セムラはただの白パンです

2013.02.11.
洗礼を受けた子供達のお祝いの会みたいなのが、日曜日に教会で開かれました。

前回はケーキが振る舞われましたが、今回は、fastlagsbulle。 ちょうど fastlagssöndag (赦罪の主日) と呼ばれる日だったし。

ズラリと並び、圧巻! お店のショーウィンドーに並ぶより多い! 全てボランティアさんの手作り。
 
fastlagsbulle1.jpg

この fastlagsbulle とは、いわゆるセムラです。

でも、スコーネ地方では、fastlagsbulle と呼ばれます。 今は一般的セムラと言う人の方が多いかもしれないけれど(お店でも semla が主流だし)、ちょっと年齢が高くなると、 スコーネの人なら、fastlagsbulle と言う。 うちの義母もそう。

義母のお父さんが、昔、ちょうどセムラを食べる時期にストックホルムに行ったときのこと。

ストックホルムに着き、まずはフィーカと、カフェに入ってコーヒーを頼んだら、給仕の人に「Semla も一緒にいかがですか?」と勧められた。 「じゃあ、ひとつ頼むよ。 あ、バターも付けてね」と言ったら、給仕の人が怪訝そうに、「Semla って、このことですよ」と持って来てくれたのを見てビックリ。

fastlagsbulle2.jpg

「これは、fastlagsbulle じゃないか!」
スコーネでは、semla というと、ただ単に白パンのことを指していたのでした。

教会の人たちも、招待状にも、fastlagsbulle と書いてあったし、言っていたけど、それは自然にそう言っていたのか、それとも fastlagssöndag を意識してのことだったのかな?

でも、本来食べるのは、火曜日の Fettisdagen。
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洗礼式のリンゴと貝殻

2011.02.20.
洗礼式のりんごを取りに来て下さい。 ミサの後、ケーキでお祝いします!」という手紙が、子供宛に教区の教会から来た。

続いて、「洗礼式の貝殻を取りに来て下さい。 ミサの後、ケーキでお祝いします!」という手紙が、子供が洗礼を受けた教会から来た。

そういえば、昨年の子供の洗礼式で、牧師が「洗礼を受けた子供ひとりひとりの、名前を記した貝殻を教会にある木に吊るしておきます。 時が来たら取りに来てね。 所属する教会にも通知しておいたから、そこにはリンゴがあるわよ」と言っていたっけ。

残念ながら、どちらも同じ日の同じ時間。 しかも、夫はこの日は都合がつかず、私が子供を連れて自分達の教区にある教会に行くことにした。

近場でも自分達が所属する教会に行くのは初めて。 さすがベビーブーム。 教会は昨年洗礼を受けた赤ちゃんとその家族達でいっぱい。

子供向けの特別なミサの後、リンゴを受け取りに行きます。

dopfest1.jpg

しかし、私(母親)の目的は、その後のケーキなのであった・・・

dopfest2.jpg

このような儀式は、最近になって行われるようになったらしい。 以前は国教会であったが、国と袂を分かち、しかも離脱者が増える一方で財政難にもあるスウェーデン教会。 (教会のメンバーだと微々たるものでも教会税を引かれるので、それが嫌で教会を離れるスウェーデン人が多いとか。) それでも、生まれた子供には洗礼を受けさせる伝統は根強く、その後も教会に来てもらうため、子供や家族向けのイベントに力をいれているとのこと。

後日、子供が洗礼を受けた教会に、貝殻を取りに行く。 以前お世話になった小さな教会。 教区の教会は大きく知り合いもいなく、居心地悪かったけど、ここはやっぱりアットホーム。 貝殻と一緒に可愛らしい本もくださった。

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