Julotta クリスマスの朝のミサ

クリスマスの朝、人々は馬車をしゃんしゃん鳴らし、教会へ行く。 というのが、昔々のスウェーデンのクリスマスの風景でした。 今は皆、25日の朝といったら、酔いつぶれているでしょう・・・

しかし、やはり今でも、クリスマスのミサ(だけ)には、教会に行くという人達も多いです。

Julottaクリスマスの早朝)といい、7時からミサは始まります。 外はまだ真っ暗。 今年のクリスマス、初めて Julotta に出席しました。

というのも、私は去年まで、Julotta なる存在を、知らなかったのですから・・・

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クリスマスイヴ Julafton

スウェーデンでクリスマスを祝うのは24日のクリスマスイヴ(前夜祭)。 家族や親族が集い、夕方に(あるいは、お昼頃から夜にかけて)ご馳走をいただきますが、今年は夫と二人、家でゴロゴロ「寝クリスマス」を決め込むことに。

毎年、夫の実家でいただく義母手作りのクリスマスハム、赤キャベツ、ソーセージといった伝統的な料理がないのが寂しいですが、私も初めての「スウェーデンのクリスマス料理」に挑戦してみました!

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ニシンの酢漬けは、瓶を開けただけ。 冷凍のミートボールと王子様ソーセージ (prinskorv、小振りなのでプリンスと呼ばれるらしい) は、温めただけ。 これらをお皿に盛っただけ。 ちょっとクリスマスっぽい演出をすれば、はい、スウェーデンの典型的クリスマスディーナーの出来上がり! (って、結局夫が全て仕度したのでした。) 飲み物は、クリスマスビール (Julöl、黒ビールで、ちょっと甘め)です。

クリスマスプレゼントを開くのも、今日。 先日、義母とプレゼント交換はしたので、広げてみると・・・ イギリス風のキャンディーボックス!

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フタを開けると・・・ かわいらしいクリスマスのチョコレートが、ぎっしり!

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この後はデザート、それからTVを見ながら、デンマークで買ったワインとチーズでも♪

ところで、このレトロなテーブルクロスも、先日デンマークで購入しましたが、こんな経緯が・・・

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デンマークのクリスマス菓子

デンマークの Konditori (ケーキ屋さん)で、チョコレートでコーティングされた、ハート型のお菓子が目に付きました。 どのハートも、リアルなファーザークリスマス(サンタクロース)の絵が貼り付けられているか、カラーシュガーがまぶしてあるか。 どこのケーキ屋さんでも売られていて、スウェーデンでは見ないものなので、気になってしょうがない。 もちろん、ひとつお買い上げ。 (他にもいろいろお買い上げ・・・ 袋もクリスマス用で、かわいい〜♪)

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Honings hjaerte (はちみつハート)と札には書いてあったので、中にハチミツが入っているのか?と思ったら・・・ ふかふかのクッキー! ドイツの Lebkuchen (ドイツ版ジンジャーブレッド)のようなケーキでした。 このレトロチックなサンタクロースは、しおりです。 昔は、このような絵や栞を人々は集めていたとか。 昔の伝統がそのまま残っているんですね。

クリスマスのお菓子や食事って、国によって全然違います。 デンマークでは、スウェーデンのクリスマスに欠かせないサフランパンは見かけませんでした。 このショーウィンドウのお菓子も、とってもデンマークで、スウェーデンにはないもの。

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Kransekage (リングケーキ)と呼ばれ、アーモンドの粉、砂糖、小麦粉で作られて、リング型に焼いたケーキ。 輪っかを何段にも重ね、お祝い時にいただくケーキです。 (普段用には、棒状の一口サイズも。) デンマークでは、自国の国旗を飾りによく使いますが、赤と白の色合いがかわいらしく、クリスマスにもぴったりだな〜。 紅白で、めでたい色合いだしね。

Helsingør と Helsingborg のクリスマス

デンマーク・シェラン島のHelsingør と スウェーデン・スコーネの Helsingborg は、 Öresund 海峡を挟み、僅か4.5km。 ふたつの都市の間には、3社のフェリーが随時運航し、約20分で向こう岸に到着。

Helsingør は、シェークスピアの『ハムレット』の舞台となった「クロンボー (Kronborg) 城」があることでも有名。 (フェリーからの眺め。)

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クリスマスショッピングに、Helsingør (スウェーデン人が発音すると、ヘルシンァ)へ行ってきました。 現在デンマークは、物価もレートもスウェーデンより高いのですが、肉屋やチーズ屋はデンマークの製品が豊富だし、パン菓子はデンマークの方が質や量が勝っているうえ安いくらい。 そして、なんといってもお酒。 デンマークは酒類にかかる税率が一番安いし、スウェーデンのように国営の酒屋なんてありません。

クリスマス前の金曜日。 Helsingør のショッピングストリートでは、デンマーク語よりスウェーデン語の方が飛び交っています。 (酒屋さんでは、スウェーデン紙幣で買い物できるところも多い。)

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戻って、スウェーデンの Helsingborg(ヘルシンボーリ、またはヘルシンボーイ)。 Helsingør のショッピングストリートには、デンマークらしく赤いハートが連なっていましたが、こちらはの雪の結晶のイルミネーション。 スウェーデンの方が物価が安いし、日曜でもお店が開いているので、やはりデンマーク人もスウェーデン側に買い物に来ます。

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Helsingborg のシンボル、Kärnan 塔の前の広場にあった大きなクリスマスツリー。 電球がびっしりで、圧巻。

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スコーネ地方は、1658年までデンマークでした。 だから、もとは Helsingborg もデンマーク人の手により建てられた都市。 でも、やはり国が違うので、雰囲気とか街並みとか、人々の嗜好や態度なども、全然違いますね。 来年はスコーネがスウェーデンになって350周年です。

Chakyちゃんとクリスマスツリー

スウェーデンの街角では、12月も半ばとなれば、ところどころで julgran (クリスマスツリー)を売る光景が目にし、喜び勇んで大きなモミ木を抱えて歩く子供たちとすれ違うことも。

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クリスマスツリー、憧れました、子供の頃。 でも、うちにはクリスマスツリーなどありませんでした。 あのプラスチックのクリスマスツリーが、どんなに欲しかったか・・・

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ちびっ子ルシア Lucia

Luciadagen (ルシア祭)は、子供たちも大活躍。 特に幼稚園児たちのルシアは、あちこちの職場や学校に招かれ、人気者です。

今年のルシア(12月13日)は、某学校(folkhögskolan と呼ばれる、高校と大学の中間みたいな成人教育機関。 特殊な学科が豊富にあり、今回お邪魔したのはコミック学科があるところ)のルシア祭に潜入(いえ、きちんと招かれて行きました)。

最初に、コミック学科の1年生二人が、ギターとピアノで自作曲の弾き語り。 それから会場(学校内のカフェ)が暗くなり、サンタ・ルチア♪の歌声と共に、いよいよルシアたちの登場です!

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けっこう歩くの速いです・・・

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女の子たちは、白いドレスに赤い帯を締め、頭には電気ロウソクを乗せています。 男の子たちは、茶色い衣装のペパカカグッペ(ジンジャーブレッドマン)や赤い衣装のトムテ(小人のサンタ)に扮しています。 

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とまどいながらも(みんな、目が泳いでる・・・)、一生懸命クリスマスの歌を、次々に披露。 そのうち慣れてきたのか、元気よく歌い始めてくれましたが、けっこう調子ハズレで全然ハモってないところが、またかわいい♪

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ルシア祭には、学校のカフェ手作りサフランブレッドのルセカット、ペパカカ(ジンジャーブレッド、スウェーデンのは紙のように薄いのが特徴)、ミカンが振舞われました。

おまけ:スウェーデンのクリスマス菓子パン、サフランブレッドの作り方

いろいろなクリスマス市

Julmarknadクリスマスマーケット)が、あちこちで開かれています。 アドベント前からクリスマスまで毎日開かれているもの、週末だけのもの、テーマ別のもの・・・ 種類もいろいろ。

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今日行ってきたのは、エコロジー・クリスマスマーケット。 農家の人達が自分たちで育てた有機野菜、肉類、魚やチーズ、ハチミツやジャム、ジュース、化粧水のたぐいまで、全て手作りエコロジーな商品が並んでいます。 「山羊のチーズ」と「ニシンの酢漬け」を購入いたしました。 ラズベリーのグレッグ ( glögg クリスマス用甘いワイン) も欲しかったんだけど、ちょっと高かったのよね・・・ 

そこから遠くないところの中庭では、別のクリスマスマーケットが開かれていたので、こちらも覗いてみました。 この大きな黄色い古い建物にはレストランやお店、カンファレンスに使われる会場などが入っています。 

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中庭に並ぶお店のテーブルの上には、ハンドメイド製品の数々。 ああ、どれもかわいいっ。 買わないけれど、お値段がいいから。 こういうものは、見て楽しみ、アイデアを盗み、自分で作ってみよう! って、去年も同じこと考えていたなぁ・・・ (結局作ることなく、来年のクリスマスにも、同じ事を思う私がいるんだろうなぁ。)

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クレープがおいしそうだったけど、朝食を食べてきておなかいっぱいだったのが、心残りです。

街のメインストリートを歩くと、真ん中に、小さなクリスマスのお店がたくさん並んでいます。 ここは毎日開いているマーケット。 

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師走となるとバタバタ忙しく、また日が出ずに(曇りや雨の日も多いし)暗いので、疲れちゃったり気分が萎えちゃったり。 そんなときには、明るくて楽しいクリスマスマーケットに繰り出すと、気持ちも上向きに。 朝早めだったので、人込みも少なく(おじいちゃん、おばあちゃんが多いのよね・・・)、和むことができました。 

悪魔がきたりて・・・

クリスマスのベルデンマークのビング&グロンダール (Bing & Grondahl) 社製。 真ん中に置いてある小さな花瓶のロイヤルコペンハーゲン (Royal Copenhagen) と同じく、この社の陶器も全て手描きによるものです。 クリスマスのベルには年代が入っています。 1981年と82年のもので、義母からいただきました。 (というか、不用品を回収してきました。)

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しかし・・・

右側の、1981年度のベルの絵柄を見たとき、顔色を失った私。 めでたいクリスマスの飾りなのに、悪魔が・・・ ガイコツが・・・ いる!

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海賊ハット(?)を被った骸骨が、手前にいる横顔の女の子に、藁の束を渡そうとしている姿が描かれています。 どうしても、私にはそう見えてしまうのです!

しかも、撮った写真を見て気づいたのですが、ガイコツの後ろに、別の男の顔まである!

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実際のベルを見てみると、この男の顔は、影も形もないのです。 でも、この写真に写っているということは・・・ 心霊写真!?

しぇぇ・・・ 真夏ではなく、クリスマスの怪談だぁ、こりゃ。

皆さんには、見えますか?

クリスマスの飾りつけ Julpynt

アドベントは来週の日曜だけど、時間のある今日のうちに、我が家のクリスマスの飾り付けも始めようかなと、物置から Julpynt と書かれた箱を取り出しました。 いやいや、久しぶり〜。 今年もよろしく〜。 と、箱の中から出てきた、トムテたちやキャンドル、星、藁細工など、細々した小物にご挨拶。

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Julpynt とは、スウェーデン語で、クリスマスデコレーションのこと。 11月になれば、お店などは早くもショーウィンドウをクリスマスっぽくしますし、11月も半ばには街中の広場にクリスマスツリーが立てられます。 クリスマスマーケットも始まり、最初のアドベント前には家庭でもクリスマスの飾りつけを済ませるでしょう。

朝はいつまでたっても日が昇らず、昼間の空は厚い雲に覆われ暗く、夕方はあっという間に暗くなるこの時期、家の中もクリスマスの小物でで明るく居心地よく飾るのは、大切な行事。

年に一度の Julpynt たちとの再会を果たし、どこにどれを置こうかな、とアレンジするのは楽しくてワクワクするひと時です。 (本当は、物置の奥から、この箱を探して引っ張り出すだけで疲れてしまうのだが・・・)

チボリのクリスマスマーケット

北欧では11月ともなると、クリスマス準備に取り掛かり、すでにクリスマスマーケットが開かれる場所も。 デンマークの首都コペンハーゲンのチボリ公園 (Tivoli) のクリスマスマーケットは、今日11月16日から開催と新聞で知りました。

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一度、このクリスマスマスのチボリに行ったことがありますが、園内全てがクリスマス化し、すっごく楽しかったです。 色とりどりの電球に、光り輝くイルミネーション。 大きいのから、小さくてかわいらしいのまで、飾り立てられたクリスマスツリー。 漂うヤヒヤシンスの香り。 連なる小さなお店からは、明るい光がこぼれます。

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やはり暗くなってからが綺麗なのですが、寒いっ。 ところどころにあるかがり火で暖を取ったり、スパイスの入った甘いワイン (glogg) を飲んだり。 (スウェーデンの glogg より、アルコール分が高いので、暖まるぞ。) 
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子供たちは寒さなど気にせず乗り物に乗って奇声を上げているのが、また楽しそうで、私も乗りたくなりました。 やっぱり遊園地って、童心に返るところなのね。 1843年に創設されたチボリは、ケバケバしい商業的な遊園地とは異なる落ち着いた(「浅草花やしき」のような?)雰囲気もあり、ヘンに疲れることもありません。

また夜のチボリ、多いのは大人の方。 チボリ公園は首都の中心にあるので、会社が終わってから繰り出したり、会社のクリスマスパーティーをチボリで行うことも多いのです。

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また行きたいけど、入場料だけで79DKKは・・・ 今年(2007年)は11月16日から12月30日までクリスマスマーケットが開催されていますが、12月24日25日はお休みです。

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