スモーランドで Småland

2007.05.11.
スモーランド Småland は、スコーネのすぐ上(南西)に位置しています。 今年(2007年)生誕300年をむかえる植物学者リンネ (Carl von Linne) 、生誕100年の児童作家アストレッド・リンドグレーンは、このスモーランドの生まれです。 日本にも進出したスウェーデン大手家具メーカーIKEA発祥の地であり、マッチが発明されたのも、ここスモーランド。 観光としては、「ガラスの王国」が有名でしょうか。

森と湖からなる広大な土地に、小さな町や村が点在しています。 そんな小さな町に、友人の親しい知人を訪ねました。 (思いがけず私まで招待を受け、喜んで友人に付いて行って。) その方、Bさんは、こ~んなステキなお家に住んでいます。

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Bさんは、この地域で生まれてからずっーと住み、郵便配達の仕事をしていたので、地理にも詳しい。 今でも車を飛ばして自由自在、どこにでも行きます。 教会での散歩の会のリーダーでもあるので、山のような森の中の険しい道も、私たちをガイドしながら、すいすい歩く。 足腰は私たちより強いし、パンをこねたり、機織したり、私たちより体力がある。 ミツバチ飼ってハチミツ取って、ベリーを摘んでジャム作って、自然の中でなんでも手作り。 多くのお友達や親族に囲まれ、いろいろな方の面倒を見て(私たちも見てもらった・・・)、皆に慕われる、75歳の素晴らしい女性。 彼女の前で私たちは、ピヨピヨひよっこでしたよ。

Bさんのお家は、内部も居心地よく、古くてかわいいものがたくさん。 裏庭でフィーカの様子は、私のガーデニングブログ『北欧ガーデン』「スモーランドの庭」をご覧ください。

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手摘みで手作り ベリーのジャムとパイ

2007.05.14.
「森の中一面にベリーが生い茂り、絨毯が敷かれたように真っ赤なの。 ブルーベリーとリンゴンベリーは、同じ場所に生えていても、生る時期が微妙に違い、ブルーベリーで真っ黒だった森が、あるときからリンゴンの赤に変わるのよ」。 前回は夏にスモーランドを訪問した友人、ベリー摘みをした感動を、そう私に語ってくれました。

今日はこっち、明日はあっちと、毎日毎日場所を替え、ベリーを追いながら摘み続け。 「でも最初、一口つまんで食べたら甘くておいしくて、いつの間にか口の周り真っ青にして、それを見たBさんに、きちんとカゴの中にも入れてね、って言われちゃった」。

今回は春の訪問でしたので、ベリーの実は生っていませんでしたが、花をつけ始めていました。 そして、Bさんの家に着いたそうそう、「はい、これ持てってね」と、Bさんが出してくれたのは、ご自分で摘んだベリーで作ったジャム!

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真紅がリンゴンで、黒いのはブルーベリーとラズベリーのミックス。 (6瓶もくださったけれど、日本に持って帰るのは重いので、私が4瓶もいただきました。)

私は、リンゴンジャムが苦手。 お店で売っているものは、ピリピリしたり苦味があったり、味がない。 しかし、Bさんのリンゴンジャムは、市販のものと、まったく違う!! 苦味はまったくなく、甘酸っぱい、さわやかな味わい。 リンゴンの味がする!

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Bさんは冷凍保存したベリーで、ベリーパイも作ってくださいました。 容器の下の部分に、たっぷりベリーを敷き、上に生地を乗せて焼きます。 甘みが強くないベリーそのものの味と、甘くサクサクした生地の歯ざわり。 絶妙な味わい! 新鮮なベリーは、何より贅沢なデザートです。
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