Blodpudding 血プディング

2009.09.22.
スウェーデンの家庭料理。 ブラードプディング(血のプディング)。 

blodpudding1.jpg

これをどうやって食べるかというと、1~2cmの薄さに切って、両面を1~2分焼くだけ。 付け合せは、お約束のジャガイモとリンゴン(こけもも)ジャム。

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夫はスウェーデンの血プティングもリンゴン(こけもも)ジャムも大っ嫌いで、決して口にすることはない。 二人のときは、ご飯にみそ汁と焼き魚にお浸しなどの和食だけど、私一人の食事では、典型的スウェーデン料理だったりする。 作るの簡単だから。

私も blodpudding は、別に好きではない。 しかし、安価で栄養の高い食べ物は、おいしくなくても率先して食べてしまうという悲しき貧乏性ゆえ、一人で食べている。

義母も、これは嫌いだそうで「pepparkakor(ジンジャークッキー)の生地を食べているみたいよね」と言っていた。

そう、これはクッキー種のように柔らかく、甘く、シナモンの香りがするのだ。

一体、原料は何を使っているのかと見てみると・・・

水、ライ麦粉、小麦粉、牛の脂身、牛と豚の血の粉、砂糖、豚肉4%、塩、スパイス(玉ねぎ、シナモン、コリアンダー)、豚のたんぱく質、じゃがいもの繊維、香料

夫は、ドイツの血のソーセージはスパイスが効いていて、おいしいから好きだと言う。 

スウェーデン人は、どうして食べ物をおいしくしようとする努力をしないのだろう。 なんで、砂糖ばっかり入れて甘くするのだろう。 炒めたベーコンや玉葱をのせたりオムレツにしたり、努力しているんだけど、決しておいしくならない blodpudding を食べ飽きて、ドイツでたらふくおいしいものに舌鼓を打っているであろう、夫の帰りを待ち望むのであった。
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コメント
Mevさんへ
プッチンとか、なめらか~、じゃないんですよね、 プディングと言っても。 やはりプリンとプディングは、まったく別物。
どっちがいいのでしょうね、グルメな国と、軍隊が強い国・・・
rukoさんへ
「騒ぐほど特徴があるわけでない」
何の特徴もないのが、スウェーデン料理の特徴かも・・・ 可もなく不可もなく・・・ 食べられないことはないんだけど、なんでこんなの食べてるんだ?みたいな。
濃厚な血のプリン、おいしそうです。

Gunvaldさんへ
レバーペーストとは、また全然違うんですよ。 しかし、硬さというのも、歯ごたえがなくって・・・ (無言。 もうしばらく、これは見たくない。)

クラッカーやウエハースのようなものですね! カナッペにしたり、おつまみにしたり。 Gunvaldさん、なかなか御もてなし上手!?
プディング≠プリン
プディングときいて、つるんとした美しくも甘くておいしいプリンを思い出してはいけなくて、まったく別の食べ物だと思ったほうがいいですよね。ヨークシャプディングだって、あれ、ひどいですもん。

血は栄養そのものですものね。動物たんぱくがなかなか手に入らないとなれば血のプディングなんかまさに貴重品。
グルメ=飽食でしょうから、グルメじゃない国は質実剛健っていうことで軍隊が強そうというイメージは理解できます。
私もスウェーデンで食べました。ICAに売ってるのを見かけたので、是非とお願いして食べさせてもらいました。滞在していたスウェ人家族は「給食でしか食べない」と言ってました。
食べた感想は、騒ぐほど特徴があるわけでない、、、思ったよりも固い。ネットリした甘いレバーペーストみたいな感じでした。イギリスの朝ごはんにもブラックプディング(だったっけ?)といって血のプリンが出ましたが、そちらの方が濃厚な味でしたし、よく焼いてありました。
でも、どっちにしても普段レバーを多食する日本人には、それほど違和感の無い味なのではないでしょうか。
血のソーセージ
昔のドイツだかで豚の加工をしてくれる人に心づけであげるのが血のソーセージとどこかの部位だったかということを何かで読んだ気がします。(すっごいウヤムヤな記憶で何の役立つ情報も入っていないのが悔しいです)
レバーペーストみたいな感じかとも思ったのですが、もう少ししっかりした硬さのもののようですね。
ヨーロッパの旅行での朝食の楽しみにソーセージの種類の豊富さもあったことを思い出しました。

先日、IKEAでこれを買ってきて試してみました。
http://www.goteborgskex.se/produktinfo/smorgaskex/variant
極薄のウエハースの様なSmörgåsrån Vete、ちょっと塩辛いSnackers、香ばしいKornmoと中々バラエティに富んでいて楽しめました。
ちょっとお客様が来たときに何かを載せてだすのには便利かもしれません。
はんころりんさんへ
本の中に出てくる食事は、どれもおいしそうですよね! 「やかまし村」の舞台になった地域で、典型的なスウェーデンの農家風な食事をいただいたことがありますが、やはり素朴ながらおいしかったです。 空気のせいもあるのかな?
リンドグレーンの本の中で、「血入りプデイング」が登場してますか! 今度探して見ます!
Kouryuuさんへ
血は栄養価が高いと思いますよ、鉄分豊富で。 それに肉だけ食べて血を捨てるなんて、もったいないじゃないですか。 殺した動物さんにも悪いです。 全部利用して食べてあげないと。 
でも純粋に血だけじゃなくて、いろいろ混ぜてあるので、血(鉄)の味はしないのです。 その代わり、もっとヘンな味なんですけど・・・
tulpさんへ
なんでも甘くしちゃうんですよね、スウェーデン人の味覚だと・・・
あっ、これは「林檎ジャム」じゃなくて、スウェーデン語でいう Lingon(リンゴン=こけもも)というベリーのジャムなのです! (後で本文にも付け加えておきます。)
林檎ムース(林檎のマッシュ)も食べますよ! でも、やっぱりうちでも食卓に上がることはほとんどありません(笑)。
LINDAちゃんへ
はい、想像がつかないと思います、この食べ物・・・ 私も、どう説明したら、この奇妙な味わいを伝えられるか四苦八苦。
んん、タイムリーだった!? やっぱり、私たちって、運命!?
めたるさんへ
米原万里さんの著書に、そのような記述があったことを私も覚えていますよ~。 それと、生活水準は高くてもグルメじゃない国に住むのは幸せか・・・と考えしまいます。 また米原万里さんも、子供の頃チェコのプラハで、殺されたばかりの動物の暖かい血を買うため意気揚々と並ぶ人達を見てショックだったエピソードも書いていましたね。
でも、血のソーセージ、貧血に良さそうだけど、食べる前に血の気が失せる?
リンドグレーンの本が好きで何度か読んだのですが、
どの作品だか忘れましたが、血入りプデイングは不人気だったような気がします。

「やかまし村」シリーズでは、食事、おいしそうだったのですが、
あれは、自給自足の農村だったからでしょうか?
本当に牛と豚の血が……
うわー、『血のプディング』って、本当に、牛と豚の血の粉で出来てるんですね!?
確かに遊牧民族とか、ミルクにその動物の血を混ぜたりして飲んだりしてますし、
日本でも、病人に『鯉の生血』を飲ませると良いといって飲ませたりしていたようですけど、
やっぱり『血液』って栄養価が高いのでしょうか?

血液ってやっぱり鉄分の味がしそうだし、古くなると……。
わたしは“ブラッディ・マリー”位が限度です^^;
うーん、砂糖は入らない気がする・・・。
なんでも甘きゃ良いってわけじゃあないんだよね。

スウェーデンでは林檎ジャムの付け合わせなのですね。
オランダでは林檎ムースが定番ですよ♪
(って、我が家の食卓に上がることはほとんどありませんが笑)
血をプディングにしちゃいけませんな
何度読み返しても
味の想像がつきません…
血になぜジャムを?
お腹が空いてる時に
差し出されても、
ときめかない気がする一品
ですね。(あ、すいません)
でも、実はちょっとこの食材タイムリー(個人的に)
だったので、Chakyさんがここで書いてらっしゃるのを
見てびっくりしました!運命?
記憶をたぐりよせる。
 私の記憶によるとおぼろげなので、もしかしたら間違ってるかもしれないけど米原万里さんがグルメでない国は戦争が強い(イギリス、アメリカ)と書いていたような。たしか、スウェーデンもその昔、戦争が強かったですよね。

 血のソーセージ。気の小さい私はガクガクブルブル。

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