Lingon こけもも

2006.09.30.
スウェーデンの食卓に欠かせないリンゴンベリー Lingonbär 。 ジャムは、肉料理とマッシュポテトの、定番の付け合せです。 普段はジャムになったものが、バケツのように大きな容器で売られていますが、この時期(9月)、新鮮なリンゴンが市場やスーパーに並びます。 小さな赤い実は、真紅に輝き、おいしそう! しかし、大量生産のジャムは大しておいしくなく、給食等で大量に食べさせられた結果、夫はリンゴン嫌いになりました。

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でも、新鮮なのは、別! ジャムにはせず、このまま好みの量の砂糖を加え、スプーンでかき混ぜ、ローローダに。 (この方法を、スウェーデン語で、ローローダというらしい。) 煮詰めず、そのままのリンゴンの味が楽しめます。

かき混ぜていると、けっこう硬かったリンゴンが、砂糖と溶け合い、しっとりしてきます。 どのくらい混ぜるかは、お好み次第。

レアチーズケーキに添えてみました。 このアイデアは、絵本や手作りの話題が楽しい『ハンドメイドなひととき』の、RENEさんからいただきました。 

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新鮮なリンゴンは、ちょっと苦味があります。 でも口の中でプチッと弾ける感触、広がる甘酸っぱさ、これはジャムでは味わえません。 レアチーズケーキにも、なかなか合います。 普通のジャムでも、合うと思いますよ! 

**カッテージチーズを使ったミントサラダ**
アップルミント(甘い香りとマイルドな食味*食すのに適している)とみず菜の上にホタテの貝柱(縦2つ切り)とスモークサーモン(薔薇の花仕立て)を飾って華やかな雰囲気を演出してみました。
今回は、ミントの香りを楽しむために、ケーパー(CAPERS*西洋風鳥木の蕾のピクルス)の代りに、IKEAで購入したリンゴンベリーのプリザーブをドレッシングに加えることに...
カッテージチーズ&クリームチーズ



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Äggakaga の作り方

2006.08.25.
スモーランドのオストカーカに対抗するなら(!?)、ここスコーネには、äggakaga エッガカーガがあります。 標準語で言うなら、äggkaka (エッグカーカ)でしょうが、スコーネの郷土料理であり、スコーネ弁なので、äggakagaエッガカーガ、となるそうです。

直訳すると「卵ケーキ」。 でも甘い、デザート系のケーキではなく、オムレツ。 一品料理になります。 私が最初に食べたのは、車がないと行けない田舎にある、古い農家を改造した、スコーネの伝統料理を出すレストランででした。 (でも庶民派ではなく、高級レストランなのです。) 

その卵料理の付け合せは、もちろん、リンゴン(こけもも)。 しかし、そのレストランで出されたリンゴンは、ジャム(砂糖で煮詰めたもの)ではなく、rårörda(ローローダ)と言い、新鮮なベリーを、砂糖と混ぜただけものでした。 (形が崩れるほど混ぜるか、軽く混ぜるかはお好み次第。) 小さな粒のリンゴンは、ぷちっと口の中で弾け、甘みも程よく、そのまま食べても、おいし~い! リンゴンジャムが苦手な夫も、ローローダなら、OKだそう。

最近、スコーネの田舎の方に行くと、夏の屋外イベントなどで、このエッガカーガを作っている風景をよく見かけます。

以前、そのようなイベントで、レシピを貰い、家で作ったことがありますので、ここにレシピを公開いたしましょう。

スコーネ郷土料理 äggakaga エッガカーガ の作り方

用意するもの(4人分)
牛乳 500 ml
卵  5個
小麦粉 200 ml
塩  小さじ1
ベーコン 適量(好みに応じて)
リンゴン(こけもも) 適量(好みに応じて)

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作り方
1. フライパンでベーコンを炒めます。 ベーコンから出た油は捨てないで、そのまま! ベーコンは取り出します。

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2. 卵、牛乳、小麦粉、塩を一緒に、混ぜ合わせます。

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3. ベーコンの油が入ったフライパンをよく熱し、その中に3を注ぎいれます。

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4. 下の面だけ固まらないよう、フライ返しなどで、フライパンの中身を動かし、全体に熱がいくようにします。 月の表面のようになるまで、卵を動かし続けます。

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5. 形が崩れないほど固まったら、お皿をフライパンの上に載せ、そのお皿とフライパンを同時にひっくり返し、お皿の上に焼いた卵を乗せます。

6. お皿の上の卵焼きは、きれいに焼き色が付いた面が上にきています。 その面を上に、そのままフライパンに戻します。 こうして、両面にきれいな焼き色を付けます。

7. 出来上がったらお皿に盛り、上にベーコンを乗せ、リンゴンを添えて、いただきます。

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オムレツをふわっと作るのが難しいように、こちらも上手くフワッといきませんでした・・・ ベーコンとリンゴンと卵ケーキの組み合わせは、なかなかいけます。 しかし、ボリュームのある料理なので、これだけでお腹いっぱい。 って、確か私たち、4人分を二人で食べたのだった。
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