きのこ狩り

2006.09.04.
週末、夫の実家に滞在していると、夫の兄から電話が。 「庭にキノコが生えているんだけど、取りに来る?」

スウェーデンは、8月も終わりとなると、早くも秋。 森の中のあちこちで、キノコが生え始め、キノコ狩りを楽しむ人たちも多いです。 夫も子供の頃は、家族と一緒にキノコ狩りをし、義母は「キノコ狩り」の講習を受けたことがあるとか。 なので、毒キノコの見分け方、採集の仕方など、心得ています。

キノコは森の中だけでなく、庭に突如出現することも。 しかし兄嫁は怖がって、野生のキノコなど食べないので、私たちがいただくことに。 庭に生えていたものなので、状態も良く、きれいで立派なキノコです。 もちろん食べられます。 「キノコ事典」で調べたところ、3つ★クラス。

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でもこの時期、毒キノコにあたってしまった人のニュースを、日本でもスウェーデンでも聞くわねぇ、なんて、義母がキノコを刻んでいる横で、私が言っていると、義父が近づいてきて、こんな話を・・・

ある葬式に行ったのだが、その未亡人は3番目の夫を亡くしたそうだ。 最初の夫は、毒キノコを食べて亡くなり、2番目の夫も、やはりキノコにあたったと言う。 「今度もやはりキノコかね?」と聞くと「いいえ、頭を割られたんですの。 キノコを食べようとしなかったので」。

義父はジョークが好きで、くだらないのやら、かなりブラックなのやら、よく言っています。 しかし長男のスウェーデン人の嫁は、冗談が理解できない。 (スウェーデン人って、あまり冗談言わないのです。) 義父にとって冗談の分からない人間は、バカでしかありません。 まぁ、義父のジョークは万人向けではない場合も多いですが、私は分かっても分からなくっても、とにかく笑ってあげます。 ゆえに、次男の日本人の嫁(私)は、スウェーデン人の嫁より、高く評価されているよう。 ドイツ人と日本人のよしみ(!?)も、あるかもしれません。

さてさて、キノコの方は、バターで炒め、ホワイトソースで仕上げ、いただきました。 秋の味覚、おいしかったでございます。 
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スウェーデン総選挙

2006.09.11.
9月17日は、4年に1度のスウェーデン総選挙。 投票日が近づくにつれ、各政党からのパンフレットが、自宅に届きます。 こちらはメジャーな政党のもの。 (写真はクリックすると大きくなります。)

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指に赤いヒモを結んでいるのは、スウェーデン与党の「社会民主党」。 右側の、赤地に白抜き"V"マークは Vänster(左)、つまり共産党。 赤に対抗し、水色の文字、ちょっとオデコが広い人は、対する右政党である「穏健連合党」。 シンプルながらメッセージ色を打ち出し、なかなかお金をかけたデザインです。

こちらは、お金のない政党(マイナー政党)のパンフレット。 

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黄色一色は、老人党、年金生活者の為の政党。 水色一色は、バリバリ右党。 一番上にあるのは、スコーネ党。 スコーネ州のスウェーデンからの独立を目論む党。 しかし、このセンスのなさは、何だ!? アコーディオンを弾いている親父はいる、酒瓶もって足上げている親父はいる、皆が手に持つのは、赤地に黄色のスコーネの旗。

でも、手前に車椅子に乗った女性がいます。 スウェーデンの政党では、少なくとも3人は障害者の政治家を入れるべき、と言っているから。 シャレたデザインとイメージのパンフレットより、このスコーネ党の方が、現実的で楽しそうですね。

「投票用紙」も、もうパンフレットの中に挟まれています。 スウェーデンでは、投票用紙は、政党の数だけあり、立候補者の名前も印刷されています。 3種類あるのは、黄色は国会、水色は地方議会、白色はコミューン議会用。 一目で分かるよう、色分けされているのです。 しかも、色盲の人に配慮し、黄色い投票用紙には、横に黒の2本線、水色には1本線、白色は線なし。 これで、私の義父も、大丈夫。 (写真は、クリックすると大きく出ます。)

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この投票用紙、投票場でも、もらえます。 しかも、山積みになって置いてある上、入り口では各政党の人も配り歩いている。 しかし、必要なのは、たった1枚。 使えるのは、この日だけ。 なんという紙の無駄遣いでしょう。 そういえば4年前、この現状に目をむいて、心を痛めた私は、家に届いた投票用紙の裏を、メモ用紙として使った記憶が。 しかし、立候補者が多いところは、裏にも名前が羅列してあり、メモにも使えなかったなぁ。

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