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リトアニアの Kantalrell (アンズダケ)

2019.08.22.
Kantarell (Cantharellus cibarius アンズダケ)は、私はスウェーデンに来て初めて知り口にしたキノコですが、北欧や中欧で好まれているようで、森でしか採ることのできない貴重なキノコのようで、スウェーデン人はアンズダケに特別な思い入れがあるようです。 夫も大好き。 

リトアニアでもよく食されるようで、昨年8月にリトアニアを訪問した際、ちょうど実りのシーズンで、ペンパルと夫が森に行って沢山採ってきました。

じゃ、じゃーん!!

lithuaniankantareller1.jpg

この採れたてのアンズダケを、ペンパルのお母さんが、玉ねぎとリトアニアのベーコン(豚の脂身でリトアニア料理に欠かせない)で炒めシチューにしたものをたっぷり作ってくれ、ジャガイモを添えたものを、夫も私もたらふく食ったのでした。 シアワセ~。 アンズダケは、スウェーデンでも森で自分たちで採るか、売っている場合は高価なので、こんなに食べられなーい。

夫とペンパルがキノコを採っていると、他にも採っている男がいて、ペンパルは「あの男はここの土地の人間じゃない。 外者だ。 売るために大量に採りあさっているのよ。 アイツよりも先に見つけて採ってやる!」と息巻いていたそう。

ここ数年密猟者が多く、ブルドーザーなどを使い森の土を掘り返し、そのままゴッソリ取って行くらしい。 これはもちろん違法だし、大切なリトアニアの森を破壊する行為。 田舎で人通りもまばらな地域、見つけて警察に追放したところで、遠距離を警察がやってきたところでとっくに逃げられてしまうし、夜中にやって来られたら捕まえるすべもないとペンパルは嘆いていた。 

ペンパルたちはリトアニアという自分たちの国とリトアニアの自然を心から愛し素朴にリトアニアの日常を生きている人たち。 若い頃リトアニアの独立のために立ち向かっていたペンパルたち、今はリトアニアの森が荒らされ崩壊していくのを食い止めるための活動もしている。

そして、こうした密猟者が森や自然を荒らして大量に取ったアンズダケはどこへ行くか? 

ここ、スウェーデン・・・!!

lithuaniankantareller3.jpg

Litauen (リトアニア)産 Kantareller(アンズダケ)の大安売り。 どこのスーパーでも「今がシーズン お買い得」と並べられているのはリトアニアのアンズダケ。 ここ数年、リトアニア産のアンズダケを目にするなぁと思ってはいたけれど(でも、買うことはなかったけれど)、その背景は・・・

世界のどこでも起こっている、当たり前のことだけど。

lithuaniankantareller2.jpg

 知ってしまった以上やるせない。
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美的感覚の違い すきっ歯と立ち耳

2019.07.23.
日本人とフランス人カップルの日常を描いた漫画モンプチ 嫁はフランス人 (FEEL COMICS)に、赤ちゃん(二人の息子)の耳で遊んでいた日本人の著者をフランス人の妻が、耳の形が悪くなるからやめてーと止めるエピソードが出てきます。 「フランスでは立ち耳は美観を損ねるものだと言う」



「でも息子がすきっ歯だとわっかったときは」「(幸運の歯)といって良いものです」と言い、著者を絶句させます。

それを読んで私もびっくり&納得。 そうだったのかーと。 実際こっちに多いんですね、すきっ歯。 例えば、スウェーデン王子の妻。 王室関係週刊誌などで美人美人と騒ぎ立ててたけど、私はどうしても彼女の前歯の隙間に目が吸い込まれてしまい、美人(??????・・・・・・・)とは思えなくて。 誰も彼女の「すきっ歯」について何も言わないのは、見てみぬふりをしているのだと思っていたけれど、あれはチャームポイントだったのかぁ・・・??(←なかなか納得できない。)

また「すきっ歯」についての衝撃の事実、その2。 あれはおしゃぶりのし過ぎではなく「遺伝的症状」なんですね。 アルプスで発見されたアイスマンの記事から知ったのでした。 

”歯は全部そろっているがすきっ歯で、上の前歯2本の間に3mmのすき間がある。これは「正中離開」と呼ばれる遺伝的症状で、マドンナやエルトン・ジョンの歯にも同じ特徴が見られる。”(アイスマンを殺したのは何者か より)

すきっ歯ではなく「正中離開」という学術的名称があるとは。

この話(すきっ歯と立ち耳)を夫にしたら、夫が反応したのは「立ち耳」の方。 「思ったんだよー、初めて日本に行ったとき、なんだか耳が大きくて立っている人が多い・・・って、やらら目について気になったんだよ!」

ええっー、私は耳の大きさやら立ってるかなんて気にしたことなかったよー。 しかしヨーロッパでは、そのような耳は珍しいので夫はどうしても気になったらしい。 それは、私がすきっ歯が気になるのと同じ理由・・・

そしてここでまた納得したのは、子供が読んでいたスウェーデンでベストセラーとなっている児童書、主人公の女の子は耳が大きく立っていると揶揄されいじめられるのですが・・・ 私は「なんでそんなこと(耳のこと)でいじめられるんだい?」と不思議だったのです。 (まぁ、子供なんて些細なことでいちゃもんつけてイジメるけど。) でも、こっちでは珍しくて目立つからだったんだー。

(象のキャラクター)ダンボが耳が大きくていじめられるのも、同じ理由?
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