飲み物の種類と名称

2007.08.10.
夏らしい暑い日が続き(それなのに、バーベキューをする今日は、雨だわ・・・)、サッパリ冷たい飲み物が欲しくなりました。

義父の故郷のドイツで、夏に飲むのは、りんごジュースをガス入りのミネラルウォーターで割ったもの。 ドイツでは、りんごジュースをよく飲みますが、夏の暑い時期は甘すぎる。 そこで、ガス入りのミネラルウォーターをちょっと注ぐと、サッパリした味わいになるのです。

早速、作ってみました。 リンゴジュースとミネラルウォーターの割合は9:1らしいのですが、スウェーデンのミネラルウォーターはドイツほど炭酸が強くないので、もうちょっと多めに入れます。
applesoda.jpg

「ああ、ドイツの夏の味がする!」と夫。 りんごの甘さが薄まり、炭酸がシュワシュワ~として、爽やか!

「でも、スウェーデン人は、あまりりんごジュース飲まないね」と私が聞くと、「うん、ドイツ人ほど飲まないね。 でもベリージュースをよく飲むよ」

そう、ベリーが豊富なスウェーデンでは、ベリージュースが作られます。 スモーランドのBさんのところでも、手作りの vinbär(カラント)saftをいただいたっけ。
vinbarsaft.jpg

ところで、スウェーデン語では、ジュース類の飲み物の名称がいくつかあり、種類によって違うらしい。 挙げてみますと・・・

Juice (ユースと発音) 英語のジュースと同じで、果物や野菜を搾ったもの。 主として、100パーセント果汁。

Saft (サフト) 一番よく聞く名称。 主に果物やベリーを、水と砂糖で煮込む製法で作られた飲み物のこと。 出来上がったものは濃縮された状態なので、飲む時に水で薄めます。 家庭でも手作りされ、私は夏になると fläder (エルダー、西洋ニワトコ)の花で、flädersaft (フレーデル、フレーダーサフト)を作りますよ。 (レシピはこちら

市販品は、このようなパックや、瓶に入って売られているサフトですが、やはり濃縮されている場合が多く、自分で薄めて飲みます。 それを知らずにそのまま飲むと・・ 恐ろしいことに・・・
fladersaft.jpg

Must (ムスト) これは、ジュース、サフトと同じもののようですが・・・ 主に聞くのは äppelmust (エッペルムスト)、りんごジュースのこと。 有名なのは Kullaberg 地域のメーカーである、Kullamust。 (この地域では有名。 りんごの収穫時は、新鮮な絞りたてのムストが手に入り、おいし~い!)
kullamust.jpg

Nektar (ネクター) 英語でも nectar、日本語でもネクターと言いますが、ジュースよりドロッとした飲み物。 語源はキリシャ・ローマ神話に出てくるネクター、神酒。

Dryck (ドリック) 飲み物、のことです。

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あけました スロージン

2009.01.03.
スローベリー (sloe berries, slånbär) を漬け込んだ自家製スロージン、覚えていらっしゃいますか? (なんのことかと思う方はこちらをクリック。) 実を摘んで、お酒に漬け込んだのは9月のこと。 そして、解禁日はクリスマスでした。

スロージン (Sloe Gin) は市販品もありますが、私たちは飲んだことがなく、一体どんなものが出来上がったのか、興味津々、怖さ半分。 色はこのように、ディープパープルとも、真紅ともいえる美しさですが・・・

sloegin1.jpg

恐る恐る口に含んだところ・・・

甘~い、ことに驚き(砂糖たっぷり入ってます)、
次に、スローンの深く濃い味わいが舌の上に広がり、
リキュールが喉を下った後に、アルコール(34%)の風味が口の中を漂い、

ふぅ~、おいしい。 と、吐息をついたのでした。

香りが「梅酒」に似ていると思ったのですが、この実がなる植物は梅と同じサクラ属。 学名 Prunus Spinosa (スピノサスモモ)。 おまけに、「酢漬けにすれば日本の梅干しのようなものになる」なんて書いてある、ウィキペディアには。 今年は酢漬けにも挑戦か?

スロージンはイギリスが発祥の地で、名前からジンベースの飲み物と思いがちですが、通常ジンではないお酒で造られるそう。 私も果実酒用の蒸留酒に漬け込みました。

カクテルにもよく使われるようですが、この自家製はそのまま味わっています。 ブルーチーズ(これは、デンマークの Danablu)と一緒にいただいたら、よく合う。 口に残るチーズの塩気と脂肪をスロージンが洗い流してくれ、そこでもう一口チーズを、そしてスロージンをきゅ。

sloegin2.jpg

クリスマス、大晦日、元旦と、スロージンで乾杯!

Gunvaldさんの鶴の一声で作ることになったスロージン、ご本人の口に入らないうちになくなりそうです。  でも、心配ご無用! 今年も作りますから♪ 今度は、大瓶数本で。 既に、これを味わった方から「作ったら売って欲しい」という引き合いまで来ています。
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