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ジャパン・レール・パスの購入までの道のり 1

2019.10.10.
外国からの訪日観光客が格安で鉄道(JR線のみ)で旅できるという JAPAN RAIL PASS (ジャパン・レール・パス)←詳しくはリンク先のJAPAN RAIL PASS公式サイトを参照していただくとして・・・ 例えば、7日間の普通車用パスだと大人約3万円で北は北海道から南は九州までJR線乗り放題。 新幹線も(「のぞみ」と「みずほ」以外)乗り放題(しかも、指定席無料。)

すっごいお得。 以前は在留邦人(海外在住で日本国籍を有する者)も購入できたのが、数年前に廃止され、反対運動が起こり、再び海外在住でも2020年まで購入できることになり(でも、結局それ以後は廃止になるのね・・・)、滑り込みで今年(2019年)の夏、私も初めて家族と一緒にジャパン・レール・パスを購入し日本を旅することができました。

しかし、購入するまでの敷居が高い・・・購入方法の説明を読むだけで萎える・・・実際本当に日本で使用できるのか不安になる・・・ 

まず、購入できる場所が限られている -- 出国前に海外の指定販売店で購入。
(スウェーデンの場合、Japanspecialisten という旅行代理店。 これはネットで簡単に購入、発行してもらえました。)

でも、その前に日本人である場合「在留期間が連続して10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」が必要。
これが、
1 在外公館が交付する「在留届の写し」(在留届の受付日付が 10 年以上前のものに限る。) 
または、
2 在外公館が発行する「在留証明」(「現住所に住所(または居所)を定めた年月日」として10 年以上前の年月が記載されたものに限る。)
で、わざわざ首都の日本大使館まで行かないと手に入らない代物。
うちから首都行く方が交通費かかるんじゃないか!?と、その手間や費用を考えるとJRパスを購入する気が失せます。(これがJRの狙いかと・・・)

しかし幸運にも、大使館の職員さんが地方に出向いてくださる、事前に郵便で申請すれば、そのときに書類を届けていただける領事出張が、ちょうど日本に行く前にあると知り「在留証明」(1,200円)を発行してもらうことにしました。 これでJRパスが購入できるぞ~!

と、喜んだのですが、その前に難関がまだスウェーデンにあった。 「在留証明」を得るためにスウェーデンに10年以上住んでいることを証明するための「身分事項証明書(Personbevis)」の提出が必要。 それはスウェーデンの税務署のサイトにて、1‐クリック、無料で発行、自宅に郵送してもらえます。 おおぉ、簡単。

が、証明書の種類は必要項目に分けられ沢山ある、のに、私が欲しい「10年以上住んでいることを証明」できる項目がない。 現住所の記載のみのため、スウェーデンには10年以上住んでいますが、引っ越しているので現住所には10年未満しか住んでいないため、10年以上スウェーデンに住んでいるという記載とはならない。

日本大使館の領事出張に気づいたときは既に日が迫っていたので時間がない、そこで税務署まで・・・ 続く

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リトアニアの Kantalrell (アンズダケ)

2019.09.15.
Kantarell (Cantharellus cibarius アンズダケ)は、私はスウェーデンに来て初めて知り口にしたキノコですが、北欧や中欧で好まれているようで、森でしか採ることのできない貴重なキノコのようで、スウェーデン人はアンズダケに特別な思い入れがあるようです。 夫も大好き。 

リトアニアでもよく食されるようで、昨年8月にリトアニアを訪問した際、ちょうど実りのシーズンで、ペンパルと夫が森に行って沢山採ってきました。

じゃ、じゃーん!!

lithuaniankantareller1.jpg

この採れたてのアンズダケを、ペンパルのお母さんが、玉ねぎとリトアニアのベーコン(豚の脂身でリトアニア料理に欠かせない)で炒めシチューにしたものをたっぷり作ってくれ、ジャガイモを添えたものを、夫も私もたらふく食ったのでした。 シアワセ~。 アンズダケは、スウェーデンでも森で自分たちで採るか、売っている場合は高価なので、こんなに食べられなーい。

夫とペンパルがキノコを採っていると、他にも採っている男がいて、ペンパルは「あの男はここの土地の人間じゃない。 外者だ。 売るために大量に採りあさっているのよ。 アイツよりも先に見つけて採ってやる!」と息巻いていたそう。

ここ数年密猟者が多く、ブルドーザーなどを使い森の土を掘り返し、そのままゴッソリ取って行くらしい。 これはもちろん違法だし、大切なリトアニアの森を破壊する行為。 田舎で人通りもまばらな地域、見つけて警察に追放したところで、遠距離を警察がやってきたところでとっくに逃げられてしまうし、夜中にやって来られたら捕まえるすべもないとペンパルは嘆いていた。 

ペンパルたちはリトアニアという自分たちの国とリトアニアの自然を心から愛し素朴にリトアニアの日常を生きている人たち。 若い頃リトアニアの独立のために立ち向かっていたペンパルたち、今はリトアニアの森が荒らされ崩壊していくのを食い止めるための活動もしている。

そして、こうした密猟者が森や自然を荒らして大量に取ったアンズダケはどこへ行くか? 

ここ、スウェーデン・・・!!

lithuaniankantareller3.jpg

Litauen (リトアニア)産 Kantareller(アンズダケ)の大安売り。 どこのスーパーでも「今がシーズン お買い得」と並べられているのはリトアニアのアンズダケ。 ここ数年、リトアニア産のアンズダケを目にするなぁと思ってはいたけれど(でも、買うことはなかったけれど)、その背景は・・・

世界のどこでも起こっている、当たり前のことだけど。

lithuaniankantareller2.jpg

 知ってしまった以上やるせない。
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