、ドイツから北欧の国々に伝わったようで、各々国によって、Blåkulla の名前が異なります。 スウェーデンでは、Blåkulla は、Öland という島の近くにある、Blå Jungfrun という小さな小さな島だと信じられていたそう。

フィンランドに暮らす『わが子をフィンランドの小学校に、』の Sommoroさんのお家にも、「魔女の来訪」があったようです。 いつもフィンランドの学校事情など、興味深く拝読させていただいていますが、魔女から貰ったネコヤナギの写真に春を感じ、ほのぼのとしました。


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復活祭の卵とウサギ

2007.04.08.
今日4月8日は2007年度のイースター。 義父母はドイツの親族のところに行っています。 去年は、私たちもドイツで復活祭を祝いましたが、今年はスウェーデンで味気ないポスク。

気分を盛り上げようと、プロッツェおじさんに習い、卵を玉葱で染めてみました。

プロッツェおじさんは、卵に草花を乗せ、その上からストッキングで覆って玉葱と一緒に煮ていましたが(こちら参照)、手元にストッキングも、きれいな小花もなかったので、セロテープを切って貼り付けたり、輪ゴムやリボンを巻いてみたり。

それらの卵を、玉葱と一緒に煮ます。 (玉葱の色素成分は、皮にあるかも知れないことに気付き、一度捨てた皮を拾って、慌ててなべにくべた。)

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すると、あら不思議・・・

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鮮やかな黄色に染まるのです!

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ドイツでは、きれいに色を塗った卵やお菓子を、大人たちが庭や部屋の中に隠しておき、復活祭の朝、子供たちに「Osterhase (復活祭のうさぎ)が隠した卵を探しておいで!」と言います。 子供たちは、サンタ同様、卵を隠すイースターバニー(イースターラビット)の存在も信じているのです。 アメリカでも同じ風習がありましたが、ここスウェーデンにはありません。

この「復活祭のうさぎ(スウェーデン語では、påskhare)」は、もともとドイツで生まれた風習だそう。 

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ドイツのパン屋さんには、うさぎのパンもありましたが、プロッツェおじさんが昨年作ってくれた、うさちゃんパンをほうふつさせます。 干しぶどうの目が、ひとつなのも・・・
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