80年代のスウェーデン音楽雑誌
スウェーデンの音楽雑誌『OKEJ(オーケイ)』です。 今でもこの雑誌は存在しますが、これは80年代のもの。

もう懐かしい顔がいっぱいよ〜。 懐かしいというか、忘れ去られた人達。 あー、こんな人いたねー、こんなバンドあったねー、あの歌覚えてる〜? 酷いねこの服、何この髪型! ページをめくる度、恥ずかしい写真のオンパレードに笑い転げ、もう止められない止まらない。
ときどき知らない人が現れ、テンション下がります。 誰、これ? 毎号載っているんですけど? 「シェーキング・フレドリックだよ」。 スウェーデンの女の子のアイドルだったらしいです。

「昔の雑誌の印刷って3Dめがねが必要なほど、粗悪」・・・あまり見ていると頭が痛くなってきます。

広告を見るのもおもしろい。 今では販売されていないチョコレート。

あの頃、誰もが欲しがったウォークマン。

デトロイト・ロック・タウン!?
しかし夫が、「Göteborg で開催されるヘヴィメタル・ハードロック系のフェス、今年は In Flames や Nightwish が出演するよ!」と詳細をネットで調べようとしてくれました。
「なんだっけ、あのフェスの名前? そうそう、メタルシティ! Metal City… あれぇ、出てこないなぁ。 (一生懸命検索している) あっ、METALCITY じゃなくって、METALTOWN だった」。
・・・もしや彼の頭の中は、Detroit Metal City に犯されてしまっている!?
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『デトロイト・メタル・シティ』とは、メタル音楽を完全におちょくっているとしか思えない、お下品な漫画です。 笑いのギャップが深すぎて、とても心癒される作品。 最初は「この絵、気持ち悪い〜」と言っていた夫ですが、読み聞かせたら、彼もすっかりハマってしまいました。
夫「ところで、Detroit Metal City ってタイトル、KISS の曲名からだよね。 実家にLPあるよ〜」。
・・・そのキッスの曲名は、Detroit Rock City (デトロイト ロック シティ)だろが!
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『デトロイト・メタル・シティ』は、松山ケンイチ主演で実写映画の撮影が進んでおり、なんとキッスのジーン・シモンズも出演するそうです。
バトン
本当は、私のもうひとつのブログ『北欧絵本』へ回ってきたのですが、都合により、こっちのブログで公開しまーす。
バトンのルール: 1〜3はお題の質問に答え、4は質問を変えていく。
1.ブチ切れた時に頭の中で流れる曲は?
そのときの状況により異なりますが、やはりメタル系が多いです。 ここはスウェーデンを代表してもらって、インフレイムスの「エピソード666」に!
Episode 666 by In Flames
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(また、のっけから、おかしなのを出してしまった・・・)
2.日本人に生まれて良かったこと
Let the HAMMERFALL!

97年にデビューしたハンマーフォールは、黒い革ジャンにパンツ、チェーンやら鋲やらジャラジャラつけた出で立ちで、正統的なヘヴィメタルを演奏し、今時ここまでやるか〜と驚愕した私は、1stアルバム買って、初来日にも行きました。
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その後、存在を忘れていましたが・・・ 10年後の今日、彼らは今だ同じ出で立ちでヘヴィメタルを演奏し、何故かスウェーデンに住み、彼らを観る私は・・・ 中身が変わっていませんでした。
Hammerfall のメンバーは、スポーツに造詣が深いらしく、世界陸上フィンランド大会のときのスウェーデン陸上体表選手とビデオで共演(競演)。
またトリノ冬季オリンピックで金メダルを獲得したスウェーデン女子カーリングチームとも競演しています。 (カーリング女子、熱演! リンク先は YouTube です。)
ううーん、スポーツとヘヴィメタルの組み合わせは、熱く爽やか! メタルを支持する国民性って、いいですね。
(以下、ヘヴィメタルへの愛と、ハンマーフォールへの賛辞と、どうでもいい写真が続きます。)
SWEDEN ROCK FESTIVAL 会場で

会場の外も中も、出店でビッシリ。 ヨーロッパのフェスティバルというと、音楽のステージに、屋台や出店が道路脇に並ぶものですが、私は音楽(コンサート)を聴くだけのつもりで来たので、ちょっとびっくり。 まさにフェスティバルなんだぁ〜と納得したりして。 そりゃ何十万の人が訪れるんですもの、いい商売だな。 普通のフェスティバルと違うところは、出店で売っている品が、ほぼロックやメタルに関するグッズ限定というところでしょうか!?

いろんな国から来てるんですね〜。 ユニオンフラッグをかがげている青年は、英国人? 目の前で邪魔なんですけど。
仮装している人たちや、定番の黒いメタルTシャツ着ている人たち。 でも暑いので、男性は上半身裸、女性はビキニのトップ、という格好が多い・・・ と思ったら、どう見ても水着ではなく、下着のブラジャーですね、ということ多し。

なんて、当たりを見回していたら、ふと、あるヤングカップルに目が留まりました。 私の斜め前で Blind Guardianを観ていた二人。 田舎から出てきました〜、フェスティバルは初めてですっ、という純朴なオーラを放っています。 高校生くらいの、男の子はブラインドガーディアンのTシャツとジーンズ。 女の子は黒のタンクトップに長めの白いスカート。 二人の周りだけ、ほんわりした雰囲気が漂っているのです。
「かわいいカップルが、あそこにいるよ」と夫に言ったら、「うんうん。 さっきね、女の子がぎこちなくヘッドバンキングしようと試みて、男の子は戸惑い気味の彼女を励ますように、親指を立て、グーだよ、頑張って、とジェスチャーしたら、女の子は嬉しそうに、一生懸命頭を振ってた」と、夫も二人を観察済み。
腕を上げて手拍子するシーンでも、お互いの片手同士を打ち合ったり。 なんともかわいいのよ〜。 ワルにクールきめようと、ハメをはずしている若者が多いなかで、二人は私の心のオアシスでした。

会場では、各々自分たちの思うように、フェスティバルを楽しんでいます。 ステージ前で暴れている輩、折りたたみイスに横になり悠然と音楽を聴いている人たち、音楽は二の次でビールばかり飲んでる奴ら。 年齢的には10代後半から20代の若者が多いけれど、もちろん中年、年配、子供連れと、あらゆる年代の老若男女が集っています。 日本では、音楽に関する流行廃りは大きいし、このメンツ(バンドのライナップ)では、若い人たちは来ないんじゃないか・・・ スウェーデンでは流行に左右されず、ロックを愛する人たちが、こんなにもいると思うと、ジ〜ンとします。 (裏を返せば、スウェーデンは流行がないほどの田舎で、80年代から時が止まっているとも言えますが。)
SWEDEN ROCK FESTIVAL への道のり その2
スウェーデン南の玄関口、スコーネ南西部のMalmö(マルメ)中央駅から、北東部のKristianstad(キーファンスタッ)駅まで、電車で約1時間30分。 窓の外に広がるのは、田園風景。 電車内は空いていて、静かで快適。 しかし、それは分岐点である Hässelholm (ヘッセルホルム)までで、他の地方からの乗客が乗り込み、いかにもロックフェスティバルに行きます、という人たちも。
通路を挟んで隣に座った、髪を腰まで伸ばしたゴツい兄さんは、昨日高校を卒業したばかりで、今日はスコーピオンズとモーターヘッドを観ると渋い趣味。 目の前に座ったのはアル中の親父。 ビール瓶を何本も抱え、しかも無賃乗車の常習犯だった。 車掌さんに「ビールを買うお金はあっても、切符を買うお金はないのか」と、こってり絞られ・・・ いきなり電車の中は賑やか。
SWEDEN ROCK FESTIVAL への道のり その1
車がないと、到底辿り着けないような、辺鄙な田舎〜。 周りは海と森です。

でも今年は、鉄道のある近隣の町からフェスティバル会場まで、バスが運行されるとのこと。 例えばスコーネ北東部の町 Kristianstad(キーファンスタッ)から会場まで、バスが日に3回往復。 それなら Kristianstad までは電車で行き、そこからはバスで行けばいいじゃないですか。 また、Sölvesborg 〜 Norje間も、30分〜1時間毎にバスが往復で運行されると知り、1日だけ行ってみることしました!
しかし直前になり、私は、浅はかな自分を呪うことに。 スウェーデンの辺鄙さと選択肢のなさを、この国で物事はスムーズに進むことがないという事実を、忘れていた私・・・
スウェーデンロックフェスティバル
私が興味があるのは・・・ これですな。 Sweden Rock Festival ロックと言っても、ヘヴィメタルやハードロックといったジャンルのバンドを国内外から揃え、ファンにとっては堪らないラインナップです。 確か80年代から始まり20年以上続いている老舗フェスティバル。 (訂正:スウェーデンロックフェスティバルは92年から始まりました。 最初のうちは、今のようにメタル色は強くなかったよう。)
今年2007年は、6月6日から9日までの4日間開催されます。 公式ホームページでは、フェスティバル会場の様子(今現在はステージ建設の様子)が見られますよ。
WWW.SWEDENROCK.COM
















