H&Mでは買えない!スウェーデンの・・・
最近、ウツです。 秋だからでしょうか。 日本では実り多い秋。 しかし北欧では、暗い冬の始まりで、鬱になるスウェーデン人も多いです。
そんな季節の到来と共に、今年もこのカタログが送られて来ました。 IKEAのカタログより、ずっーと私の役に立つ。 私は暗く沈む気持ちになると、このカタログのページを開くのです。
Maskerad (masquerade 仮面舞踏会)

着ぐるみ、かつら、被り物、コスチューム、メーキャップ、パーティー(ばか騒ぎ)用グッズのカタログ。 100ページ近くあり、ありとあらゆる種類が載っています。
例えば、ココナッツや貝殻のブラ。

ショーグンドレスなんてのも、あるんですね。 右端はサムライというより、コサックに見えます。

毎年見ているうちに、とっても気になる人ができてしまいました。 どんな被り物を乗せられても、憂いのある眼差しで、ポーカーフェイスの彼。
スウェーデンの迷信1 結婚とケーキにまつわる迷信
そんな言い伝え知ってた?と、私に聞いてきた妹。 いやぁ、知らない、知らない! 本当、それ? 早速、こんな迷信聞いたことあるぅ?と、夫に話したら、彼は穴の開くほど私を見つめ、「そーだよぉー、何度も何度も教えてあげたじゃん!」
・・・えっ、初耳だけど。 「君がスウェーデンに来たときから、ケーキ食べる度に、そう言ってあげてたのに、あぁ〜はぁ〜と上の空で、全然人の話聞いてなかっただろ」。
ううーん、全然覚えがありません。 そりゃあ、ケーキを前にしたら、食べるのに夢中で、聞いてないですよ。
どの道、結婚しましたが。 (こちらは義兄の奥さんが作ってくれた、私たちのウェデイングケーキです。 中はスポンジケーキと生クリープたっぷり、マジパンのシートを上から被せた、スウェーデンの代表的なケーキ、Prinsesstårta.)

スウェーデンでは、サンボ (Sambo) と言われる事実婚のカップルが占める割合は大きいし、結婚してもすぐ離婚しちゃうし、必死にケーキを倒さず食べる行為に、どれほどの意味があるのか・・・ でも迷信となると、意外や気にしてしまうのですね、スウェーデン人って。
ドイツでは、喫茶店などでケーキを頼むと、ケーキは倒された状態で出されることが多かったのですが(その方が食べやすいからだとか。 ウィーンのDEMEL でも、ケーキは横倒しでした)、ところ変われば迷信も通用しませんね。
スウェーデン代表のファンです
スウェーデンなんて、おもしろくないチーム応援しても、ねぇ。 (じゃあドイツは・・・と言われると、沈黙。)
第一に、スウェーデンのユニフォームの色が、弱々しい。 これ、身に付けたくないなぁ。 (スウェーデンは、この色に埋め尽くされていますが。)

黒・赤・黄のドイツ色の方が、強く逞しい感じ。

横浜FC(J2)の新人(18歳)ゴールキーパー君(背番号31番)は、オランダのゴールキーパーのファンだそうで、当然オランダを応援していたと思ったら、なんとスウェーデンを応援していたんですって。
何故、スウェーデン? やっぱ、ヘンケとかスラータンに魅了されて?
「初めて買った福袋の中に入っていたのが、スウェーデン代表のユニフォームだったんです。 それ以来、スウェーデン代表を応援しています」。
それだけで、スウェーデンを応援してしまうのか!? 初めて買った福袋、出てきた黄色と青の派手な色のユニフォームを目を輝かして見つめる少年。 かわいいエピソードです。
でも、福袋に入っていたって、スウェーデンのユニフォーム、売れ残っていたんですね。
スウェーデン語とは
『ザ・ファイナル・カウントダウン』で一世を風靡した、スウェーデン出身のバンド、ヨーロッパ (EUROPE) のアルバムに収められていた1曲「チェロキー」から。
曲が始まる前、何故か(よせばいいのに)スウェーデン語で、” Nu ska vi spela (Now, we’re gonna play)! ” と言っているのですが・・・
レーナ・マリア
![]() | アメイジング・グレイス/レーナ・マリア ベスト・セレクション (2003/07/23) レーナ・マリア 商品詳細を見る |
日本人の誰もが彼女を知り、日本では国民的な人気を誇るレーナ・マリア。 実は、本国スウェーデンでは、ほとんど知られていない存在。 私がスウェーデンでレーナ・マリアについて見聞きしたのは、これが初めてでした。 だから、「スウェーデン人だと思ったけど、他の北欧の国出身だったのかな」なんて勝手に思い込んでしまっていたほど。
![]() | Heartfilled (2001/05/03) レーナ・マリア 商品詳細を見る |
「レーナ・マリアだよ!」と夫に言っても、「知らない。 今まで聞いたこともないよ」。 番組の司会者も「あなたはアジアで絶大な人気を誇り、特に日本では、80%はあなたを知っているんですよね」と心底不思議そうに彼女に聞いている。 「あなたがスウェーデンで有名になるのは、いつでしょう?」とも。
「人口900万人の国で有名になってもね」と、くったくなく笑うレーナ・マリア。
![]() | レーナ・マリア - シーズン・オブ・ジョイ (2001/11/21) レーナ・マリア 商品詳細を見る |
彼女は日本をはじめ、アジアでは有名で何度もツアーを行っています。 これからまた日本やその他のアジアの国々、そしてUSAツアーに出るといいます。
彼女自身も自分を受け入れてくれるアジアが好きで、スウェーデンでの活動は特にしていない模様。
本国では無名でも、外国でビックというアーティストは、スウェーデンに多いかも。
人口9百万人の国ですから、ね。
追記
日本人だけどレーナ・マリアを知らない20%の方のために・・・
レーナ・マリア(フルネーム Lena Maria Klingvall、旧姓 Johansson、1968年生まれ)はスウェーデンのゴスペルシンガー。 両腕がなく、左脚は右脚の半分の長さという障害を持って生まれましたが、スウェーデンの小さな村で両親の愛に育まれ、なんにでもチャレンジし、明るく伸びやかに育ちました。
もとはスウェーデン代表の水泳選手で、パラリンオリンピックにも参加。 その後ゴスペルシンガーに転向。 歌だけでなく、絵画制作にも才能を発揮しているとか。
90年代に『ニュースステーション』で彼女のドキュメンタリーを何度か放映したり、彼女をスタジオに招いたりして、日本で知名度と人気が出たのかな? 私も彼女のファンというわけではなく、『ニュースステーション』で彼女を見たことがあったから、80%の日本人として彼女の存在を知っているまでのこと。
彼女に関しての入門書(?)として、日本では伝記漫画も発行されています。 (詳細はこちらで。)
真夜中にやる世界陸上
「世界陸上を真夜中にやるなんて、日本人は何考えているんだろう?」
ただいま大阪で開催されている世界陸上。 ここ数年、陸上大国であるスウェーデンは、今回もメダル候補は何人かいるし、カロリーナ・クリュフトは早くも7種目で金を獲得。 盛り上がっています。 大会の様子は、日本から毎日生中継していますが、当然ながらスウェーデンは真夜中。 午前3時からの放映となります。
この sms の送り手は、それでまずいジョークでも送ったんだろうと思ったら・・・ 夫曰く「本気で言っているんだよ」。
えっ、この人は、日本がわざと世界陸上を真夜中に行っていると思っている。 それで頭にきてだか、心底不思議に思って、わざわざ5Krかけて sms を新聞に送った。
地球上に、時差というものがあることを、知らない・・・
デンマークvs. スウェーデン
やはり隣国同士ですと宿敵、あるいは愛憎関係にあるようで、サポーター同士の小競り合いも心配されましたが、試合前は和やかなムードのようでした。 しかし・・・
スウェーデン人の味覚
が、これだけで、衝撃を受けてはいけない。
スウェーデン語の児童書を読んでいたとき、息子が母親のために、パンにチーズを乗せ、その上にジャムを塗る、という記述が出てきました。 私は最初、読み間違えたのかと思いました。 次に、この物語の母親は、幼い息子を一人置いて家出しちゃうくらい、情緒不安定なので、味覚も不安定なのだと思いました。 笑いながら夫に「ねぇ、パンにチーズとジャムを挟むサンドウィッチが、この本に出てくるよ。 おかしいね〜」と言ったら、「そうして食べるスウェーデン人、多いよ」。
へぇぇぇ〜〜〜!?? チーズの上に、ジャム塗るんですよ、あなた!
夫は、味覚に関してはドイツ人の血が濃く出ているのと、スウェーデンの不味い学校給食で育ったせいで、典型的スウェーデン料理が嫌い。 ゆえに私も、典型的スウェーデンの味を知らないままでいることも、多し。 この、チーズ&ジャムのサンドウィッチも然り。
ところが、先日、食べる機会に恵まれたのです。 それは偶然行くことになった日曜の、教会のミサの後でのコーヒータイムのこと。 丸いパンの間にチーズが挟まっただけの、典型的スウェーデンのサンドイッチが出されました。 そして手元を見ると、小さなお皿に、オレンジマーマレードが盛られ、スプーンが添えられています。 チーズのサンドイッチと、マーマーレードを交互に見比べる私。 震える声で夫に「も、もしや・・・これは・・・例の・・・?」と問うと、真面目な顔で「そうなのだ」と頷く。
おお〜〜。 私、試してみるわ! 引きつる顔の夫をよそに、ベッタベッタと、固いチーズの上に、マーマレードを塗りまくる。 (パンの半分にジャムを塗り、チーズとは別に食べてもいいのだが) それをパンで挟んで、いただきまーす。
お味は、おいしい♪ というわけではありませんが、マズイわけでもありません。 オレンジマーマレードは、苦味があり、甘ったるくないので、それほどおかしな味にはなりませんでした。 でも、わざわざマーマレードを塗る意味も、ないかな・・・
イタリアを旅し、おいしいチーズやワインなどを食べ歩くテレビ番組を見ていると、やおらスウェーデン人が、自国から持ってきたペパカカ(pepparkaka。 ショウガ、シナモン、クローブなどのスパイスが効いた、薄〜いクッキー。 英語でいう、Ginger Bread)を取り出し、「これは、ブルーチーズと合うのです」とイタリア人に説明している。
ええっ!? また、おかしなことを・・・ しかし気になった私。 クリスマスの残りのペパカカとブルーチーズがあったので、早速試してみることにしました。 これが、なんと・・・

ドイツvsスウェーデン
ドイツではスウェーデンに対し、「IKEAマッチ」(ご存知IKEAはスウェーデン大手家具店。ドイツにも数店舗展開)だの、「クネッケ選手」(クネッケはライ麦100%の、平たくバリバリ乾燥した固いパン。 スウェーデンの大手メーカーのものがドイツでは売られています)だの言って、楽勝ムードらしい。
それというのも、「スウェーデンはドイツに勝てない」というジンクスがあり、この40年ドイツはスウェーデン相手に負けなし。
奇しくも試合がある土曜の6月24日は、スウェーデン夏の最大イベント、夏至祭 (Midsommardagen) ではありませんか。 しかもその為、今日これから夫の実家に行くので、義父と一緒に見なくちゃいけない。 (義父は自分もサッカーをしていたサッカー好きで、試合中はうるさいのだ。)
ということは、今日の日本対ブラジル戦も、義父と一緒に観戦することに・・・






















